WiFiの乗り換え先おすすめ8選！乗り換え方法や注意点、違約金負担キャンペーンまで徹底解説

「ずっと同じインターネット回線を契約しているけど、料金が高くなったように感じる」「WiFiの速度やつながりやすさに不満がある」とお悩みの方は、WiFiの乗り換えを検討するのがおすすめです。

本記事ではWiFiの乗り換えにおすすめのタイミングやWiFiの乗り換え先の種類、WiFiの乗り換え先を選ぶ方法などを解説します。

乗り換え費用をキャッシュバックしてもらえる光回線やホームルーター、ポケット型WiFiも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

＼WiFiの乗り換えにおすすめの契約先／

WiFiの乗り換えにおすすめのタイミング

現在契約中のWiFiの乗り換えを迷っているなら、以下のタイミングがおすすめです。

WiFiの乗り換えはタイミングを見計らって行うとよりメリットが大きくなるため、ぜひ参考にしてみてください。

通信速度や接続状況に不満を感じた時

現在お使いのWiFiで通信速度やつながりやすさなど接続状況に不満を感じているなら、乗り換えで問題が解消する可能性があります。

例えば、光回線をお使いの方はフレッツ光と同じNTT回線を利用する光コラボ事業者から、自社のユーザーだけが専用の回線を利用する独立回線に乗り換えるとさらに高速で通信できることがあります。

独立回線は自社で敷設した専用回線を使用するため、いつでもスムーズに接続ができ、速度も光コラボ事業者より速い傾向にあるのが特徴です。

また、現在4G LTE回線にしか対応していないポケット型WiFiやホームルーターを契約しているなら、5G回線対応の契約先に乗り換えることで速度が向上しやすくなります。

毎月の料金が高いと感じた時

WiFiの契約窓口では申込特典として、最初の数か月や1～2年は大幅な月額料金割引が受けられる場合があります。

もし、現在支払っているWiFi料金が急に高くなったと感じているなら、月額料金割引キャンペーンの適用期間が終了している可能性があります。

月額料金割引キャンペーンで毎月の支払いが安く抑えられていた場合は、WiFiの乗り換えで再度月額料金の割引キャンペーンを利用するのがおすすめです。

工事費や端末代の分割払い期間が終わった時

WiFiを契約すると基本的に光回線の場合は開通工事費を、ホームルーターやポケット型WiFiなら端末代金を、3～4年間の分割払いにして支払う必要があります。

多くのWiFiの窓口では開通工事費や端末代金をキャンペーンにより実質無料にしていますが、分割払い金と同額を月額料金から割り引く仕組みのため、分割払い期間中に契約解除すると割引も終了してしまいます。

つまり、WiFiの乗り換えは開通工事費や端末代金の分割払い期間が終わった後に行うと、無駄な出費が抑えられます。

ただし、分割払い期間がまだ先で、できるだけ早くWiFiの乗り換えを行いたい場合は、のちほど紹介する違約金負担キャンペーンを実施している窓口から申し込むとよいでしょう。

ちなみに、2022年7月施行の電気通信事業法の改正により、WiFiの契約先では違約金の上限が月額料金程度になり、契約期間や違約金を設定する事業者も減ってきています。

WiFiの乗り換え先は主に3種類

WiFiの乗り換え先には、主に以下の3種類があります。

結論として、乗り換えでキャッシュバックや違約金負担キャンペーンを受けるなら光回線がお得です。

ただし、WiFiの乗り換え先はインターネットの使い方や目的によっておすすめが異なるため、キャンペーンだけでなく自分にあったものを選ぶようにしましょう。

乗り換えキャンペーンの豊富さと速度を求めるなら光回線

光回線の メリット	光回線のデメリット
オンラインゲームも快適にできる速度 データ容量は完全無制限で利用できる 複数人・複数台で接続可能 キャッシュバックなどの特典が豊富 スマホキャリアとのセット割が利用できる	持ち運びはできない 開通工事費や月額料金が高い場合がある 引っ越し時には移転工事が必要

光回線は光ファイバーケーブルを自宅内に引き込んで、WiFi接続を行います。

無線の電波を使用するポケット型WiFiやホームルーターよりも通信が安定していて高速なのが特徴で、高品質なインターネット環境を自宅に構築したい方に適しています。

賃貸物件の場合、事前に大家さんなどに開通工事の許可を取る必要があり、物件によってはNGを出される可能性もあるため注意しましょう。

工事不要で自宅WiFiを乗り換えたいならホームルーター

ホームルーターの メリット	ホームルーターのデメリット
ポケット型WiFiより安定した速度で使える 最大128台の機器を接続可能 月間データ容量が無制限 スマホキャリアとのセット割が利用できる	基本的に持ち運びはできない 速度制限がかかる場合がある 光回線より速度は遅い

