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オールコネクトマガジン

格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査(2026年3月)

実施
2026年3月
対象
20代〜60代のスマートフォンユーザー
有効回答数
n=500
方法
インターネット調査(QiQUMO)
集計CSV

株式会社ALL CONNECT(本社:福井県福井市)が運営する通信メディア「オールコネクトマガジン(https://all-connect.co.jp/magazine/)」は、2026年3月、20代〜60代のスマートフォンユーザー500名を対象に「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」を実施しました。

価格意識、データ利用の実態、サポートニーズ、情報収集行動まで多角的に調査した結果、約7割が月額1,500円未満を上限と考える低価格志向と、料金だけでなく「コミュニティ」や「データの有効活用」を重視する意識が浮かび上がりました。

さらに、格安SIMサービス「mineo」を提供する株式会社オプテージのコンシューマモバイル戦略チームにも調査結果への見解をいただきましたので、あわせてご紹介します。

調査目的

格安SIM(MVNO)やスマートフォンの通信プランは種類が多く、利用者が料金やサービスに何を求めているかは一様ではありません。

本調査は、20代〜60代のスマートフォンユーザーが、格安SIMにいくらまで払ってよいと考えるか、データ容量の余りや不足にどう対処しているか、格安SIMで不安・困った経験や安心できるサポートの形、信頼する情報源、料金に上乗せしてでも追加してほしいサービスを把握するために実施しました。

格安SIMへの乗り換えを考えている人や、通信プランを比べる人が判断する材料として、利用者の本音を数字で示すことを目指しました。

調査概要

調査対象
20代〜60代のスマートフォンユーザー
調査時期
2026年3月
有効回答数
n=500
調査方法
インターネット調査(QiQUMO)
調査項目
  1. 格安SIMに払ってもいい上限料金
  2. +200〜300円で追加してほしいサービス
  3. データ容量の余り経験
  4. 月末データ不足時の行動
  5. 低速でも使える場面
  6. データ通信の節約工夫
  7. 格安SIMで不安・困った経験
  8. 安心できるサポートの形
  9. 情報源として信頼する場所
  10. 他ユーザーからのデータ提供利用意向
  11. 利用したくない理由
  12. 格安SIM機能の理解度
  13. デュアルSIM利用状況
  14. 乗り換え後悔経験
  15. データ残量確認頻度
  16. 格安SIMに最も求めること
調査主体
オールコネクトマガジン編集部(株式会社ALL CONNECT)
利用条件
出典を書けば引用・転載・加工できます(CC BY 4.0)

Q11は「利用したくない」「あまり利用したくない」回答者(n=176)への設問。

調査結果サマリー
  • 約7割が月額1,500円未満を上限と回答:「500円未満」が27.8%で最多、低価格志向が顕著
  • +200〜300円で欲しいサービスは「データ繰り越し」が最多(43.8%):実用的な特典への需要が高い
  • 約7割がデータ余り経験あり:うち約6割が「もったいない」と感じており、有効活用ニーズが大きい
  • 「低速では使いたくない」が40.8%で最多:低速利用への抵抗感は根強いが、メール・LINEは許容傾向
  • 格安SIMに最も求めるのは「料金の安さ」(31.6%):一方「コミュニティ」(20.2%)が2位と高い
目次

格安SIMに払ってもいい上限料金は「1,500円未満」が約7割

通話なし・データ通信のみで考えた場合の月額上限料金を尋ねたところ、「500円未満」が27.8%で最多となりました。「500〜999円」(19.6%)、「1,000〜1,499円」(20.8%)と合わせると、全体の68.2%が月額1,500円未満を上限と考えていることが分かります。

