即モバは、大手キャリアや格安SIMの審査で契約できなかった人に向いたサービスです。クレジットカードや銀行口座がなくても、コンビニ払いで申し込めます。
月額は1,980円からで、ドコモ回線を使います。契約した月の基本料金は無料で、MNPで乗り換えるなら事務手数料も0円です。
名前を聞いたことのない会社だと、申し込む前に不安になりますよね。
この記事では、即モバの運営会社と料金、審査や支払いの条件を公式の資料から確かめます。良い点と弱点の両方を整理し、同じジャンルの他社とも比べます。
- 即モバを運営する会社と、ドコモ回線を使う仕組み
- 4つの料金プランと、申し込み時にかかる金額
- 審査と支払い方法、解約するときの条件
- 同じジャンルの他社と比べた位置づけ
即モバ
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月額
1,980円(税込)〜
1GBプラン
・10分かけ放題つき
- クレジットカード不要
- コンビニ払い対応
※別途、契約事務手数料がかかります。料金・条件は公式サイトをご確認ください。
即モバが向くのは、審査や支払い方法で契約できなかった人


即モバが向くのは、他社の審査に通らなかった人と、カードを持っていない人です。公式は他社で滞納があっても利用できると書いています。
- 他社の審査に通らず、自分の電話番号を持てずにいる
- クレジットカードも銀行口座も持っていない
- 他社から番号そのままで乗り換えたい(事務手数料が0円になる)
- 新しい電話番号で契約したい(乗り換えより割高になる)
- 海外でスマートフォンを使う予定がある
- 長電話が多く、時間を気にせず話したい
月額は1,980円からですが、審査や支払い方法の条件を優先する人向けの料金です。安さで選ぶサービスではありません。
即モバとは、ドコモ回線を借りてCoeNovaが提供する通信サービス


即モバは、NTTドコモの5G・4G回線を借りて提供されるサービスです。運営するのは株式会社CoeNovaで、2015年10月7日に設立されています。
サービスの基本的な条件を下の表にまとめます。
| サービス名 | 即モバ |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社CoeNova(2015年10月7日設立) |
| 使う回線 | NTTドコモの5G・4G |
| 届出番号 | E-28-03933 |
| 契約できる年齢 | 18歳以上(1人あたり最大2回線まで) |
| 支払い方法 | クレジットカード、コンビニ払い |
| 通話 | 全プランに10分かけ放題が付く |
回線を自前で持たず、ドコモから借りて提供する形です。そのため、つながる場所はドコモの電波が届く範囲と同じになります。
即モバが怪しいと言われるのは、始まって間もなく口コミが少ないから
即モバの正式リリースが公式に告知されたのは2026年8月4日です。始まって間もないため、利用者の声がまだ集まっていません。
一方で、運営会社の実体と連絡先は公開されています。2026年10月9日には中古スマートフォンのセット販売も始まりました。



新しいサービスは口コミが少ないだけです。会社の情報は公開されていますよ。
即モバの料金は4プラン、3GBなら月2,990円で10分かけ放題つき


即モバの料金プランは4種類で、どれにも10分かけ放題が付きます。使うデータ量で選ぶ形です。
かけ放題が最初から含まれるのは、同じジャンルでは珍しい形です。ごえんモバイルは10分かけ放題が月1,100円の別料金なので、申し込みの手間もかかりません。
4つのプランの月額と、高速で使えるデータ量を並べます。
| プラン | 月額(税込) | 高速で使えるデータ量 |
|---|---|---|
| 1GBプラン | 1,980円 | 1GB |
| 3GBプラン | 2,990円 | 3GB |
| 20GBプラン | 3,850円 | 20GB |
| 24時間2ギガやりくりプラン | 4,950円 | 直近24時間で2GB |
3GBから20GBへ上げても差は860円です。データを多く使う人ほど、1GBあたりの負担は小さくなります。
即モバの初期費用は3GBプランなら7,940円
内訳は契約事務手数料4,950円と、翌月分の基本料金です。3GBプランなら、申し込み時に7,940円を払う計算になります。
ただし契約した月の基本料金は無料です。3GBプランなら、申し込み時に払うのは契約事務手数料4,950円と翌月分の2,990円になります。
- 契約事務手数料4,950円は初回だけかかる
- 解約した月は日割りにならず、基本料金を全額払う
- データを足すときは、1GBで880円のチャージを使う
即モバのキャンペーンは、契約月の無料とMNPの2つの特典