ホームルーターは専用の端末の電源ケーブルを自宅のコンセントに繋いで使用するWiFiルーターです。

ホームルーターは大型のアンテナを内蔵しているため、開通工事なしでも安定したWiFi環境を気軽に手に入れられます。

また、機器の同時接続台数もホームルーターの方が多いため、より速い速度で家族ともシェアして使いたい場合にポケット型WiFiから乗り換えるのがおすすめです。

料金の安さや持ち運びを求めるならポケット型WiFi

ポケット型WiFiの メリット	ポケット型WiFiのデメリット
自宅以外にも持ち運びが可能 必要なデータ容量を選べる 月額料金を安く抑えられる サービスによっては海外でも利用可能	速度制限がかかる場合がある ホームルーターや光回線より速度は遅め 複数人・複数台での利用は向いていない キャンペーンが少なめ

ポケット型WiFiは、小型で持ち運びが可能なWiFiルーターです。

光回線やホームルーターとは異なり、自宅内のみならず外出先でもWiFiを使えます。

データ容量は小容量から無制限まで自由に選んで契約できるため、現在のWiFi料金を安く抑えたい方にもおすすめです。

ただし、光回線・ホームルーターと比較すると、通信の安定性は低い傾向にあります。

また、機器の同時接続台数もそれほど多くないため、たくさんの機器をWiFiに接続したい方は注意が必要です。

WiFiの乗り換え先を選ぶ方法

WiFiの乗り換えを決めたら、以下のポイントを比較して自分にあった契約先を選びましょう。

例えば、光回線でも契約先はいくつもあり、どの事業者や窓口から申し込むかによって乗り換えキャンペーンの有無や還元額、月額料金などの費用も大きく変わります。

また、速度や接続状況に不満があってWiFiの乗り換えを検討しているなら、次の契約先で問題が解決できるのか確認したうえで契約すると安心です。

乗り換えキャンペーンはあるか

WiFiの契約先によっては、WiFiの乗り換えで発生した違約金や開通工事・端末代金の残債などをキャッシュバックなどで還元してもらえます。

また、WiFiの契約先では新規契約よりも乗り換えで申し込んだ場合の特典が豊富な場合も多いです。

せっかく乗り換えるのであれば、より多くのキャッシュバックや割引特典が受けられる契約先を選ぶとお得です。

提供エリアは問題ないか

WiFiでキャンペーンや料金が今よりお得な契約先を見つけたとしても、自宅やインターネットを使いたい場所が提供エリア内でなければ利用できません。

WiFiの提供エリアはどの回線を使って接続するかによって異なるため、契約したいサービスが決まったらまずはエリア検索をしてみましょう。

自宅の固定回線として使う光回線やホームルーターはお住いの住所を、ポケット型WiFiの場合はよく行く場所でも使えるかを調べると安心です。

【乗り換えにおすすめのWiFi契約先の提供エリア検索ページ】

実測平均速度は十分出ているか

現在のWiFiの速度に不満を感じて乗り換えを考えているのなら、実測平均速度に注目して契約先を選ぶのがおすすめです。

WiFiの速度は回線や端末によってスペック（最大通信速度）が決まっていますが、実際には最大通信速度がそのまま出るわけではありません。

WiFiで実際に出る速度は回線や事業者名をSNSなどで検索して口コミや評判を確かめたり、速度測定ができるサイト「みんなのネット回線速度」の平均速度をチェックしたりすることで調べられます。

	光回線 ※auひかり	ホームルーター ※home 5G	ポケット型WiFi ※Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
最大通信速度	下り・上り：1Gbps	下り：4.2Gbps 上り：218Mbps	下り：3.5Gbps 上り：286Mbps
実測平均速度 （下り）	614.99Mbps	188.54Mbps	178.19Mbps
実測平均速度 （上り）	582.42Mbps	18.42Mbps	19.73Mbps
実測Ping値	15.37ms	44.17ms	45.22ms