SURVEY DATAn=500・単一回答
格安SIMに払ってもいい上限料金
27.8%500円未満
500円未満27.8%
500~999円19.6%
1,000~1,499円20.8%
1,500~1,999円12.0%
2,000~2,999円9.6%
3,000円以上10.2%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
年代別クロス集計
選択肢20代30代40代50代60代
500円未満30.0%26.9%23.1%28.3%25.0%
500〜999円13.8%19.2%24.6%24.5%32.8%
1,000〜1,499円22.5%16.7%16.9%28.3%17.2%
1,500〜1,999円8.3%12.8%23.1%9.4%15.6%
2,000〜2,999円10.8%11.5%10.8%5.7%4.7%
3,000円以上14.6%12.8%1.5%3.8%4.7%

注目すべきは20代の「3,000円以上」が14.6%と他年代より高い点です。快適さへの投資意欲が見られます。一方、60代は「500〜999円」が32.8%で最多となり、年代が上がるほど節約志向が強まる傾向にあります。

+200〜300円で追加してほしいサービスは「データ繰り越し」が最多

現在の月額料金に200〜300円上乗せしてもよいと思うサービスを複数回答で尋ねたところ、「余ったデータを翌月に繰り越せる」が43.8%でトップでした。

SURVEY DATAn=500・複数回答
+200〜300円で追加してほしいサービス
余ったデータを翌月に繰り越せる43.8%
余ったデータを家族や友人に渡せる10.8%
低速でも使い放題のオプションがある19.6%
ユーザー同士で情報交換できるコミュニティがある8.6%
24時間チャットサポートが使える12.4%
端末補償サービスが含まれる19.6%
ポイント還元がある38.8%
その他(具体的に入力してください)2.2%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
年代別クロス集計(上位4項目)
選択肢20代30代40代50代60代
余ったデータを翌月に繰り越せる37.9%33.3%55.4%45.3%65.6%
ポイント還元がある35.8%39.7%52.3%47.2%28.1%
端末補償サービスが含まれる19.6%17.9%20.0%24.5%17.2%
低速でも使い放題のオプションがある17.5%17.9%23.1%22.6%23.4%

n=500(複数回答)

「データ繰り越し」は60代で65.6%と特に高く、年代が上がるほどデータの無駄を避けたい傾向が顕著です。次いで「ポイント還元」(38.8%)、「端末補償」「低速使い放題」(各19.6%)が続きました。

約7割がデータ余り経験あり、うち約6割が「もったいない」

直近3ヶ月でデータ容量が余った経験を尋ねたところ、70.8%が「余った経験がある」と回答。そのうち「もったいない」と感じた人は55.6%(197人/354人。全体では39.4%)に上り、データの有効活用・繰り越しニーズが裏付けられました。

SURVEY DATAn=500・単一回答
データ容量の余り経験
29.2%余ったことはない(毎月…
ほぼ毎月余る→特に気にしなかった21.0%
ほぼ毎月余る→もったいないと感じた24.8%
たまに余る→特に気にしなかった10.4%
たまに余る→もったいないと感じた14.6%
余ったことはない(毎月使い切る/超過する)29.2%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
選択肢回答数割合
ほぼ毎月余る→特に気にしなかった10521.0%
ほぼ毎月余る→もったいないと感じた12424.8%
たまに余る→特に気にしなかった5210.4%
たまに余る→もったいないと感じた7314.6%
余ったことはない(毎月使い切る/超過する)14629.2%

月末データ不足時、43.6%は「特に何もしない」

月末にデータが残り少なくなったときの行動を複数回答で尋ねました。

SURVEY DATAn=500・複数回答
月末データ不足時の行動
Wi-Fiiに切り替えて、移動や外出を控える25.0%
動画・SNSを見るのをやめる18.6%
低速モードに切り替えて使い続ける11.8%
追加データを購入する8.8%
通信キャリアのキャリア通信に切り替える(サブ回線がある場合)7.0%
家族や友人にデータを分けてもらう4.8%
特に何もしない(超過しても気にしない)43.6%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
選択肢回答数割合
特に何もしない(超過しても気にしない)21843.6%
Wi-Fiに切り替えて、移動や外出を控える12525.0%
動画・SNSを見るのをやめる9318.6%
低速モードに切り替えて使い続ける5911.8%
追加データを購入する448.8%
通信キャリアに切り替える(サブ回線がある場合)357.0%
家族や友人にデータを分けてもらう244.8%

n=500(複数回答)

