auが2026年9月16日、iPhone18 Pro 256GBを他社からの乗りかえ(MNP)で購入する場合に44,000円を割り引くと発表した。返却プログラムと組み合わせた負担額は66,900円から22,900円になり、4キャリアで最も安くなった。適用は発売日の9月18日から。9月18日より前に購入手続きを終えた人も割引の対象としている。
- のりかえ+スマホトクするプログラム+で実質22,900円(機種代金268,800円から実質66,900円、さらに44,000円引き)
- 9月18日より前に申し込んだ人も対象。対象者にはauからEメールで案内がある
- 対象はiPhone18 Pro 256GBのみ・のりかえ(MNP)のみ。機種変更・新規契約は対象外
- UQ mobile・povo1.0からの乗りかえと「スマホミニプラン+」は対象外
- ドコモも9月15日・17日と2度値下げ。4社が発売直前まで価格を動かした
4キャリアの実質負担額を1つの表で比べたものは iPhone18 Pro / Pro Maxの予約方法まとめ にある。容量別・契約種別を含めたauの価格一覧も同じ記事にまとめている。
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のりかえ実質22,900円へ、機種代金268,800円の1割以下に
auがau Online Shopのお知らせで公表した内訳は次のとおりだ。機種代金268,800円に対し、最終的な負担は22,900円になる。
iPhone18 Pro 256GB・のりかえ(MNP)の内訳(税込)
| 機種代金 | 268,800円 |
|---|---|
| スマホトクするプログラム+で 購入したときの実質負担機種代金 | 66,900円 |
| au Online Shop お得割 (今回追加された割引) | ▲44,000円 |
| 適用後の実質負担額 | 22,900円 |
「スマホトクするプログラム+」は端末代を24回に分け、13か月目〜25か月目までに端末を返してauで次の機種に買い替えると、最終回の支払いが不要になる仕組みだ。返却時にかかる特典利用料(最大22,000円)も、auで買い替える条件を満たせば「au買替特典」で同額が割り引かれる。

9月18日より前に申し込んだ人も対象、手続きは不要
すでに予約・購入を済ませた人に関わるのがこの点だ。auは「9月18日より前に本申込(ご購入)のお手続きが完了した方も割引対象となります」と明記しており、対象者には別途Eメールで案内するとしている。
つまり9月12日の予約開始直後に申し込んだ人も、割引を受けられる。自分から申し出る必要はないが、案内メールと実際の請求額は確認しておきたい。
同じ対応はドコモも取っている。ドコモは9月17日に2度目の値下げを実施した際、9月16日〜17日に購入手続きを終えた人の請求金額を補正すると告知した。詳しくは ドコモ、iPhone18 Proを発売前日に再値下げ にまとめている。
対象はMNPの256GBのみ、UQ・povo1.0からの乗りかえは対象外
安い数字だけが独り歩きしやすいが、条件はかなり絞られている。auが挙げている適用条件は次の2つだ。
- au Online Shopで対象機種へ他社から乗りかえ(MNP)すること
- 対象料金プランに加入すること
そのうえで、次のケースは対象外と明記されている。
- 「スマホミニプラン+」での申し込み
- UQ mobile・povo1.0からauへの乗りかえ(グループ内の移行は対象にならない)
- 機種変更・新規契約(今回の割引はのりかえ限定)
- 256GB以外の容量とiPhone18 Pro Max
期間は2026年9月18日から終了日未定で、終了時期は別途ホームページで知らせるとしている。なおiPhone18 ProはeSIM専用のため、乗りかえ前にeSIMへの対応も確認しておきたい。
ドコモは2日で2度値下げ、4社の実質価格はこうなった
発売直前の値動きはauだけではない。ドコモは9月15日と17日の2回にわたって価格を変更し、のりかえの負担額を99,990円から44,814円まで下げた。各社の公式資料から、のりかえ・返却前提の負担額を並べると次のようになる。
iPhone18 Pro 256GB・のりかえ・返却前提(税込/2026年9月17日時点)
| キャリア | 機種代金 | 返却前提の負担額 | 返す時期 |
|---|---|---|---|
| au | 268,800円 | 22,900円 | 13〜25か月目 |
| ソフトバンク | 268,560円 | 23,760円 | 25か月目以降 |
| ドコモ | 263,230円 | 44,814円 | 23か月目 |
| 楽天モバイル | 255,900円 | 87,944円 (4万ポイント還元込み) | 25か月目以降 |
ただしこの4つは、そのまま横並びで比べられる数字ではない。返す時期が13〜25か月目・23か月目・25か月目以降とばらばらで、条件の中身も各社で違う。各社の条件をそろえて並べた比較は 4キャリアの実質負担額の比較表 で確認してほしい。
解説・コメント:4.4万円を上乗せできた理由と、見落としやすい条件
今回の44,000円は、端末そのものの値下げではなく「au Online Shop お得割」というキャンペーン割引である点が、ドコモの動きと違う。ドコモは価格表そのもの(残価の設定)を書き換えたが、auは価格表を据え置いたままキャンペーンを上乗せした。キャンペーンなので終了日が未定=いつ終わってもおかしくないということでもある。
見落としやすいのは「22,900円で2年間使える」わけではないことだ。この金額は13〜25か月目に端末を返し、そのときauで次の機種を買うことが前提になっている。返さずに使い続ければ最終回の支払いが発生し、返却時に画面割れや著しい破損があれば査定条件を満たさず、別途最大22,000円の負担が生じる場合がある。ケース・保護フィルム・補償サービスの費用まで含めて見ておくと、実際の出費に近い数字になる。
もう1つ、UQ mobile・povo1.0からの乗りかえが対象外という条件は影響が大きい。いずれもKDDIグループのサービスで、料金を抑えたい人が使っていることが多い。「グループ内で移れば安くなる」わけではない点は先に押さえておきたい。
そのうえで、auとソフトバンクが2万円台前半で並び、ドコモが44,814円、楽天モバイルが8万円台という構図になった。最安を狙うならauかソフトバンクだが、返す時期が13〜25か月目と25か月目以降で違う。auは1年強で返す選択もできる一方、ソフトバンクは25か月目まで待つ必要がある。どれだけの期間その端末を使いたいかで、有利な会社は変わる。
iPhone17 Proからの買い替えを迷っている人は iPhone18 ProとiPhone17 Proの違いを比較 も参考にしてほしい。
- iPhone18 Pro / Pro Maxの発売日・予約方法まとめ|4キャリアの実質負担額を1つの表で比較。予約から受け取りまでの手順も
- ドコモ、iPhone18 Proを発売前日に再値下げ|2日で2度目、実質44,814円に
- iPhone18 ProとiPhone17 Proの違いを比較|買い替えるべきかを性能・カメラ・価格で判断
参考・出典
- au Online Shop「iPhone 18 Pro 256GBが他社からのりかえ(MNP)で実質負担額22,900円」(2026年9月16日掲載)
- au「iPhone 18 Pro・iPhone 18 Pro Maxの製品情報」
- au「スマホトクするプログラム+」
- NTTドコモ「「iPhone 18 Pro Max」「iPhone 18 Pro」のドコモオンラインショップ販売価格」(2026年9月17日更新)
- ソフトバンク「iPhone 18 Pro 機種代金」(2026年9月12日時点)
- 楽天モバイル「iPhone 18 Pro(5G対応)製品情報・購入」
※ 価格はいずれも税込・2026年9月17日時点で各社公式資料から当編集部が取得したもの。キャンペーンの適用条件・終了日は各社の案内を確認してください。
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