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オールコネクトマガジン

モバイル通信サービスの付加価値に関する実態調査(2026年3月)

実施
2026年3月
対象
全国の20〜60代男女
有効回答数
n=500
方法
インターネット調査
集計CSV

株式会社ALL CONNECT(本社:福井県福井市)が運営する通信メディア「オールコネクトマガジン(https://all-connect.co.jp/magazine/)」は、2026年3月、全国の20〜60代の男女500名を対象に「モバイル通信サービスの付加価値に関する実態調査」を実施しました。

調査の結果、日常のスマホ利用で特典が貯まるサービスに56.0%が「魅力的」と回答。一方で異業種連携型サービスの認知はまだ低く、ブランド力による信頼感が参入の鍵となることが明らかになりました。

なお、本調査では異業種参入の具体的事例として、2025年4月にMVNOサービス「JALモバイル」を開始した日本航空株式会社のケーススタディもあわせて分析しています。

調査目的

モバイル通信サービスでは、料金のほかに特典や異業種との連携など、料金以外の価値を打ち出すサービスも見られるようになっています。

本調査は、全国の20〜60代の人が、今の通信サービスにどのような不満を持ち、どのような理由で乗り換えを考えるか、どのような付帯特典や異業種との連携を魅力に感じるか、航空会社が提供する通信サービスやマイルが貯まるサービスをどう見ているかを把握するために実施しました。

料金以外の特典も含めて通信サービスを比べる人が判断する材料として、利用者のニーズを数字で示すことを目指しました。

調査概要

調査対象
全国の20〜60代男女
調査時期
2026年3月
有効回答数
n=500
調査方法
インターネット調査
調査項目
  1. メインで利用している通信サービス
  2. 現在の通信サービスへの不満
  3. 通信サービスの乗り換え経験
  4. 乗り換えを検討する理由
  5. 魅力的な付帯特典
  6. 魅力的な異業種連携
  7. 日常利用で特典が貯まるサービスへの評価
  8. 特典の使い道として魅力的なもの
  9. 大手航空会社提供の通信サービスの印象
  10. スマホ利用でマイルが貯まるサービスへの興味
  11. マイル連携通信サービスへの乗り換え意向
  12. 直近1年間の飛行機利用状況
  13. 通信サービスに今後期待すること
調査主体
オールコネクトマガジン編集部(株式会社ALL CONNECT)
利用条件
出典を書けば引用・転載・加工できます(CC BY 4.0)

性別×年代(20〜60代)で均等割付(各50名)。Q5・Q6・Q8は複数回答のため合計が100%を超える。Q13は自由回答の分類集計(n=200)。

調査結果サマリー
  • 付加価値ニーズあり:「特典・付加価値が少ない」が不満の3位(20.2%)で、料金以外の価値を求める層が5人に1人存在
  • 日常特典に56%が魅力:日常のスマホ利用で特典が貯まるサービスを過半数が「魅力的」と評価
  • ポイント還元が最人気:魅力的な付帯特典は「ポイント還元・キャッシュバック」が52.4%で最多
  • 異業種参入に信頼感:大手航空会社の通信サービスに「信頼感がある」が17.4%で最多。ブランド力が参入障壁を下げる
  • マイル連携への興味は28.8%:スマホ利用でマイルが貯まるサービスに「興味がある」は全体の28.8%
目次

通信サービスへの不満は「料金」が最多だが「付加価値不足」も20%

結論:大手キャリア利用者が46.2%で最多。最大の不満は「料金が高い」(38.0%)だが、「特典・付加価値が少ない」も20.2%と3位に入り、料金以外の価値を通信サービスに求める消費者が5人に1人存在する。