ただし、どれくらいの速度が出ていれば十分なのかはWiFiをどのように使いたいかによっても異なるため、用途別の目安も参考にしながら選んでみてください。

実質料金は安いか

WiFiの契約先はキャッシュバックが高かったり月額料金が安かったりするとよりお得に感じます。

しかし、キャッシュバックや料金の安さだけに注目すると初期費用が高かったり、長期的に見ると月額料金がお得ではなかったりする可能性があります。

WiFiのお得な契約先を見つけるためには、実質料金を比較しましょう。

例えば、同じ回線を使うWiMAXのホームルーターやポケット型WiFiはプロバイダと呼ばれる複数の申込窓口が用意されており、それぞれキャッシュバックの有無や月額料金、端末代金などが違います。

実質料金で比較すると1年間で支払うトータルの費用が分かりやすいため、もっとも安い契約先が見えてきます。

今回おすすめの乗り換え先として紹介した光回線やホームルーター、ポケット型WiFiはすべて実質料金を比較した上でお得なものをピックアップしているので安心して検討してみてください。

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WiFi乗り換え先におすすめ！光回線は違約金負担キャンペーンが豊富

WiFiの乗り換えでお得度が高いのは、違約金負担キャンペーンや申し込み特典が豊富な光回線です。

乗り換えキャンペーンが充実しており、速度や月額料金の安さで見てもおすすめできる3社を紹介します。

それぞれスマホキャリアとのセット割にも対応しているので、お使いの携帯電話とあわせて選ぶとよりお得です。

auひかり【乗り換え費用最大50,000円還元】

auひかりの乗り換えおすすめポイント

au・UQモバイルユーザーはセット割が利用できるauひかりへ乗り換えがおすすめです。

また、auひかりの代理店窓口フルコミットから申し込めば、他社からの乗り換え費用を最大50,000円までキャッシュバックしてもらえます。

さらに、代理店窓口フルコミットでは最短翌月にもらえる最大63,000円キャッシュバックと最短1年後に受け取れる最大93,000円のキャッシュバックのどちらかを選べます。

auひかりは独立回線で速度も速いだけでなく、特典面でも乗り換えで大きな恩恵が受けられるのでまずおすすめしたい光回線の契約先です。

＼最大93,000円キャッシュバック／

ソフトバンク光【乗り換え費用最大100,000円還元】

ソフトバンク光の乗り換えおすすめポイント

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにはセット割に対応するソフトバンク光がぴったりです。

また、ソフトバンク光では公式キャンペーンとして「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」を実施中です。

他社サービスからソフトバンク光へ乗り換えた人を対象に、インターネット乗り換え時の他社への違約金・撤去工事費を最大100,000円還元しています。

さらに、ソフトバンク光の代理店STORY経由で申し込むことで、最短2か月後に最大40,000円のキャッシュバックも受けられます。

＼最大100,000円乗り換え費用を負担！／

ドコモ光【乗り換え費用最大25,000円還元】

ドコモ光の乗り換えおすすめポイント

ドコモユーザーの方にはドコモ光がおすすめです。

「ドコモ光セット割」の適用条件を満たせば、スマホ代が月額最大1,210円割引されます。

ドコモ光では公式特典として、dポイントで最大25,000円まで他社解約違約金の還元が受けられます。

また、ドコモ光の提携プロバイダであるGMOとくとくBB経由で申し込むと、適用条件を満たすことで最大115,000円のキャッシュバックが受け取れます。

GMOとくとくBB限定の特典として、高性能の無線LANルーターが無料でレンタルできたり、開通まで最大3か月間モバイルWi-Fiルーターが無料で利用できたりするので詳細をチェックしてみてください。

＼最大100,000円乗り換え費用を負担！／

WiFi乗り換え先におすすめのホームルーター

開通工事をせずに自宅のWiFiを乗り換えたい方は、ホームルーターを検討しましょう。

ホームルーターでも乗り換えでお得なキャンペーンが受け取れる窓口があります。

ホームルーターもキャリアとのセット割が利用できるため、スマホにあわせて選ぶのがおすすめです。

Broad WiMAX【乗り換え費用最大40,000円還元】

Broad WiMAXの乗り換えおすすめポイント

Broad WiMAXはauやUQモバイルとのセット割が利用できます。

WiMAXのプロバイダであるBroad WiMAXから申し込めば、誰でも受け取れる37,000円キャッシュバックまたは最大40,000円までの違約金負担キャッシュバックが選べます。

