「povo2.0ってどんなサービスなの?」「povo2.0が安いって聞いたけど、auと同じように使えるの?」
povo2.0をご存知の方の中で、上記のような疑問やお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
povo2.0は、基本料金0円で必要な分だけデータ容量をトッピングして使用できるため、メイン回線としてだけではなく、サブ回線としても人気です。
通信速度もauと同じ回線を利用していることから、安定した高速通信が可能と魅力が多い回線になります。
本記事では、povo2.0とはどんなサービスなのか、料金形態はどのようになっているのか詳しく解説していきます。

- 月額基本料金が0円
- 必要な分だけデータ容量をトッピング
- 安心のau回線で通信品質が良い
- オンラインで自宅から手続き可能
povo2.0を契約するかどうか迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
povo2.0とは? 基本料金0円で自由に使える格安SIM

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 基本料金0円 |
| 主なトッピング | 3GB(30日間):990円 5GB(30日間):1,380円 30GB(30日間):2,780円 60GB(90日間):6,490円 使い放題(7日間×12回):9,834円など |
| 回線 | au |
| 通信速度 ※1 | 下り:140.07Mbps 上り:21.06Mbps |
| 5G | |
| eSIM | |
| 通話料 | 22円/30秒 |
| かけ放題 | 5分以内かけ放題:550円/月 通話かけ放題:1,650円/月 |
| セット割 | |
| 海外利用 | |
| テザリング | |
| データ繰越 | |
| 契約期間 | 無し |
| 違約金 | |
| 事務手数料 | 0円 |
povo2.0はKDDIが提供するオンライン限定の格安SIMプランです。
povo2.0は基本料金が0円である点が大きな特徴で、データ容量や通話放題などのトッピングを追加することで、自由にプランを構築できます。
編集長必要な時に必要な分だけトッピングすればいいから、キャリアや他の格安SIMよりも料金を抑えられる場合があるよ。
またpovo2.0はauのキャリア回線をそのまま利用するMNOのため、通信速度が速く5Gにも対応している点が大きな魅力です。
- 基本料金が0円
- 必要なときにトッピングを購入してデータ容量を追加できる
- 通信速度が132Mbpsとauと同等で、SNSやゲーム、動画も楽しめる
- eSIM対応でサブ回線としても使用できる
- 子供に安心して持たせられる「あんしんフィルター for au」や「未成年WEBフィルター」が無料
- かけ放題オプションのトッピングもある
その他にも、eSIM対応でサブ回線として運用できる、子供に安心して持たせられるオプションが無料で利用できる、かけ放題オプションが選べるなどの特徴もあります。
povo2.0の料金プラン
povo2.0は、月額基本料金は0円で利用できます。
必要に応じてトッピングを購入してプランを作りますが、トッピングはデータ容量やデータの有効期間によって料金が定められています。
povo2.0の主なトッピング料金
| 月額料金 | 基本料金0円 |
|---|---|
| データ容量 | 3GB(30日間):990円 5GB(30日間):1,380円 30GB(30日間):2,780円 60GB(90日間):6,490円 90GB(90日間):7,980円 300GB(90日間):9,834円 150GB(180日間):12,980円 180GB(180日間):14,880円 60GB(365日間):13,200円 120GB(365日間):21,600円 360GB(365日間):26,400円 7日間使い放題:9,834円 1日使い放題:330円 6時間使い放題:250円 1GB(7日間):390円 1GB(180日間):1,260円 |
| かけ放題 | 5分以内かけ放題:550円/月 かけ放題:1,650円/月 |
| 通話料 | 22円/30秒 |
povo2.0はデータ容量をトッピングしない限りは毎月0円で利用できます。
ただし、データ容量のトッピングがない場合やトッピングしたデータ容量を使い切った場合は、最大速度が128kbpsに制限されてしまいます。
また、最後の有料トッピングから180日が経過すると利用停止となり、利用停止後30日の間に有料トッピングをしないと契約が解除されます。