最多は「特に何もしない」(43.6%)で、データ不足を深刻に捉えていないユーザーが多いことが分かります。一方、積極的に対処するユーザーは「Wi-Fiに切り替え」(25.0%)や「動画・SNSの利用制限」(18.6%)で通信量を抑える傾向にあります。

低速通信への抵抗感は根強い — 「使いたくない」が40.8%

通信速度が低速(約200kbps〜1Mbps)であっても問題なく使えると思う場面を複数回答で尋ねました。

SURVEY DATAn=500・複数回答
低速でも使える場面
LINEテキストのやり取り24.2%
音楽のストリーミング再生(Spotify等)7.4%
地図アプリ(Googleマップ等)の確認13.4%
SNSの文字投稿・閲覧(画像なし)16.0%
メール・Gmailの送受信30.8%
乗換案内アプリの検索11.0%
動画視聴(YouTube等)9.2%
オンライン通話(Zoom等)6.4%
いずれも低速では使いたくない40.8%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
選択肢回答数割合
いずれも低速では使いたくない20440.8%
メール・Gmailの送受信15430.8%
LINEテキストのやり取り12124.2%
SNSの文字投稿・閲覧(画像なし)8016.0%
地図アプリの確認6713.4%
乗換案内アプリの検索5511.0%
動画視聴(YouTube等)469.2%
音楽のストリーミング再生377.4%
オンライン通話(Zoom等)326.4%

n=500(複数回答)

「低速では使いたくない」が40.8%で最多。低速利用への抵抗感は根強いですが、テキスト系(メール30.8%、LINE 24.2%)は許容される傾向にあります。動画・音楽・通話など帯域を必要とする用途は1割未満にとどまりました。

データ節約「方法がわからない」が39.0%で最多

データ通信の節約工夫をしているか、その動機とあわせて尋ねました。

SURVEY DATAn=500・単一回答
データ通信の節約工夫
している→料金を少しでも抑えたいから22.8%
している→データが余って無駄になるのが嫌だから9.6%
している→低速モードでも意外と困らないと気づいたから8.4%
している→環境への負荷を減らしたい気持ちがあるから4.6%
していない→節約の方法がわからない39.0%
していない→節約より快適さを優先したい15.6%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
選択肢回答数割合
していない→節約の方法がわからない19539.0%
している→料金を少しでも抑えたいから11422.8%
していない→節約より快適さを優先したい7815.6%
している→データが余って無駄になるのが嫌だから489.6%
している→低速モードでも意外と困らないと気づいたから428.4%
している→環境への負荷を減らしたい気持ちがあるから234.6%

「節約方法がわからない」が39.0%で最多。節約したい気持ちはあるものの、具体的な方法を知らないユーザーが約4割存在します。節約実践者の主な動機は「料金を抑えたい」(22.8%)が中心でした。

格安SIMの不安は「プランの複雑さ」と「サポート窓口の不明」

格安SIMで不安・困った経験がある場面について尋ねたところ、66.6%が「困ったことはない」と回答。一方、困った経験があるユーザーの中では「プランの仕組みが複雑で理解できなかった」(9.8%)と「トラブル発生時に連絡する窓口がわからなかった」(6.4%)が上位でした。

選択肢回答数割合
特に不安・困ったことはない33366.6%
プランの仕組みが複雑で理解できなかった499.8%
トラブル発生時に連絡する窓口がわからなかった326.4%
速度制限になった時の対処がわからなかった224.4%
乗り換え手続き(MNP等)が複雑で不安だった204.0%
初期設定(APN設定等)がうまくできなかった163.2%
周囲に使っている人がいなくて情報を得にくかった163.2%
端末の故障・紛失時の対応がわからなかった122.4%