SURVEY DATAn=500・単一回答
メインで利用している通信サービス
46.2%大手キャリア(doco…
大手キャリア(docomo・au・SoftBank)46.2%
大手キャリアのサブブランド(ahamo・povo・LINEMOなど)19.8%
楽天モバイル15.0%
格安SIM(mineo・IIJmio・イオンモバイルなど)11.0%
モバイルWi-Fi(WiMAXなど)3.8%
その他4.2%
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メインで利用している通信サービス
通信サービス人数割合
大手キャリア(docomo・au・SoftBank)23146.2%
大手キャリアのサブブランド(ahamo・povo・LINEMOなど)9919.8%
楽天モバイル7515.0%
格安SIM(mineo・IIJmio・イオンモバイルなど)5511.0%
モバイルWi-Fi(WiMAXなど)193.8%
その他214.2%

大手キャリア利用者が46.2%で最多。サブブランドと合わせると66.0%が大手系サービスを利用しており、依然として大手の寡占構造が続いている。

SURVEY DATAn=500・単一回答
現在の通信サービスへの不満
38.0%料金が高い
料金が高い38.0%
通信品質が不安定22.2%
特典・付加価値が少ない20.2%
ポイントや還元が使いにくい11.8%
サポート対応に不満がある7.8%
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現在の通信サービスへの不満
不満の内容人数割合
料金が高い19038.0%
通信品質が不安定11122.2%
特典・付加価値が少ない10120.2%
ポイントや還元が使いにくい5911.8%
サポート対応に不満がある397.8%

「料金が高い」が38.0%で最大の不満だが、注目すべきは「特典・付加価値が少ない」が20.2%で3位に入っている点だ。料金だけでなく付加価値を通信サービスに求める消費者が一定数存在することを示している。

乗り換え検討は「料金」が圧倒的だが「特典充実」も13%

SURVEY DATAn=500・単一回答
通信サービスの乗り換え経験
50.2%検討したことはない
実際に乗り換えたことがある28.2%
検討したが乗り換えなかった21.6%
検討したことはない50.2%
数値を表で見る
通信サービスの乗り換え経験
乗り換え経験人数割合
実際に乗り換えたことがある14128.2%
検討したが乗り換えなかった10821.6%
検討したことはない25150.2%

約半数(50.2%)が乗り換えを検討したことがなく、潜在的な乗り換え層が大きい。

SURVEY DATAn=500・単一回答
乗り換えを検討する理由
料金を下げたい54.4%
通信品質を改善したい9.2%
特典やポイントを充実させたい8.2%
生活スタイルに合ったサービスを使いたい4.8%
新しいサービスや話題のサービスに興味がある4.2%
乗り換えを検討したことはない19.2%
数値を表で見る
乗り換えを検討する理由
理由人数割合
料金を下げたい27254.4%
通信品質を改善したい469.2%
特典やポイントを充実させたい418.2%
生活スタイルに合ったサービスを使いたい244.8%
新しいサービスや話題のサービスに興味がある214.2%
乗り換えを検討したことはない9619.2%

「料金を下げたい」が54.4%で圧倒的だが、「特典やポイントを充実させたい」(8.2%)と「生活スタイルに合ったサービスを使いたい」(4.8%)を合わせると、付加価値を動機とする層も13.0%存在する。

通信サービス利用実態のポイント
  • 大手キャリア利用率46.2%、サブブランド含め66%が大手系
  • 最大の不満は「料金が高い」(38.0%)
  • 「特典・付加価値が少ない」が20.2%で3位にランクイン
  • 約半数が乗り換え未検討で、潜在需要は大きい

日常で特典が貯まるサービスに56%が「魅力的」と回答

結論:日常のスマホ利用で特典が貯まるサービスに56.0%が魅力を感じている。付帯特典では「ポイント還元・キャッシュバック」が52.4%で最人気。

SURVEY DATAn=500・単一回答
日常利用で特典が貯まるサービスへの評価
31.6%やや魅力的
とても魅力的24.4%
やや魅力的31.6%
どちらともいえない24.4%
あまり魅力を感じない12.0%
全く魅力を感じない7.6%
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日常利用で特典が貯まるサービスへの評価
評価人数割合
とても魅力的12224.4%
やや魅力的15831.6%
どちらともいえない12224.4%
あまり魅力を感じない6012.0%
全く魅力を感じない387.6%