つまり最低でも半年に1回は有料トッピングが必要ということだね。
月額基本料金は0円ですが、永久に0円で使い続けられるわけでは無い点にご注意ください。
povo2.0のオプション
povo2.0では、通話かけ放題や留守番電話などのオプションを提供しています。
povo2.0で提供しているオプションは以下のとおりです。
| かけ放題 | 5分以内かけ放題:550円/月 通話かけ放題:1,650円/月 |
|---|---|
| 留守番電話 | 330円 |
| 海外ローミング | 韓国1GB(3日間):680円 韓国3GB(7日間):1,980円 タイ・ベトナム1GB(3日間):760円 タイ・ベトナム3GB(7日間):2,200円など |
| あんしんフィルター for au | 無料 |
| 未成年WEBフィルター | 無料 |
povo2.0では、かけ放題や留守番電話、海外ローミングなどのオプションサービスもトッピングとして提供しています。
auなどのキャリアと比べるとオプションサービス自体は少ないかもしれませんが、「あんしんフィルター for au」や「未成年WEBフィルター」などが無料で利用できます。
povo2.0の通信速度
povo2.0は、au回線をそのまま利用したサービスのため、auと同等の通信品質を利用できるという魅力があります。
povo2.0の利用者が測定した通信速度の測定結果をご覧ください。
| povo2.0 | au | |
|---|---|---|
| 下り通信速度 | 140.07Mbps | 149.65Mbps |
| 上り通信速度 | 21.06Mbps | 17.96Mbps |
| Ping値 | 43.42ms | 41.77ms |
povo2.0の通信速度とauの通信速度を比較したところ、すべての数値でほとんど差がないことがわかります。
下り通信速度は若干auの方が速くなっていますが、上りではpovo2.0の方が上回っており、Ping値ではauの方が勝っているという違いです。
auとほとんど変わらない通信速度が出ているため、auやドコモなどのキャリアから乗り換えても、乗り換え前と変わらない使い心地で利用できます。


povo2.0はトッピングなしでも利用できるが注意が必要
povo2.0は基本料金0円で、トッピングを追加して自由にプランを構築する格安SIMです。
一応トッピングなしでもpovo2.0は利用できますが、以下の点に注意が必要になります。
トッピングなしだと通信速度は最大128kbps
povo2.0はトッピングなしの状態だと、最大通信速度が128kbpsまでしか出ません。
128kbpsはWebサイトの閲覧やメールの送受信でももたつく程度の速度のため、快適に利用はできないでしょう。
povo2.0はトッピングなしでも利用できるものの、データ通信でのメイン利用は難しいと考えておきましょう。
180日以内に660円以上のトッピングが必要
povo2.0は継続して利用するために、180日以内に660円を超えるトッピングの利用が必要です。
180日以内に有料トッピングや期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えている場合、有料トッピングの180日追加なしでの順次利用停止の対象外になると記載されています。
つまりトッピングをしない状態でずっと利用し続けることはできないため、注意しましょう。
トッピングなしが180日以上継続すると利用停止の可能性あり
前述したとおり、povo2.0は180日以上トッピングを行わないと利用停止になる可能性があります。
利用停止後30日の間に有料トッピングの購入がない場合には契約解除になってしまうため、継続して利用したい場合には定期的にトッピングの購入や通話・SMS送信などをおこないましょう。
【パターン別】povo2.0のおすすめトッピング


povo2.0にはデータ容量や有効期間別に豊富なトッピングが用意されています。
povo2.0を継続して利用するためには定期的なトッピング追加が必要になるため、おすすめのトッピングを紹介していきます。
メイン回線用のおすすめトッピング
- 360GB(365日間):26,400円
- 1か月あたり2,200円/30GB
- 180GB(180日間):14,880円
- 1か月あたり2,480円/30GB
- 120GB(365日間):21,600円
- 1か月あたり1,800円/10GB
povo2.0をメイン回線で利用する場合は、1年間で360GBを利用できるトッピングがおすすめです。
1か月あたり30GBを2,200円で利用できる計算になるため、長期間中容量のデータ通信を利用できるプランになります。
一括で支払う金額としては高いと感じる場合は、180日で180GBを利用できるプランなど有効期間が短いトッピングもおすすめです。
サブ回線用のおすすめトッピング
- 1GB(7日間):390円
- 1GB(180日間):1,260円
- 3GB(30日間):990円 ※オートチャージ対応
povo2.0をサブ回線で利用する場合は、180日に数回、1GBを7日間で利用できる390円のトッピングで回線を維持していくのがおすすめです。
WiFiでの通信がメインの場合は上記1GBトッピングでも足りますが、もし軽い動画を見る、少しゲームをするといったようにデータ容量が必要な場合は、オートチャージに対応した3GB(30日間):990円トッピングもおすすめになります。
オートチャージ対応のトッピングは、オートチャージをONに設定して購入するとトッピングの有効期限が切れた際や、データ容量が0GBになった際に自動で再購入してくれます。
仕事用のおすすめトッピング
- 5分以内通話かけ放題:550円/月
- 通話かけ放題:1,650円/月
- 3GB(30日間):990円 ※オートチャージ対応
povo2.0を仕事用といして利用する場合は、通話がかけ放題になるオプションの追加がおすすめです。
データ容量の購入はセットになっていませんが、通話メインの場合は上記オプションで事足りるでしょう。
もしWebサイトの閲覧やチャットなどデータ通信も必要な場合は、オートチャージ対応の3GB(30日間):990円のトッピングもおすすめです。
povo2.0を利用する8つのメリット