安心サポートは「AIチャットボット」が30.4%でトップ

格安SIMで困ったときに安心できるサポートの形を尋ねました。

SURVEY DATAn=500・単一回答
安心できるサポートの形
AIチャットボットが即座に回答してくれる30.4%
店頭で直接スタッフに聞ける13.6%
電話サポートがある(繋がりやすい)14.0%
チャットで24時間いつでも相談できる15.8%
YouTubeやブログで設定方法の動画/記事が豊富にある5.8%
実際のユーザーが答えてくれる掲示板・Q&Aがある6.6%
公式FAQが充実していてすぐに解決策が見つかる13.8%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
選択肢回答数割合
AIチャットボットが即座に回答してくれる15230.4%
チャットで24時間いつでも相談できる7915.8%
電話サポートがある(繋がりやすい)7014.0%
公式FAQが充実していてすぐに解決策が見つかる6913.8%
店頭で直接スタッフに聞ける6813.6%
実際のユーザーが答えてくれる掲示板・Q&Aがある336.6%
YouTubeやブログで設定方法の動画/記事が豊富にある295.8%
年代別で見るサポートニーズの違い
選択肢20代30代40代50代60代
AIチャットボット35.8%37.2%20.0%20.8%20.3%
チャット24時間16.7%12.8%15.4%24.5%9.4%
電話サポート11.7%14.1%13.8%20.8%17.2%
店頭サポート10.8%10.3%13.8%11.3%29.7%

20〜30代はAIチャットボットが35%超と突出する一方、60代は「店頭サポート」が29.7%で最多。年代ごとにサポートニーズが大きく異なるため、多様なチャネルの提供が求められます。

格安SIM選びの情報源は「公式サイト」が最も信頼される

スマホのプランや格安SIMに関する情報を最も信頼して参考にする場所を尋ねました。

SURVEY DATAn=500・単一回答
情報源として信頼する場所
格安SIM専門のユーザーコミュニティ(掲示板・フォーラム等)20.4%
公式サイト・公式アプリ35.4%
ユーザーの口コミ・レビューサイト9.2%
家族・友人・職場の人の口コミ12.8%
X(旧Twitter)・InstagramなどのSNS9.2%
YouTubeの解説動画6.2%
比較サイト・まとめサイト(価格.com等)6.8%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
選択肢回答数割合
公式サイト・公式アプリ17735.4%
格安SIM専門のユーザーコミュニティ10220.4%
家族・友人・職場の人の口コミ6412.8%
ユーザーの口コミ・レビューサイト469.2%
X(旧Twitter)・InstagramなどのSNS469.2%
比較サイト・まとめサイト(価格.com等)346.8%
YouTubeの解説動画316.2%

「公式サイト・公式アプリ」(35.4%)が最も信頼されています。注目すべきは「ユーザーコミュニティ」が20.4%で2位となった点で、実際のユーザーの声への信頼の高さが分かります。

他ユーザーとのデータシェア、利用意向は30.4%

知り合いではない一般ユーザーが「余ったデータを提供してくれる」仕組みがあった場合の利用意向を尋ねました。

SURVEY DATAn=500・単一回答
他ユーザーからのデータ提供利用意向
34.4%どちらとも言えない
ぜひ利用したい9.2%
おそらく利用したい21.2%
あまり利用したくない9.6%
利用したくない25.6%
どちらとも言えない34.4%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
選択肢回答数割合
ぜひ利用したい469.2%
おそらく利用したい10621.2%
どちらとも言えない17234.4%
あまり利用したくない489.6%
利用したくない12825.6%

利用意向あり(30.4%)と否定的(35.2%)が拮抗。「どちらとも言えない」が34.4%で最多であり、仕組みや安全性の訴求次第で意向が変わる可能性があります。

利用したくないと回答した176名にその理由を尋ねたところ、「セキュリティが不安」が61.4%と圧倒的でした。

格安SIMの機能、約半数が「理解できていない」

データ繰り越し・低速モード・パケットシェアなどの機能について理解度を尋ねたところ、「完全に理解して使いこなせている」はわずか8.0%。約半数(49.2%)が「あまり理解していない」以下と回答しました。