即モバには特典が3つあります。1つは全プラン共通で、残り2つはMNPで乗り換えた人が対象です。
| 特典 | 内容 | 対象 |
|---|---|---|
| 契約月の基本料金 | 無料 | 全プラン |
| 契約事務手数料 | 4,950円が0円 | MNPで乗り換え |
| 開通翌月からの2か月 | 基本料金が半額 | MNPで乗り換え |
3GBプランをMNPで申し込むと、契約した月は0円、翌月と翌々月が1,495円です。通常の2,990円に戻るのは4か月目からになります。
重要事項説明には、契約月が無料になる条件として2か月以上続けて使うことと書かれています。
MNPの特典が始まったのは2026年8月5日です。終了日は公式に書かれていません。
即モバの強みは、審査の広さ・支払いの自由さ・開通の速さ


即モバの特徴は、契約の入り口を広く取っていることです。公式が示している条件を順に見ていきます。
- 他社で滞納があっても申し込めると公式が明記している
- クレジットカードも銀行口座もいらない
- eSIMなら申し込んだその日に使える
- ドコモ回線なので、つながる場所は大手と変わらない
- 10分かけ放題と5Gが追加料金なしで使える
順に見ていきます。
即モバは他社で滞納があっても申し込めると公式に明記
公式のよくある質問には、独自の審査を設けており、他社で滞納があっても利用できると書かれています。大手キャリアとは審査の基準が違う点が、即モバの特徴です。
ただし審査が無いわけではありません。結果によっては、追加の本人確認書類や補助書類を求められる場合があります。
即モバはクレジットカードがなくてもコンビニ払いで続けられる
支払い方法はクレジットカードとコンビニ払いの2つです。コンビニ払いを選べば、カードも銀行口座もないまま契約できます。
月々の支払い期日は、コンビニ払いが25日から当月末まで、クレジットカードが25日です。請求額は毎月25日ごろにマイページやメールで知らされます。
即モバの本人確認はセブン銀行のATMか佐川急便の配達時を選べる
本人確認はICチップの読み取りと顔の撮影で行います。場所はセブン銀行のATMか佐川急便の配達担当者かを選べます。
公式はコンビニのATMで本人確認ができる点を業界初として案内しています。店舗へ出向く必要がありません。
カードを持っていなくても契約できるのは助かります。
eSIMを選べば即モバは申し込んだその日に使える
公式はお申込みから最短即日で利用可能と案内しています。申込フォームの入力は最短5分です。
eSIMはスマートフォンに直接書き込む形式のSIMです。カードの到着を待たずに使い始められるため、急ぎの人はこちらを選びます。
eSIMで申し込むときは、端末のEIDという番号が要ります。設定画面で確認できる識別番号です。



今日中に電話番号が必要、という場面ではeSIMを選びましょう。
即モバはドコモ回線なので、つながる場所は大手と変わらない
即モバの最大通信速度は、ドコモ自身が提供する通信サービスの速度に準じます。使えるエリアもドコモと同じです。
5Gを使うオプションも0円です。SIMが開通したあと、マイページから申し込めます。
ただし、5Gは4Gと設備を共有しています。混雑する時間帯は4Gと同じ速度になると公式に書かれています。
即モバの通信速度はドコモ回線に準じるが、速度の保証はない


通信速度は、申し込む前に気になる点です。公式が書いている範囲で整理します。
- 最大速度はドコモ自身の通信サービスに準じる
- ベストエフォート型で、速度は保証されない
- 5Gは4Gと設備を共有し、混雑時は4Gと同じ速度になる
- データを使い切ると最大128kbpsに制限される
即モバの最大速度はドコモに準じるが、実際の速度は環境で変わる
公式はベストエフォート型のサービスと明記しています。最大通信速度を保証するものではない、という意味です。
端末の環境や通信設備、ネットワークの混み具合によって、実際の速度が最大速度より大きく下がることがあると書かれています。
これは回線を借りて提供するサービスに共通する仕組みで、即モバだけの話ではありません。
即モバの5Gは4Gと設備を共有するため、混雑時は4Gと同じ速度
5Gオプションは0円で使えますが、混雑する時間帯は4Gと同等の速度になると公式に書かれています。
5G対応の端末を持っていても、昼休みや通勤時間帯は4Gと変わらないと考えておくほうが確実です。
大きなデータを送受信すると、即モバは一時的に速度を制限される
動画の添付やダウンロード、ストリーミングなど大量のデータを続けて送受信すると、一時的に速度を制限する場合があると公式に記載があります。
また、ファイル交換(P2P)のアプリは使えません。プライベートIPアドレスが割り当てられるため、アプリによっては動かない場合もあります。
ふだんの連絡やSNSが中心なら、気にしなくて大丈夫でしょうか。