povo2.0を利用するメリットは、主に8つあります。
以下では、povo2.0のメリットをひとつずつ解説します。
基本料金0円で運用できる
povo2.0は、基本料金0円で運用できるため、使い方によっては毎月の負担額を抑えられることがあります。
キャリアや他の格安SIMでは、毎月数百円から数千円の支払いが発生するため、最低限の維持費が必要ですが、povo2.0は半年に1回以上トッピングを購入すれば、維持費をかけずにスマホを持ち続けられます。
例えば、サブ回線やWi-Fi環境がある自宅でのみスマホを使うという場合は、povo2.0を契約するメリットは大きいでしょう。
なお、povo2.0は、最低でも180日間に1回有料トッピングを購入しないと利用停止になるため、完全無料で運用できるわけではない点にご注意ください。
自分の都合や状況に合わせてトッピングできる


povo2.0では、使い方や必要なデータ容量に合わせてトッピングができます。
一般的なキャリアや格安SIMでは、毎月使えるデータ容量が決められたプランを契約することになり、スマホを使わない月だったとしても、同じ請求が発生します。
povo2.0であれば、スマホを使わない月はデータ容量をトッピングせず、スマホを使うときだけトッピングするという使い方ができるため、余計な通信費の請求を防げます。
また、6時間や1日データ使い放題などのプランもあり、出張中や旅行中にはスマホを使いたいという使い方にも対応できます。
au回線でキャリアと同等の通信品質を誇る


povo2.0は、KDDIが提供しているサービスとなっており、au回線をそのまま利用できるため、測定結果上ではキャリアと同等の通信品質を誇ります。
一般的な格安SIMの場合、キャリアから回線網をレンタルしているため、混雑する時間帯には通信速度が低下する場合があります。
一方のpovo2.0は、お昼や夕方などの混雑する時間帯でも速度が低下しにくいため、お昼休憩や仕事帰りの際にも快適に利用できるでしょう。
| povo2.0 | au | |
|---|---|---|
| 朝 | 222.32Mbps | 207.31Mbps |
| 昼 | 95.42Mbps | 77.36Mbps |
| 夕方 | 104.37Mbps | 176.06Mbps |
| 夜 | 103.55Mbps | 165.54Mbps |
| 深夜 | 150.77Mbps | 129.85Mbps |
上記の通り、時間帯によってはpovo2.0の方が速いケースも見受けられます。
もちろん通信環境によって実際の速度は変動しますが、多くの時間帯でauとほぼ同等の通信品質を維持していることが分かります。
子供に安心して持たせられる機能が豊富
povo2.0では、子供に安心して持たせられる機能が複数用意されています。
| あんしんフィルター for au | 子供の年齢・利用用途にあわせてフィルタリングを設定できる スマホを利用できる時間帯の設定ができる |
|---|---|
| 未成年WEBフィルター | 子供がアクセスしたサイトのURL情報から 不適切と判定したサイトへの利用を制限する |
あんしんフィルター for au/未成年WEBフィルターは無料で利用可能です。
※対応端末・設定が必要。詳細は公式案内をご確認ください。
子供に持たせられるスマホをお探しという場合は、トッピングで使いすぎを防止でき、子供用の機能が無料で利用できるpovo2.0を検討すると良いでしょう。
世界160以上の国・地域で利用できる
povo2.0では、世界160以上の国・地域で利用できる海外ローミングを提供しています。
海外で利用するためには、トッピングを購入する必要はありますが、「SIMの差し替え不要」「Wi-Fiルーター不要」「現地でトッピングできる」という特徴があります。
| トッピング名 | データ通信できる主な国 |
|---|---|
| エリアトッピング | 韓国、アメリカ、ヨーロッパ9カ国、 台湾、中国、香港、マカオ、 タイ、ベトナム、シンガポールなど |
| レギュラートッピング | オーストラリア、フィリピン、グアム、 インドネシア、ニュージーランドなど |
| ワイドトッピング | アラブ首長国連邦、カタール、南アフリカなど |
海外で使う際には、トッピングを購入する必要があるものの、現地での購入にも対応しており、急な海外出張にも対応できます。
海外旅行が多い方、海外出張がある方は、povo2.0だと快適に利用できるでしょう。
契約期間の縛りがなくいつでも解約できる
povo2.0は、契約期間の縛りがないため、不要になったらいつでも解約できます。
契約期間の縛りがある場合、一定期間以上スマホを使わないと、解約時に違約金が発生するため、解約しにくいと感じることがあります。
povo2.0では、いつ解約しても違約金が発生しないため、お試しでの利用や、他の格安SIMへの乗り換えなどもしやすいでしょう。
また契約時の事務手数料も発生しないため、出費を抑えつつ契約できます。
出費を抑えて契約でき、解約時にも余計な支払いを抑えたいとお考えの方は、povo2.0を検討すると良いでしょう。
eSIMに対応している


