自宅のマンション向けWiFi契約おすすめランキング12選【2025年12月】安くて速い工事不要Wi-Fiも紹介！

自宅のマンションでお得に契約できるWiFiや、自分にあったインターネット回線をお探しの方は多いのではないでしょうか。

結論として、マンションでおすすめのWiFiは以下の3種類です。

マンション向けWiFiの失敗しない選び方やWiFiが繋がりにくい場合の原因と対処法も合わせて紹介するので、利用中で通信環境に不満がある場合にもチェックしてみてください。

▼マンションにおすすめのWiFi契約先

マンションでWiFiを使うおすすめの選択肢

マンションでWiFiを使いたい場合、主に「ポケット型WiFi」「ホームルーター」「光回線」の3つの方法から自分にあったものを選ぶのが一般的です。

また、ほとんどインターネットを使わない方には「テザリング」という選択肢もあり、マンションに備え付けの無料インターネット回線がある方はそのまま使うのもおすすめです。

マンションで利用できるWiFiについて、それぞれの特徴を比較した結果は以下のとおりです。

	ポケット型WiFi （モバイルルーター）	ホームルーター	光回線	テザリング	備え付けの回線
開通工事	◎ 不要	◎ 不要	× 必要	◎ 不要	△ 建物による
持ち運び	◎ 可能	× 基本不可能	× 不可能	◎ 可能	× マンションのみ
料金	◎ 安め	◯ 普通	△ 少し高め	◎ 安い	◎ 無料の場合もある
通信速度	△ 遅め	◯ 速め	◎ 速い	◯ 速め	回線による
安定性	△ 不安定な 場合がある	◯ 速め	◎ 安定	◯ 速め	回線による

一人暮らし・外でも使いたいならポケット型WiFi（モバイルルーター）がおすすめ

ポケット型WiFi（モバイルルーター）は小型の端末で電波を受信してWiFi通信を行うインターネット回線です。

開通工事が不要ですぐに使える点と、持ち運んで外出先でも利用できるのが大きなメリットです。

ポケット型WiFiの メリット	ポケット型WiFiのデメリット
自宅以外にも持ち運びが可能 必要なデータ容量を選べる 月額料金を安く抑えられる サービスによっては海外でも利用可能	速度制限がかかる場合がある ホームルーターや光回線より速度は遅め 複数人・複数台での利用は向いていない キャンペーンが少なめ

自宅にいる時間より外出時間の方が長い方や、一人暮らしの方はポケット型WiFiを持ち運ぶとどこでもインターネットができて自宅固定の回線よりコスパが良いでしょう。

ただし、ポケット型WiFiはデータ容量を小容量から無制限まで豊富に選べるのは便利ですが、データ容量の上限に達すると速度制限がかかる点に注意が必要です。

また、持ち運びに特化するため内蔵アンテナも小型で、大きなアンテナを複数備えるホームルーターや自宅に引き込んだ回線に直接接続できる光回線と比べると速度は遅めです。

自宅メインで工事なしでも高速通信したいならホームルーターがおすすめ

ホームルーターは据え置き型のルーターを利用して通信を行うインターネット回線です。

ポケット型WiFiと同じく無線の電波を受信して通信するため、開通工事不要で利用できます。

ホームルーターの メリット	ホームルーターのデメリット
ポケット型WiFiより安定した速度で使える 最大128台の機器を接続可能 月間データ容量が無制限 スマホキャリアとのセット割が利用できる	基本的に持ち運びはできない 速度制限がかかる場合がある 光回線より速度は遅い

ホームルーターは大型で高性能のアンテナが内蔵されているため、ポケット型WiFiより速度は安定します。

開通工事が難しく光回線が利用できないけれど、なるべく高速のWiFi環境が欲しいという方におすすめです。

オンラインゲームなど速度重視の使い方をするなら光回線がおすすめ

光回線は光ファイバー回線を自宅内に引き込んで利用するインターネット回線です。

開通工事が必要で利用するまで最短でも2週間～2か月前後かかることもありますが、物理的に自宅まで回線を引いているためポケット型WiFiやホームルーターより圧倒的に速度が速い点が特徴です。