また、Broad WiMAXでは最新のポケット型WiFiやホームルーターの端末を実質無料で購入できるので、費用を抑えて高速のモバイルWiFiを手に入れられるのでおすすめです。

＼最大40,000円乗り換え費用を負担！／

モバレコエアー【乗り換え費用最大100,000円還元】

モバレコエアーの乗り換えおすすめポイント

モバレコエアーはソフトバンクやワイモバイルとのセット割が利用できるホームルーターです。

ソフトバンクは毎月1台あたり最大1,100円、ワイモバイルは最大1,650円の割引が受けられるのが魅力です。

また、モバレコエアーではソフトバンクエアーの公式キャンペーンも利用できます。

モバレコエアーでは申込特典として17,000円の高額キャッシュバックも実施しているので、違約金負担キャンペーンとあわせて利用するとお得です。

＼最大100,000円乗り換え費用を負担！／

home 5G【乗り換え費用最大22,000円還元】

home 5Gの乗り換えおすすめポイント

ドコモのスマホをご利用中の方はhome 5Gへ乗り換えると、1台あたり最大1,100円の割引が適用されます。

また、代理店GMOとくとくBBからhome 5Gを申し込めば、20,000円分のAmazonギフト券を受け取れます。

さらに、home 5Gの公式特典として最大22,000円までの他社解約違約金をdポイントで還元してもらえるので、お得に高速のホームルーターを始められるでしょう。

＼最大22,000円まで違約金をdポイント還元！／

WiFi乗り換え先におすすめのポケット型WiFi

自由に持ち運んでWiFi接続したり、小容量～中容量で安くWiFiを使いたい方には、ポケット型WiFiへの乗り換えがおすすめです。

ポケット型WiFiでは乗り換えキャンペーンを実施している契約先は少ないですが、使い方にあわせてお得に利用できる窓口があります。

ポケット型WiFiは1か月に必要なデータ容量で選ぶと、無駄もなく満足して使えます。

Broad WiMAX【乗り換え費用最大40,000円還元】

Broad WiMAXの乗り換えおすすめポイント

Broad WiMAXではホームルーターだけでなく、ポケット型WiFiも取り扱っており、どちらもキャンペーンで端末代金は実質無料です。

Broad WiMAXからの申し込みなら、契約特典の37,000円キャッシュバックか最大40,000円までの違約金負担キャッシュバックが選べます。

ポケット型WiFiの中では珍しく5G回線に対応しているので、今お使いのポケット型WiFiの速度に不満がある方にもおすすめできる契約先です。

＼最大40,000円乗り換え費用を負担！／

MONSTER MOBILE【小・中容量のデータ容量なら乗り換えで安い】

MONSTER MOBILEの乗り換えおすすめポイント

MONSTER MOBILEは月間データ容量を選んで契約できるのが特徴ですが、どの容量でも最安級で利用できます。

また、20GBと50GBは2年契約で申し込むとキャンペーンにより6か月間は月額料金が割引されるので、さらにお得に使えます。

あまりインターネットを使わないのに現在のWiFiの料金が高いと感じている方は、必要なデータ容量を選んでMONSTER MOBILEへ乗り換えると費用を節約できるでしょう。

＼データ容量を選んで安く使える！／

WiFiを乗り換える手順

WiFiを乗り換える際の基本的な流れは以下の通りです。

乗り換えでインターネットが使えない期間を防ぐためのポイントとして、先に乗り換え先のWiFiを申し込んで問題なく開通してから、元の契約先を解約しましょう。

また、違約金負担キャンペーンが利用できる場合、適用条件として申し込み時点で他社回線を契約中であることも含まれるので注意してください。

ホームルーター・ポケット型WiFiと光回線での乗り換え方法

ホームルーターやポケット型WiFiから光回線へ乗り換える際は、自宅での開通工事が必要です。

賃貸物件や集合場所にお住いの方は、まず大家さんや管理会社に連絡をして、開通工事が可能か確認しましょう。

光回線の開通工事が終わってインターネットにつながることを確認してから、元のポケット型WiFiやホームルーターを解約するのがおすすめです。

また、光回線からホームルーターやポケット型WiFiへ乗り換える場合は工事が不要で、端末が手元に届いたら電源を入れてすぐに使えます。

ホームルーターやポケット型WiFiは最短で申し込みの翌日には使えるので、すぐにWiFiを乗り換えたい方にもぴったりです。

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フレッツ光から光コラボへ乗り換える方法

現在、フレッツ光をお使いの方は同じNTT回線を利用できる光コラボ事業者へ乗り換えることで料金がお得になる可能性があります。

フレッツ光	NTTが提供している光回線サービス。契約先はNTT。
光コラボ	NTT以外の会社が、NTTの光回線と別のサービスを組み合わせて提供している。 契約先はNTTではなく、光コラボレーション事業者。