povo2.0では、端末内蔵型SIMのeSIMに対応しています。
eSIMは、あらかじめスマホに内蔵されたSIMにデータをダウンロードしてお客様情報などを書き込むため、オンラインで開通手続きが完了するというメリットがあります。
従来のSIMカードでは、Webから申し込んだ後、SIMカードが届くのを待ち、ご自身でSIMカードを差し替える必要がありました。
eSIMなら、SIMカードを受け取る・差し替えるなどの手間が省けるため、より簡単に乗り換えられます。
クレジットカードがなくても契約できる
povo2.0は、クレジットカード払いだけでなく、「あと払い(ペイディ)」の支払い方法が選べます。
あと払い(ペイディ)では、「口座振替」「銀行振込」「コンビニ払い」の支払い方法が選択可能となっており、クレジットカードを持っていない方でも契約できます。
クレジットカードを持っておらず格安SIMを契約しにくいと感じている方、コンビニ払いを選びたいという方は、povo2.0だと満足できるでしょう。
povo2.0の知っておきたい5つの注意点


基本料金0円で自由にトッピングできるpovo2.0ですが、これらが理由となり得る注意点がいくつかあります。
以下では、契約前に把握して欲しいpovo2.0の注意点を5つ紹介します。
申し込みや契約はオンラインから行う必要がある
povo2.0は、店舗での申し込みや契約には対応していないため、オンラインから手続きを行わなければいけません。
スマホやパソコンの操作に慣れている方なら問題ありませんが、不慣れな方は面倒に感じるでしょう。
また、povo2.0を契約した後も店舗でのサポートには対応しておらず、公式WebサイトのQ&Aやチャットサポートを利用するしかありません。
契約から契約後のサポートまで一貫してオンライン上で行うことになるため、対面での対応やサポートを期待している方は注意しましょう。
月額制ではないため手間に感じる可能性がある
povo2.0は必要なタイミングでトッピングできる柔軟性が魅力ですが、使い方によってはトッピングの頻度が多く、手間に感じる可能性があります。
例えば、毎月30GBのデータ容量を毎月トッピングする場合などは、頻度が多く手間に感じるでしょう。
なお、あくまでも毎月のトッピングが面倒に感じる可能性があるだけで、大容量のデータ容量をトッピングすると対応できます。
毎月必要なデータ容量が多い場合は、利用期間が365日間で360GB利用できるトッピングや、180日間150GB利用できるトッピングなどを購入して対応すると良いでしょう。
180日間課金しないと利用停止になる
povo2.0は、基本料金0円で利用できる特徴がありますが、180日間660円を超える有料トッピングをしない場合は利用停止になります。
直近に購入されたトッピングの中で、最も遅い有効期限日の翌日から180日間以上、有料トッピングのご購入がない場合、事前に通知のうえ、順次利用停止いたします。
契約時点より有料トッピングの購入が無い場合はpovo2.0のSIMを有効化した日から180日経過で順次利用停止いたします。
出典:povo2.0 FAQ
180日間の利用停止処分の後、30日以内に有料トッピングをしない場合は契約解除されます。
つまりある程度自由に利用できるものの、半年以上課金なしで利用することはできないということです。
LINEの年齢認証ができない
povo2.0では、LINEの年齢認証ができないという注意点があります。
そのため、LINE IDや電話番号からの友だち検索、およびLINEオープンチャットの一部機能など、年齢確認が必要な機能は利用できません。
ただし、LINEでのメッセージや通話などの基本的な機能は問題なく利用できます。
他にも、QRコードや招待リンクによる友だち追加も可能なため、LINE ID検索を必須としない限り、日常的な利用で大きな支障はないと判断できます。
スマホセット割が利用できない
povo2.0はKDDIが提供しているサービスですが、auひかりやビッグローブ光などの光回線との「スマホセット割」は適用対象外となります。
スマホセット割とは、auやUQモバイルのスマホと特定の光回線をセット契約することで、スマホ代が月々最大1,100円割引されるサービスです。
特に、現在auやUQモバイルでセット割を適用している方はpovo2.0に乗り換えると割引がなくなり、通信費の合計請求額が高くなる可能性があるため、乗り換え前に必ずシミュレーションしましょう。
一方で、セット割の縛りがなくなるため、契約する光回線やホームルーターを自由に選べるようになるというメリットもあります。
povo2.0の申し込み方法と手順を解説