「とても魅力的」24.4%+「やや魅力的」31.6%=56.0%が肯定的評価。日常のスマホ利用がそのまま特典につながるサービス設計には過半数が好意的であり、付加価値型通信サービスへの潜在需要の大きさを示している。

SURVEY DATAn=500・複数回答
魅力的な付帯特典
ポイント還元・キャッシュバック52.4%
金融・決済サービス14.8%
エンタメサービス(動画・音楽配信など)13.2%
ショッピング・フリマサービス12.8%
移動・旅行関連の特典9.0%
特に興味はない34.8%
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魅力的な付帯特典(複数回答)
特典人数割合
ポイント還元・キャッシュバック26252.4%
金融・決済サービス7414.8%
エンタメサービス(動画・音楽配信など)6613.2%
ショッピング・フリマサービス6412.8%
移動・旅行関連の特典459.0%
特に興味はない17434.8%

n=500(複数回答)

「ポイント還元・キャッシュバック」が52.4%で過半数を占めた。金融・エンタメ・ショッピングがそれぞれ13〜15%で拮抗する一方、「移動・旅行関連の特典」は9.0%にとどまる。ただし「特に興味はない」も34.8%と高く、特典への関心が二極化している。

SURVEY DATAn=500・複数回答
特典の使い道として魅力的なもの
ショッピング47.6%
日用品の購入37.8%
移動・旅行19.8%
動画・音楽などのエンタメ14.2%
特に魅力を感じない25.8%
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特典の使い道として魅力的なもの(複数回答)
使い道人数割合
ショッピング23847.6%
日用品の購入18937.8%
移動・旅行9919.8%
動画・音楽などのエンタメ7114.2%
特に魅力を感じない12925.8%

n=500(複数回答)

日常消費(ショッピング47.6%・日用品37.8%)が上位を占める一方、「移動・旅行」も19.8%と約5人に1人が支持。特典の使い道としては日常還元が主流だが、体験型の価値にも一定のニーズがある。

付加価値ニーズのポイント
  • 56.0%が「日常で特典が貯まるサービス」に魅力を感じている
  • 最も人気の特典は「ポイント還元」で52.4%
  • 特典の使い道は日常消費が主流、移動・旅行も約2割が支持

異業種連携の認知はまだ低いが「信頼感」がポジティブ印象のトップ

結論:異業種連携型の通信サービスには48.4%が「魅力を感じない」と回答。しかし、大手航空会社が提供する通信サービスへの印象では「信頼感がある」が最多(17.4%)で、ブランド力が参入障壁を下げる可能性を示唆している。

SURVEY DATAn=500・複数回答
魅力的な異業種連携
動画・エンタメサービスと連携22.0%
金融・資産運用サービスと連携19.4%
フリマ・ショッピングサービスと連携18.4%
移動・航空・旅行サービスと連携17.0%
スポーツや趣味のコミュニティと連携7.6%
特に魅力を感じない48.4%
数値を表で見る
魅力的な異業種連携(複数回答)
連携ジャンル人数割合
動画・エンタメサービスと連携11022.0%
金融・資産運用サービスと連携9719.4%
フリマ・ショッピングサービスと連携9218.4%
移動・航空・旅行サービスと連携8517.0%
スポーツや趣味のコミュニティと連携387.6%
特に魅力を感じない24248.4%

n=500(複数回答)

「特に魅力を感じない」が48.4%で最多であり、異業種連携型の通信サービスはまだ消費者に広く浸透していない。関心がある層では「動画・エンタメ」22.0%が最多で、「移動・航空・旅行」17.0%は4位だが、上位との差は5ポイント以内であり、認知が広がれば伸びる余地がある。

SURVEY DATAn=500・単一回答
大手航空会社提供の通信サービスの印象
47.0%特に印象はない
信頼感がある17.4%
面白そう・新しい12.6%
生活に役立ちそう11.8%
少し不安がある11.2%
特に印象はない47.0%
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大手航空会社が提供する通信サービスの印象
印象人数割合
信頼感がある8717.4%
面白そう・新しい6312.6%
生活に役立ちそう5911.8%
少し不安がある5611.2%
特に印象はない23547.0%