フレッツ光から光コラボへ乗り換えることは「転用」と呼ばれており、すでに自宅に引き込んでいるNTT回線をそのまま利用できるのが大きなメリットです。

回線工事は必要なく、契約先をフレッツ光から光コラボの事業者へ変更するだけで乗り換えが完了します。

フレッツ光から光コラボへの転用手続きには「転用承諾番号」が必要なので、お住いのエリアのNTTから取得しましょう。

お住いのエリア	転用承諾番号取得窓口
NTT東日本	電話窓口：0120-140-202 （受付時間：9時～17時、年末年始以外） インターネット窓口（受付時間：8時30分～22時、年末年始以外）
NTT西日本	電話窓口：0120-553-104 （受付時間：9時～17時、年末年始以外） インターネット窓口（受付時間：8時30分～22時、年末年始以外）

光コラボから他社の光コラボへ乗り換える方法

光コラボを契約中の人が他社の光コラボへ乗り換えることを「事業者変更」といいます。

フレッツ光からの乗り換えと同じく、回線は既存のものを使用できるため開通工事は必要ありません。

乗り換え手続きも簡単で、契約中の事業者から「事業者変更承諾番号」を取得し、新しい契約先に申し込むと1～2週間でNTT局内側で切り替えが行われます。

事業者変更承諾番号は契約先の光コラボ事業者のマイページや電話窓口などから取得できます。

契約先	事業者変更承諾番号取得窓口
ドコモ光	Web窓口 電話：ドコモからは151、 ドコモ以外からは0120-800-000 （受付時間：9時～20時、年中無休）
ソフトバンク光	電話：0800-111-6710 （受付時間10時～19時、年中無休）
ビッグローブ光	電話：0120-907-505（受付時間：9時～20時、年中無休）
楽天ひかり	電話：0120-987-300（受付時間：9時～18時、年中無休）

フレッツ光・光コラボと独立回線（電力系）の光回線との乗り換え方法

光回線のサービスを提供しているのは、フレッツ光や光コラボだけではありません。

auひかりやNURO光などは、自社の独自回線を利用して光回線を提供しています。

また、以下の5つの電力会社でも自社が保有する回線網を使った光回線サービスを提供しています。

電力会社	光回線サービス
関西電力	eo光
中部電力	コミュファ光
中国電力	メガ・エッグ
四国電力	ピカラ光
九州電力	BBIQ

ただし、フレッツ光と独立回線の光回線では、利用する回線や設備が異なるため、開通工事も必須です。

また、独立回線はフレッツ光や光コラボとは異なり全国展開はしておらず、自社の設備が整っているエリアでのみ利用できます。

同じく独立回線からフレッツ光や光コラボへ乗り換える場合も利用する回線が異なるので、新たにNTT回線自宅内に引き込む工事が必要です。

キャンペーンやキャッシュバックをうまく利用して、費用を抑えながら乗り換えましょう。

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WiFiを乗り換えるメリット

WiFi回線を乗り換えには、主に以下のメリットがあります。

契約中のWiFi回線の料金や通信速度に不満がある方は、乗り換えを積極的に検討してみてください。

月額料金が安くなる可能性がある

単純なことではありますが、契約中のサービスよりも月額料金が安いサービスへ乗り換えれば、毎月の出費を減らせます。

WiFiは回線や通信品質がほぼ同じであっても、月額料金は契約先によって大きく異なります。

また、契約した当初は安かった料金も割引適用期間が終了して、通常料金で使い続けている可能性もあるので定期的な見直しがおすすめです。

通信速度が改善する

WiFiの速度が遅い場合は別の回線へ乗り換えることで、通信速度がアップする可能性があります。

例えば、ソフトバンクの電波を利用するホームルーターを使っていて電波状況が芳しくないのなら、auの電波を受信するホームルーターを契約することで、通信が安定する場合もあります。

また、乗り換えによって機器が新しくなることでも、通信速度の向上が期待できるでしょう。

お得な特典を受けられる

WiFiの契約の多くは、他社から乗り換えるユーザーに対して様々な特典を用意しています。

例えばauひかりでは契約特典として最大93,000円のキャッシュバックが受け取れますが、乗り換えユーザーは別で最大50,000円の違約金負担キャッシュバックも併用できます。