povo2.0をスムーズに申し込むための手順を分かりやすく解説します。
これからpovo2.0を契約するという方、初めてオンラインから申し込むという方は、ぜひ以下の手順を参考に申し込み手続きを進めてください。
povo2.0へ申し込む際は、事前に申し込み時に必要なものを準備しておきましょう。
- 身分証明書
- 運転免許証、マイナンバーカード、在留カード
- 支払い方法
- クレジットカード、あと払い(ペイディ)
povo2.0では、顔写真付きの本人確認書類が必要なため、あらかじめ準備しておきましょう。
また、povo2.0の支払い方法は、クレジットカード払いとあと払い(ペイディ)のどちらかを選べます。
あと払い(ペイディ)では、口座振替、銀行振込、コンビニ払いが選べるため、クレジットカードではなく、これらの方法で支払いたい場合は、あと払い(ペイディ)を選択してください。
下準備が完了した後は、povo2.0の公式アプリやWebサイトを開き、申し込み手続きを進めていきます。
povo2.0では、Webサイトからでも申し込み手続きを進められますが、手続きの途中からpovo2.0の公式アプリの利用が必須です。
PCで申し込みを開始しても、最終的な申し込み完了やeSIM設定はスマホのpovo2.0アプリで行うため、Webサイトから申し込む場合でも、povo2.0の公式アプリはスマホにインストールしておきましょう。
なお、povo2.0の公式アプリは、契約後にもトッピングの購入で利用するため、アンインストールせずに残しておきましょう。
povo2.0の公式アプリから手続きを進めていくと「新規契約」「他社から乗り換え」「povo1.0から乗り換え」「auから乗り換え」の4つの項目が表示されます。
表示される項目の中から、ご自身の手続きに当てはまるものを選んでください。
その後、メールアドレスを入力する項目があるため、メールが届いたらすぐに確認できるメールアドレスを入力してください。
運転免許証やマイナンバーカードを用いて本人確認書類を提出し、開通手続きを進めます。
なお、本人確認の手続きには時間がかかる場合があり、夜21時以降のお申し込みの場合は、翌朝9時まで認証作業が行われません。
素早く本人確認を進めたい場合は、夜21時までに本人確認の手続きを進めておくと良いでしょう。
本人確認が完了した後は、支払い方法を選択する必要があるため、ご自身の希望にあわせてクレジットカード、またはあと払い(ペイディ)のいずれかを選んでください。
なお、支払い方法の選択が完了した後は、選択したSIMカードの種類にあわせて、SIMカードの開通手続きを行います。
| SIMの種類 | 開通手続き |
|---|---|
| 物理SIM | ①契約後、SIMカードを受け取る ②SIMカードをスマホに差し込む ③通信利用設定を実施する ④発信テスト用番号へ電話をかける ⑤完了 |
| eSIM | ①eSIMの有効化を実施する ②eSIMの設定を進める ③通信利用設定を実施する ④発信テスト用番号へ電話をかける ⑤完了 |
SIMの詳しい開通手順は「SIM/eSIM開通のお手続き」を参考にして、開通手続きを進めましょう。