「特に印象はない」が47.0%で最多。一方、ポジティブな印象(信頼感17.4%+面白そう12.6%+生活に役立ちそう11.8%)は計41.8%を占めた。「信頼感がある」が最多であることは、航空会社が長年培ったブランド力が異業種への参入障壁を下げる要因になりうることを示唆している。

異業種連携への関心のポイント
  • 異業種連携型サービスへの関心はまだ低い(48.4%が「魅力なし」)
  • 大手航空会社への印象はポジティブ計41.8%、「信頼感」がトップ
  • 認知が広がれば移動・旅行連携も伸びる余地あり

航空×通信で検証:マイル連携サービスへの興味は28.8%

結論:「興味がある」は全体の28.8%、乗り換えを「検討したい」は30.6%。直近1年間に飛行機を利用した人は168名(33.6%)で、こうした層をどうとらえるかが異業種連携型サービスの鍵になる。

SURVEY DATAn=500・単一回答
スマホ利用でマイルが貯まるサービスへの興味
27.4%あまり興味がない
とても興味がある12.8%
ある程度興味がある16.0%
どちらともいえない18.4%
あまり興味がない27.4%
全く興味がない25.4%
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スマホ利用でマイルが貯まるサービスへの興味
興味人数割合
とても興味がある6412.8%
ある程度興味がある8016.0%
どちらともいえない9218.4%
あまり興味がない13727.4%
全く興味がない12725.4%

全体では「興味がある」計28.8%に対し「興味がない」計52.8%。一般消費者全体で見ると関心は限定的。

SURVEY DATAn=500・単一回答
マイル連携通信サービスへの乗り換え意向
28.6%検討したいと思わない
ぜひ検討したい9.0%
条件次第で検討したい21.6%
どちらともいえない21.0%
あまり検討したいと思わない19.8%
検討したいと思わない28.6%
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マイル連携通信サービスへの乗り換え意向
乗り換え意向人数割合
ぜひ検討したい459.0%
条件次第で検討したい10821.6%
どちらともいえない10521.0%
あまり検討したいと思わない9919.8%
検討したいと思わない14328.6%

「検討したい」計30.6%(「ぜひ」9.0%+「条件次第」21.6%)。「条件次第」層が21.6%と最も大きく、料金面の競争力と付加価値の両立が取り込みの鍵となる。

直近1年間の飛行機利用状況

SURVEY DATAn=500・単一回答
直近1年間の飛行機利用状況
66.4%利用していない
プライベートで年3往復以上利用7.4%
プライベートで年3往復未満利用14.6%
ビジネスで年3往復以上利用6.4%
ビジネスで年3往復未満利用5.2%
利用していない66.4%
数値を表で見る
直近1年間の飛行機利用状況
利用状況人数割合
プライベートで年3往復以上利用377.4%
プライベートで年3往復未満利用7314.6%
ビジネスで年3往復以上利用326.4%
ビジネスで年3往復未満利用265.2%
利用していない33266.4%

飛行機を「利用していない」が66.4%と大多数。一方、直近1年間で飛行機を利用した人は168名(33.6%)だった。

航空×通信の利用意向のポイント
  • マイル連携サービスへの関心は全体で28.8%
  • 「条件次第で検討したい」が21.6%で最大のボリュームゾーン
  • ターゲット設定が異業種連携型サービスの成否を分ける

ケーススタディ:JALモバイルが示す付加価値型通信サービスの可能性

本調査で明らかになった「付加価値型通信サービスへの潜在需要」と「異業種参入への信頼感」を体現する事例として、日本航空株式会社(JAL)が2025年4月に開始したMVNOサービス「JALモバイル」を取り上げる。