インターネット回線の乗り換えにはお金や手間がかかりますが、それを回収できるくらいの特典を受け取れる可能性があるので、記事を参考にお得な契約先を見つけてみてください。

WiFiを乗り換えるデメリット・注意点

WiFi回線の乗り換えにはデメリットや注意点もいくつかあります。

しかし、WiFiの乗り換えに関するデメリットはコツさえ知っていれば乗り越えられるものばかりです。

事前にデメリットや注意点を把握し、理解したうえで乗り換え手続きに進めば問題ありません。

インターネットが一時的に不通になる可能性も

現在契約中のWiFi回線の解約は、乗り換え先の回線が使える状態になってから行いましょう。

この順番が逆になると、インターネット回線をまったく使えない時期が生じてしまいます。

乗り換え先によっては空白期間を避けられないこともありますが、その場合は短期間だけレンタルできるポケット型WiFiやホームルーターを契約しておくなど準備しておくと安心です。

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工事費・端末残債や解約金がかかる場合がある

現在契約中のWiFiによっては、契約期間内での解約時に高額の解約違約金が請求される恐れがあります。

2022年7月1日に電気通信事業法が改正され、「解約金（違約金）の上限は、サービスの月額料金と同額まで」というルールが設けられました。

しかし、同年6月30日以前に成立した契約には、改正後の法律が適用されていない可能性があります。

また、契約期間がないサービスを契約していたり、違約金の額が少なかったりしても、工事費や端末代金の残債が高額になる可能性もあります。

例えば、多くの光回線事業者では工事費を分割払いにした上で、工事費と同額の割引を毎月適用することによって、「工事費実質無料」を実現しています。

しかし、まだ分割払いが残っているにもかかわらず解約手続きをした場合、その割引は無効になり、残債を一括請求されてしまうので気を付けましょう。

乗り換え手続きや初期設定が手間

ひと昔前に比べればかなり楽になったものの、やはりWiFi回線の乗り換え手続きは面倒なものです。

光回線の場合は開通工事の予約や管理会社への確認が必要ですし、手元に機器が届いた後は初期設定などが必要になります。

乗り換え手続きはスケジュールに余裕を持って、できるだけ作業時間を確保しやすい時期に行うようにしましょう。

既存のメールアドレスや電話番号が使えなくなる可能性がある

WiFiの契約先によっては、プロバイダ特典としてメールアドレスが発行されることがあります。

もし、契約中のWiFi回線を解約すればプロバイダサービスも解約となり、メールアドレスは使えなくなってしまいます。

プロバイダのメールアドレスをまったく使っていないのであれば問題ないのですが、普段から利用している場合は注意しましょう。

また、自宅の固定電話として光電話を利用している場合は、乗り換えでの解約により電話番号が消滅してしまう可能性があります。

現在のWiFiを解約する前に、利用しているサービスが使えなくなっても問題ないか、十分に確認してください。

キャッシュバックの受け取り条件を確認する

WiFiの契約先によってはお得なキャッシュバックキャンペーンが受けられますが、特典額が大きいほど適用条件も厳しくなっていく傾向があります。

例えば有料オプションへの加入が必須だったり、同じ事業者が提供している別のサービスを契約しなければいけなかったりすることもあります。

また、キャッシュバックは自動的には振り込まれず、別途受け取り申請をしなければいけないケースもあります。

申請をうっかり忘れてしまうとキャッシュバックが無効になってしまうため、注意してください。

WiFi乗り換えに関するよくある質問

WiFiの乗り換えに関するよくある質問にお答えします。

WiFiの乗り換えを検討している方や迷っている方は、気になる疑問を解消したうえで手続きに進んでみてください。

まとめ：WiFiの乗り換えはキャンペーンを上手く活用しよう

現在のWiFiから新しい契約先へ乗り換えるタイミングは、以下がおすすめです。

契約中のWiFiの速度や料金に不満がある場合は、より快適にお得に利用できる契約先がないか検討してみましょう。

本記事では光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiでそれぞれ乗り換えにおすすめの契約先を紹介しました。

他社解約違約金負担キャンペーンを実施していたり、お得な料金で利用できたりする契約先をまとめたので、ぜひ前向きに乗り換えを考えてみてください。

＼WiFiの乗り換えにおすすめの契約先／