データ量さえ足りていれば、使い方で困ることは少ないですよ。
即モバの弱点は、月額料金の高さと機能の制限
即モバには、申し込む前に知っておきたい制限がいくつかあります。料金と機能の両面から見ていきます。
即モバの契約事務手数料4,950円は同じジャンルの他社より高め
審査に不安がある人向けの3社で、契約事務手数料を並べます。
| 比較項目 | ![]() ![]() 即モバ | 誰でもスマホ | ごえんモバイル |
|---|---|---|---|
| 契約事務手数料 | 4,950円 | 3,300円 | 3,850円 |
| 即モバとの差 | ー | 1,650円安い | 1,100円安い |
| 支払う時期 | 申し込み時 | 申し込み時 | 申し込み時(前払い) |
| 詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
即モバは3社のなかで最も高い水準です。ただし、MNPで乗り換えるなら0円になります。
新しい番号で申し込むなら負担は重く、乗り換えるなら3社でいちばん軽くなります。どちらで申し込むかで評価が変わる項目です。
データを使い切ると即モバの速度は最大128kbpsまで落ちる
128kbpsは、大きな画像や動画の読み込みに時間がかかる速さです。1GBで880円のデータチャージを使えば、その月の末日まで速度が戻ります。
ただし24時間2ギガやりくりプランは、直近24時間で2GBを超えると制限がかかり、データのチャージができません。
即モバは海外に持ち出して使えず、国際電話もかけられない
データ通信も音声通話も、海外では利用できません。国際電話もかけられない仕様です。国際SMSの送信だけは使えます。
- 契約事務手数料は4,950円(MNPなら0円になるキャンペーンあり)
- 海外では使えず、国際電話もかけられない
- 解約した月は日割りにならない
- 支払いが遅れて契約解除になると、同じ電話番号は使えない
- 店舗が無く、手続きはオンラインで完結する
即モバの審査と支払い方法、カードや口座がなくても契約できる
審査と支払いは、即モバを選ぶかどうかの分かれ目になります。公式に書かれている範囲で整理します。
即モバの審査は独自の基準で、落ちる条件は非公開
公式が示しているのは、独自の審査を設けていることと、他社で滞納があっても利用できることの2点です。どういう場合に落ちるかは公式に書かれていません。
音声通話が使えるプランでは、携帯電話不正利用防止法にもとづいて本人確認が行われます。現住所が書かれた本人確認書類が必要です。
即モバの支払いはクレジットカードかコンビニ払いから選べる
支払い方法ごとの期日を下の表にまとめます。
| 支払い方法 | 初期費用 | 月々の支払い |
|---|---|---|
| コンビニ払い | 申込時 | 25日から当月末 |
| クレジットカード | 申込時 | 25日 |
どちらを選んでも初期費用は申し込みのときに払います。カードを持っていない人は、コンビニ払いを選ぶ形になります。
支払いが遅れると利用停止、さらに遅れると契約解除
期日までに払わないと、サービスが利用停止になります。利用停止の間も基本料金はかかります。
次の料金日の前日までに払わないと、契約が解除されます。解除されると同じ電話番号は二度と使えません。
さらに、その後CoeNovaのサービスを契約できなくなる場合があると公式に書かれています。支払いの管理は、ほかの通信サービスと同じように必要です。
審査なし系3社で比べると、即モバは料金が高めで審査の条件が広い