JALモバイル坂本氏④
坂本まりん氏

オールコネクトマガジン編集部では、JALモバイルの企画・立ち上げを牽引した坂本まりん氏(マイレージ事業部 事業戦略グループ)にインタビューを実施している。以下は調査結果とインタビュー内容を照らし合わせた分析となる。

料金競争力を維持しつつ付加価値を上乗せする戦略

JALモバイルは、IIJ(インターネットイニシアティブ)と提携したMVNOサービスで、IIJmioと同等の料金体系でありながら、毎月の通信料支払いでJALマイルが貯まる。

最大の特徴は、1年間の利用で往復航空券に交換可能なマイルが貯まる「どこかにマイル」特典(通常7,000マイル→JALモバイル契約者は1,500マイルで交換可能)である。

本調査のQ4で「料金を下げたい」が54.4%と圧倒的だった結果と照らし合わせると、JALモバイルの「料金はそのまま、特典が追加される」という設計は、消費者の料金重視姿勢と付加価値ニーズの双方に応える合理的なアプローチといえる。

リリース2ヶ月で目標達成、独自のユーザー行動が発生

JALモバイル坂本氏③
坂本まりん氏
JALモバイルの主な成果
  • リリース2ヶ月で初年度目標を達成し、目標値を5倍に上方修正。年度末時点で上方修正後の目標に対しても達成率約8割
  • 既存JALマイレージバンク会員が半数以上を占めるが、JALモバイルをきっかけに新規入会した会員も1割以上
  • ユーザーの約半数がサブ回線として特典目的で契約しており、通常の格安SIMとは異なる購買行動が発生
  • プラン選択も独特で、マイル還元率の高い10GB・25GBが人気。データ容量ではなく特典基準でプランを選ぶ傾向

坂本氏は「JALモバイルをきっかけにJALグループとの接点を持っていただける入口になりたい」と展望を語った。JAL Pay、JALカードなど他のグループサービスへの導線としても機能する設計であり、1つの通信サービスを起点にエコシステム全体の利用を促進するモデルは、異業種からの通信参入における付加価値設計のひとつの解を示している。

JALモバイルへのインタビュー全文は「日本航空の格安SIM「JALモバイル」誕生秘話 1年で往復航空券分のマイルが貯まる仕組みを開発者に聞く」をご覧ください。

今後の展望:付加価値型通信サービスの可能性

通信サービスに今後期待すること(自由回答分類・n=200)
期待すること人数割合
料金の引き下げ8140.5%
通信品質の向上5527.5%
特になし・わからない2211.0%
わかりやすさ・シンプルさ115.5%
特典・ポイント還元105.0%
その他2110.5%

自由回答を分類集計(n=200)

自由回答でも「料金の引き下げ」40.5%が最多。消費者の一貫した料金重視姿勢が確認された。

本調査から得られた4つの示唆

  1. 料金と付加価値は二項対立ではない:消費者は料金を重視しつつも、56.0%が「日常で特典が貯まるサービス」に魅力を感じている。料金競争力を維持したまま付加価値を上乗せするモデルに勝機がある。
  2. 異業種連携は「認知」が最大の壁:連携サービスへの関心はまだ低いが、参入企業のブランド力(信頼感17.4%が最多)が認知の突破口となりうる。
  3. ターゲット設定が成否を分ける:航空×通信の事例では、全体の関心は28.8%にとどまる。付加価値の内容とターゲット層のライフスタイルが合致することが不可欠。
  4. 先行事例が市場を拓く:JALモバイルの「リリース2ヶ月で目標達成」という成果は、付加価値型通信サービスの市場性を実証。今後、航空以外の異業種からの参入が加速する可能性がある。
調査全体のまとめ
  • 56%が付加価値型通信サービスに潜在的需要を持つ
  • 異業種連携は認知が課題だが、ブランド力が突破口になる
  • JALモバイルの成功事例が市場の可能性を実証

※2026年10月、航空利用者に限定した分析(n=168)は集計の根拠を確認できなかったため取り下げ、全体(n=500)の値に改めました。

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