SIMの開通手続きが完了した後は、povo2.0の公式アプリから希望するトッピングを購入して完了です。
トッピングを購入する手順は、povo2.0の公式アプリを開き、購入したいトッピングを選ぶだけで完了します。
なお、povo2.0では、180日間有料トッピングの購入がない場合、利用停止となるため、公式アプリはアンインストールせずに残しておきましょう。
povo2.0に関するよくある質問と回答
最後にpovo2.0に関するよくある質問に回答します。
povo2.0のことで疑問点や不明点が残っている場合は、よくある質問も参考にしてください。
- トッピングのデータ容量を使い切ったらどうなりますか?
-
トッピングのデータ容量を使い切った場合、速度制限状態となり、最大128kbpsの速度しか出なくなります。
なお、Wi-Fi環境下で使う場合などは、速度制限状態でも問題なく利用できるでしょう。
ただし、povo2.0では、180日間有料トッピングの購入がないと利用停止となるため、速度制限状態でも問題ないという方も、定期的に有料トッピングは購入しましょう。
- povo2.0に申し込んだ月は日割り計算になりますか?
-
povo2.0は、月途中の加入、解約のいずれも日割りになりません。
データ容量のトッピングは、購入時に即時で決済が行われており、購入時点から30日、365日などの有効期間となるため、日割りという概念に当てはまりません。
また、通話トッピングに月途中に加入、解約する場合でも日割りにはならず、満額の請求となります。
- povo2.0のプラン変更は店頭でできますか?
-
povo2.0のプラン変更は店頭では対応してもらえず、povo2.0の公式アプリから手続きをする必要があります。
povo2.0はオンライン専用プランとなっており、店頭での申し込みやプラン変更、サポート対応などは一切行っていません。
店頭での申し込みやプラン変更を希望する場合は、auやUQモバイルなどを契約すると良いでしょう。
- povo2.0に乗り換える際にスマホを購入・機種変更できますか?
-
povo2.0に乗り換える際には、au Online Shopからスマホを購入できます。
au Online Shopでは、iPhone 17やiPhone 16などのモデルが購入可能となっており、購入するスマホに迷うということもほとんどないでしょう。
povo2.0に乗り換える際にスマホを買い替えたいとお考えの方は、安心して乗り換え手続きを進めてください。
- povo2.0に申し込む際にデータ移行などのサービスは利用できますか?
-
povo2.0では、データ移行などのサポート手続きは一切行っていません。
povo2.0は、オンライン専用プランとなっており、申し込みやプラン変更、スマホの設定などは、すべてご自身で行う必要があります。
なお、チャットサポートや問い合わせフォームなどは用意されているため、オンライン上でサポートを受けることは可能です。
データ移行などのサービスも一切利用できないため、ご自身で移行する準備をしておきましょう。
- povo2.0の速度制限状態の128kbpsでLINE通話はできますか?
-
速度制限状態の128kbpsでもLINE通話ができる傾向がありますが、音声が途切れる、通話が切れるなどのトラブルが発生する場合があります。
通信状況や通信環境によって通話ができるかどうか異なるため、万全な状態で通話をしたいという場合には、トッピングをした方が良いでしょう。
- povo2.0はeSIMに対応していますか?
-
povo2.0は、eSIMに対応しています。
ただし、eSIMを利用するためには、スマホ本体にeSIMの機能が搭載されている必要があります。
お使いのスマホがeSIMに対応しているかどうかを事前に確認してから、eSIMを選びましょう。
povo2.0のサービス内容やメリット・デメリットを把握しておトクに利用しよう
povo2.0は、月額基本料金が0円の画期的なオンライン専用プランとなっており、使い方によっては毎月の通信費を節約できます。
また、通信速度の測定結果上では、キャリアのauに近い速度が出ていることが分かっており、快適に使えて安いプランを選びたいという方にもおすすめです。
ただし、povo2.0は店頭での申し込みやサポートなどが受けられず、すべてオンライン上でご自身が手続きを進める必要があります。
店頭でのサポートコストをなくして料金を抑えているため、仕方ない部分も多いですが、店頭でのサポートを受けたいという方には不向きです。
ご自身でオンライン上から手続きを進められ、サポートなども不要だという場合には、月額料金も抑えられて通信速度も速いため、おすすめできるプランです。


- 月額基本料金が0円
- 必要な分だけデータ容量をトッピング
- 安心のau回線で通信品質が良い
- オンラインで自宅から手続き可能














