株式会社ALL CONNECT(本社:福井県福井市)が運営する通信メディア「オールコネクトマガジン(https://all-connect.co.jp/magazine/)」は、2025年8月、20代〜60代のiPhoneユーザー200名を対象に「iPhone利用者調査」を実施しました。
その結果、最も利用者が多いのは「iPhone SEシリーズ」(19%)であり、買い替えのきっかけとしては「端末の故障」(34%)が圧倒的多数を占めることが判明しました。
調査目的
iPhoneは、スマートフォン市場で高いシェアを持つ端末で、新しいモデルが出るたびに買い替えを考える人もいます。
本調査は、20代〜60代のiPhoneユーザーが、どのシリーズを使っているか、新しいiPhoneを購入する意向があるか、新しいiPhoneに期待する機能、iPhoneを使う理由、機種変更のサイクルを把握するために実施しました。
iPhoneの買い替えを考えている人が判断する材料として、利用者の意向を数字で示すことを目指しました。
調査概要
- 調査対象
- 20代〜60代のiPhoneユーザー男女200名
- 調査時期
- 2025年8月
- 有効回答数
- n=200
- 調査方法
- インターネット調査(クラウドワークスによるWEBアンケート)
- 調査項目
-
- 利用中のiPhoneシリーズ
- 新しいiPhoneの購入意向
- 新しいiPhoneに期待する機能
- iPhoneを利用する理由
- 機種変更サイクル
- 調査主体
- オールコネクトマガジン編集部(株式会社ALL CONNECT)
- 利用条件
- 出典を書けば引用・転載・加工できます(CC BY 4.0)
「iPhoneを利用する理由」「新しいiPhoneに期待する機能」は、自由回答を編集部が分類した値です。
- 最も利用者が多いシリーズは「iPhone SEシリーズ」
⇒ 最新モデルよりもSEが最多という結果に - 買い替えのきっかけは「故障」が圧倒的多数
⇒ 即購入派は1割未満に留まる - 新端末に期待するのは「バッテリー性能」と「カメラ」
⇒ 実用性重視の傾向が明確に - 機種変更サイクルは「3〜4年ごと」が主流
⇒ 半数以上が長期利用を選択している
利用中のiPhoneシリーズは「SEシリーズ」が最多
数値を表で見る
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| iPhone SE(第2世代・第3世代) | 19%(38人) |
| iPhone 16シリーズ | 18.5%(37人) |
| iPhone 15シリーズ | 17.5%(35人) |
| iPhone 14シリーズ | 15.5%(31人) |
| iPhone 13シリーズ | 14.0%(28人) |
| iPhone 12シリーズ | 9.0%(18人) |
| iPhone 11シリーズ | 1.5%(3人) |
| iPhone X 以前 | 5.0%(10人) |
今回の調査では、最も利用者が多いシリーズは「iPhone SEシリーズ」(19%) という結果となりました。最新の16シリーズ(18%)や15シリーズ(17%)を上回り、SEシリーズの根強い人気が明らかになっています。
背景としては、価格の手頃さやコンパクトなサイズ感 が支持を集めていると考えられます。
新しいiPhone購入意向は「故障時」が圧倒的多数


新しいiPhoneが発売されたとしても、「端末が故障したら購入する」と回答した人が34%と最多となりました。次いで「購入予定なし」(28%)、「次の機種が出たら購入」(19%)が続きます。
一方で、発売直後に“すぐ購入したい”と答えた人はわずか7%にとどまりました。最新モデルへの関心は一定数あるものの、多くのユーザーは「必要に迫られてから購入」する傾向が強いことがうかがえます。
また、「半年経ってから購入する」と回答した人も12%おり、価格の落ち着きや情報収集を待ってから購入を検討する層も少なくありませんでした。
新端末に期待する機能は「バッテリー」と「カメラ」


新しいiPhoneに対して最も多く寄せられた期待は「バッテリー性能」(28%)でした。次いで「カメラ機能・画質」(21%)が挙げられ、ユーザーの関心は実用性に直結する機能に集中していることが分かります。
また、「価格・コスパ」「AI・新機能」「サイズ・デザイン」はいずれも13%で並び、最新技術やデザイン性よりも「長く安心して使えること」や「高画質な撮影」といった日常利用の快適さが重視されている傾向が明らかになりました。
一方で、「ストレージ(容量)」は4%と低い割合にとどまり、近年のモデルで十分な容量が確保されていることから、ユーザーにとって優先度が低い項目となっていると考えられます。
iPhoneを利用する理由は「使い慣れている」


iPhoneを利用している理由として、最も多かったのは「使い慣れているから」(40%)でした。長年同じOSや操作性を継続して利用してきたことによる安心感が、利用継続の大きな要因となっていることが分かります。
次いで、「周囲が使っている」(20%)、「性能・品質の良さ」(20%)が同率で2位となり、家族や友人との共有のしやすさや、安定した品質への信頼感がiPhone選択の背景にあると考えられます。
一方で、「ブランド・デザイン」(5%)を理由に挙げた人は少なく、デザイン性よりも実用性や使いやすさを重視する傾向が浮き彫りとなりました。
機種変更サイクルは「3~4年ごと」が主流


iPhoneユーザーの機種変更サイクルは「3〜4年ごと」が最も多く、全体の51%を占めました。次いで「4年以上利用する」が30%となり、長期間同じ端末を使い続ける傾向が見られます。
一方で、「2年ごとに買い替える」と回答した人は19%にとどまり、従来の2年サイクルでの買い替えは少数派であることが明らかになりました。
この結果から、iPhoneユーザーは「短期での買い替え」よりも「端末を長く利用する」意向が強く、耐久性やOSアップデートの長期サポートが購買行動を後押ししていると考えられます。