選択肢回答数割合
完全に理解して使いこなせている408.0%
だいたい理解しているが、使いこなせていない機能もある10320.6%
半分くらいしか理解していない11122.2%
あまり理解していない12024.0%
全くわからない・考えたことがない12625.2%

Q6の「節約方法がわからない」(39.0%)とも整合する結果で、機能の存在を知らない・活用できていないユーザーが多いことが分かります。ユーザー教育や分かりやすいUI設計の重要性が示されました。

デュアルSIM利用者は27.8%、非利用の障壁は「仕組みがわからない」

選択肢回答数割合
していない→1回線で十分だから18937.8%
していない→複数SIMの仕組みがよくわからないから17234.4%
している→回線品質のバックアップとして469.2%
している→メインは大手キャリア、サブは格安SIMで節約するため459.0%
している→データ容量を複数回線で補うため275.4%
している→仕事用とプライベートを分けるため214.2%

非利用者のうち「仕組みがわからない」(34.4%)が「十分だから」(37.8%)に迫る水準で、理解不足が利用の障壁になっていることが浮き彫りになりました。

格安SIMへの乗り換え、後悔理由1位は「サポートが手薄」

選択肢回答数割合
まだ乗り換えていない26452.8%
後悔はない(乗り換えて良かった)9919.8%
後悔あり→トラブル時のサポートが思ったより手薄だった438.6%
後悔あり→プランが複雑でわかりにくかった255.0%
後悔あり→速度が思っていたより遅かった244.8%
後悔あり→端末が対応していなかった193.8%
後悔あり→通話品質が悪かった163.2%
後悔あり→コスト削減効果が小さかった102.0%

乗り換え済みユーザー(236名)のうち41.9%が「乗り換えて良かった」と回答。後悔理由の1位は「サポートが手薄」(18.2%)で、Q8のサポートニーズの結果と一致します。

データ残量、半数超が「把握できていない」

選択肢回答数割合
ほとんど確認しない13927.8%
確認する方法がわからない12725.4%
月に1〜2回確認する9719.4%
月末近くになってから確認する5811.6%
週に2〜3回確認する469.2%
ほぼ毎日確認する336.6%

「ほとんど確認しない」(27.8%)と「確認方法がわからない」(25.4%)を合わせると半数超がデータ残量を把握していません。データ管理のハードルの高さが浮き彫りになりました。

格安SIMに最も求めるのは「料金の安さ」、20代は「コミュニティ」が上回る

格安SIMに最も求めていることを1つだけ選んでもらいました。

SURVEY DATAn=500・単一回答
格安SIMに最も求めること
同じサービスを使う仲間やコミュニティがあること(つながり最優先)20.2%
通信速度が安定して速いこと(速度最優先)16.2%
ポイントや特典でお得になること(付加価値最優先)6.2%
とにかく料金が安いこと(料金最優先)31.6%
データ容量・プランを自分で自由に設定・変更できること(柔軟性最優先)15.6%
トラブル時も安心して使えること(サポート・安心最優先)10.2%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM・スマホ通信プランの実態・意識調査」(n=500・2026年3月実施・インターネット調査(QiQUMO))
数値を表で見る
選択肢回答数割合
とにかく料金が安いこと(料金最優先)15831.6%
同じサービスを使う仲間やコミュニティがあること(つながり最優先)10120.2%
通信速度が安定して速いこと(速度最優先)8116.2%
データ容量・プランを自分で自由に設定・変更できること(柔軟性最優先)7815.6%
トラブル時も安心して使えること(サポート・安心最優先)5110.2%
ポイントや特典でお得になること(付加価値最優先)316.2%
年代別クロス集計
選択肢20代30代40代50代60代
料金最優先22.5%24.4%47.7%47.2%45.3%
つながり最優先26.7%23.1%10.8%7.5%12.5%
速度最優先17.5%15.4%18.5%13.2%12.5%
柔軟性最優先16.7%16.7%12.3%15.1%14.1%