審査に不安がある人向けのサービスは、即モバのほかにもあります。公式サイトで料金を確認できた誰でもスマホとごえんモバイルを並べます。
3社ともドコモ回線を使いますが、通話定額の扱いが違います。即モバと誰でもスマホは月額にかけ放題が含まれ、ごえんモバイルは別料金です。
そこで通話の条件をそろえて並べます。3GBのプランを基準にしました。
| 比較項目 | ![]() ![]() 即モバ | 誰でもスマホ | ごえんモバイル |
|---|---|---|---|
| 3GBで10分かけ放題 | 2,990円 | 3,250円 | 2,728円 |
| 3GBで24時間かけ放題 | 4,970円 | 3,250円 | 3,828円 |
| 最低利用期間 | 公式記載なし | 無し | 2ヵ月以上 |
| 支払い方法 | カード、コンビニ | 口座振替、コンビニ | カード、口座振替 |
| 解約月の日割り | なし | 公式記載なし | なし |
誰でもスマホは全プランに24時間かけ放題が含まれます。そのため、上の2行が同じ金額になります。
10分のかけ放題でそろえると、いちばん安いのはごえんモバイルの2,728円です。即モバは2,990円で、差は262円になります。
長電話をするなら順番が変わります。24時間かけ放題では誰でもスマホの3,250円がいちばん安く、即モバは4,970円で最も高くなります。
月額だけでなく、事務手数料とキャンペーンを含めた1年の総額でも比べます。下記は、3GBに10分かけ放題を付けた場合です。
| 申し込み方 | 1年の総額 |
|---|---|
| 即モバ(MNPで乗り換え) | 29,900円 |
| ごえんモバイル | 36,586円 |
| 即モバ(新規契約) | 37,840円 |
| 誰でもスマホ | 42,300円 |
MNPで乗り換えるなら、即モバはごえんモバイルより6,686円安くなります。契約月が無料で、事務手数料が0円、さらに翌月から2か月が半額になるためです。
一方、新しい番号で申し込むと37,840円で、ごえんモバイルより1,254円高くなります。即モバは乗り換えで選ぶサービスです。
誰でもスマホは24時間かけ放題が含まれるため、長電話をする人は総額だけでは比べられません。
なお、3GBで使えるキャンペーンがあるのは3社のうち、即モバだけです。ごえんモバイルの割引は20GB以上かつ口座振替が条件で、誰でもスマホの月額割引は紹介が必要です。
- 新しい番号で契約し、月額を抑えたい … ごえんモバイル
- 長電話が多い … 誰でもスマホ
- 他社の滞納があり、番号そのままで乗り換えたい … 即モバ
- すぐ解約するかもしれない … 最低利用期間の無い誰でもスマホ
即モバは、審査の条件を公式が正面から書いているサービスです。乗り換えで申し込めば、料金の面でも選べます。
即モバの申し込みに必要なのは本人確認書類と支払い方法だけ
即モバの申し込みはオンラインで完結します。申込フォームの入力は最短5分で終わります。
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、在留カードのいずれか)
- 支払い方法(クレジットカードまたはコンビニ払い)
- 乗り換えるならMNP予約番号
- 18歳以上であること
- eSIMを選ぶなら端末のEID(設定画面で確認できる番号)
他社から乗り換えるときは先にMNP予約番号を用意する
MNPは、いまの電話番号をそのまま別の会社へ移す手続きです。先に今の会社で予約番号を取ってから、即モバに申し込みます。
予約番号の有効期限は、発行した日を含めて15日間です。申し込みのときには10日以上残っている必要があります。
eSIMを選ぶときは端末の対応を先に確かめる
即モバはSIMカードとeSIMのどちらかを選べます。eSIMは、カードを差さずに通信を使えるようにする仕組みです。
手元に使える端末が無い場合は、中古スマートフォンのセット販売も始まっています(2026年10月9日の公式のお知らせ)。
eSIMを選ぶ場合は、対応した機器が必要だと公式に書かれています。手持ちの端末が対応しているかを先に確かめてください。
即モバの審査や解約についてよくある質問
即モバはいつでも解約できますか
解約はカスタマーサポートかマイページで受け付けています。1日から23日までに申し込むと当月末、24日以降なら翌月末の解約になります。解約した月は日割りにならず、基本料金を全額払います。
即モバに解約金はかかりますか
解約金と最低利用期間は公式記載なしです。申し込みから8日以内であれば、初期契約解除という制度で契約を解除できます。その場合も契約事務手数料と月額基本料金は払います。
即モバで支払いが遅れるとどうなりますか
期日までに払わないとサービスが利用停止になります。利用停止の間も基本料金はかかります。次の料金日の前日までに払わないと契約が解除され、同じ電話番号は使えなくなります。
即モバで今の電話番号は引き継げますか
他社から番号そのままで乗り換えられます。先にMNP予約番号を取り、有効期限が10日以上残っている状態で申し込みます。予約番号の期限は発行した日を含めて15日間です。
即モバは海外で使えますか
データ通信も音声通話も、海外に持ち出しての利用はできません。国際電話もかけられない仕様です。国際SMSの送信だけは使えますが、送信料が別にかかります。
即モバのかけ放題はどこまで無料ですか
全プランに10分かけ放題が付きます。1回の通話が10分未満なら通話料はかかりません。10分を超えると30秒ごとに22円かかります。通話の回数に制限はありません。
即モバは1人で何回線まで契約できますか
1人あたり最大2回線まで申し込めます。支払いの状況によっては、追加の申し込みを受け付けられない場合があると公式に書かれています。契約できるのは18歳以上です。
即モバはMNPで乗り換えるなら、料金でも審査でも選べる
他社で滞納があっても申し込めると公式が明記していて、MNPで乗り換えれば1年の総額も3社でいちばん安くなります。
- 月額1,980円から。3GBは2,990円で、10分かけ放題が最初から付く
- 契約月は基本料金が無料。MNPならさらに事務手数料0円と2か月半額で、1年の総額29,900円は3社最安
- 他社で滞納があっても利用できると公式が明記している
- 新規契約だと割高になる。海外では使えず、解約した月は日割りにならない
申し込む前に、公式サイトの重要事項説明で料金と解約の条件を確かめてください。ほかの選択肢も見るならほぼ審査なしで契約できる格安SIMの比較が役に立ちます。