全体では「料金の安さ」が31.6%で1位ですが、20代は「コミュニティ」(26.7%)が「料金」(22.5%)を上回る特徴的な結果に。40代以上は「料金最優先」が約半数を占め、年代による価値観の違いが明確に表れました。

mineo担当者に調査結果への見解を聞いた

今回の調査結果について、格安SIMサービス「mineo」を提供する株式会社オプテージのコンシューマモバイル戦略チーム・宮本圭祐氏と細川航氏にコメントをいただきました。

mineoインタビュー⑤

価格帯について

宮本氏

お客様にとって1,500円前後が一つの分岐点になるというのは、弊社としての料金感覚とも一致しています。mineoではマイピタの3GB(1,298円)、7GB(1,518円)あたりが中心価格帯で、多くのお客様がこのゾーンを選ばれています。

データ繰り越し・シェアのニーズについて

細川氏

「データ繰り越し」が最も求められるサービスという結果は、まさにmineoが注力してきた分野です。mineoでは「パスケット」という仕組みで無期限のデータ貯蓄を可能にしており、パスケットを組み合わせて、ある程度データがたまったら容量の少ない料金プランに変更していただくという使い方もおすすめしています。

低速利用・パケット放題について

宮本氏

低速への抵抗感が4割という結果は興味深いです。mineoではパケット放題 1Mbpsやパケット放題 3Mbpsを提供しており、テキスト通信だけでなく、標準画質の動画再生やSNSの閲覧も快適に行える速度を実現しています。マイピタの3GBと7GBであればパケット放題 1Mbpsが無料でご利用いただけることに加え、パケット放題 3Mbps(385円)の組み合わせで月額1,683円という実用的な選択肢も提供しています。

コミュニティの価値について

細川氏

格安SIMに「コミュニティ」を求める声が20.2%で2位という結果は、mineoが「Fun with Fans!」を掲げて運営してきた「マイネ王」の方向性を裏付けるものです。マイネ王ではユーザー同士のQ&Aやアイデア提案が活発に行われており、2026年1月時点でmineoのユーザー数は138万人を超えています。

データシェアリング(フリータンク)について

宮本氏

セキュリティへの不安が最大の障壁というのは重要な知見です。mineoのフリータンクは、困ったときにタンクからデータを引き出せるというシンプルで便利な仕組みです。個人情報のやり取りは一切なく、匿名で安全にデータをシェアできる設計にしています。

サポート体制について

細川氏

年代によってサポートニーズが大きく異なるという結果は、弊社の体制設計にも通じます。店舗での対面サポートが必要な方、電話やチャットでのサポートをご希望の方など、お客様それぞれが必要なサポートを選べる状態を整えております。mineoは単純な価格競争ではなく、お客様の使い方に合った通信体験を提供することを重視しています。

まとめ

今回の調査から、格安SIMユーザーの実態として以下のポイントが明らかになりました。

調査結果のまとめ
  • 低価格志向は強いが、有用なサービスには追加投資の意欲がある:月額1,500円未満が上限の一方、データ繰り越しやポイント還元には+200〜300円の支払い意向
  • データの「もったいない」を解消するサービスに需要:7割がデータ余り経験あり、繰り越し・シェアへの期待が高い
  • 機能は使いこなせていない:約半数が機能を理解できておらず、節約方法も知らないユーザーが4割
  • 年代で異なる価値観:20代はコミュニティ重視、40代以上は料金重視。サポートも20代はAI、60代は店頭と二極化
  • コミュニティの価値が浮上:格安SIMに求めることの2位に「つながり」がランクイン。情報源としてもユーザーコミュニティが2位

格安SIMは「安さ」だけの時代から、ユーザー同士のつながりやデータの有効活用など、より多面的な価値が求められるフェーズに入りつつあります。

本調査のデータはデータライブラリにてCSV・PDFで公開しています。出典を明記いただければ、引用・転載・二次利用が可能です。

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