光回線の メリット	光回線のデメリット
オンラインゲームも快適にできる速度 データ容量は完全無制限で利用できる 複数人・複数台で接続可能 キャッシュバックなどの特典が豊富 スマホキャリアとのセット割が利用できる	持ち運びはできない 開通工事費や月額料金が高い場合がある 引っ越し時には移転工事が必要

初期費用や月額料金は他のインターネット回線と比べて高めですが、安定した通信環境が欲しい場合におすすめです。

【要確認】賃貸マンションなら管理会社や大家さんへの相談が必須

マンションで光回線を導入する場合、多くのケースで開通工事が必要になります。

そのため、賃貸マンションでは入居者が勝手に工事を進めることはできず、必ず大家さんや管理会社の許可を取ることが重要です。

さらに、契約者の部屋内に光コンセントを取り付けて共有部分から引き込んだ回線を通し、インターネットを接続できるようにします。

共有部分での作業や室内に小さな穴を開けて光コンセントを取り付ける作業があるため、事前確認を怠るとトラブルに発展する可能性を避けるためにも、必ず了承を得てから申し込みを進めましょう。

もし許可が下りない場合は、工事不要で使えるポケット型WiFiやホームルーターを選ぶ必要があります。

あまりインターネットをしないならテザリングという選択肢もある

テザリングはスマホをモバイルルーターとして利用し、スマホ側で契約しているプランのデータ容量を使ってインターネットをつなげる方法です。

スマホの機種やプランがテザリングに対応してさえいれば利用が可能で、別途ポケット型WiFiや光回線などを契約しなくても気軽にWiFi接続できるのがメリットです。

テザリングの メリット	テザリングのデメリット
スマホさえあればインターネットができる 使用量が少ない場合は料金を抑えられる キャリアやプランによっては海外でも利用可能	大容量・無制限には使えない プラン料金が高い場合がある 速度が遅い場合がある

ただしスマホ側のデータ容量を使うので長時間や大容量の通信を行うと速度制限がかかってしまったり、プランによってはデータ容量無制限でもテザリングで利用可能なデータ容量は上限が設定されていたりします。

また、ドコモや楽天モバイルではテザリングが手続き不要で使えますが、auやソフトバンクでは事前に手続きが必要な点にも注意しましょう。

マンションに備え付けの無料インターネット回線もおすすめだが注意点もある

マンションによっては既に物件内にインターネット回線が導入されている場合があります。

すでにインターネット回線が導入されている場合、別途回線契約は不要ですぐにWiFiが利用できます。

さらにインターネット完備の賃貸物件の場合は、家賃に回線料金も含まれている場合（インターネット利用料金が無料）が多く、費用をかけずにWiFi接続できる可能性があります。

マンション備え付けの回線の メリット	マンション備え付けの回線のデメリット
開通工事不要ですぐにWiFi接続できる インターネット料金が家賃込みの場合もある 回線契約の手間が省ける	プランや速度が選べない 速度が遅い場合がある 他社の光回線やプロバイダへ乗り換えられない

ただし、物件単位で指定のインターネット回線を使うため、プランや最大通信速度が選べなかったり、入居者で同じタイミングにアクセスすると速度が遅くなったりする可能性もあります。

回線品質やプロバイダなどにこだわりたい方も、マンション備え付けの回線以外は開通工事ができなかったり、契約できなかったりする可能性もあるので管理会社や大家さんに確認しましょう。

マンションで利用するWiFiを失敗せずに選ぶ方法

マンションで利用するWiFiは種類によってメリットやデメリットが異なり、どれが自分に向いているか迷う方もいらっしゃるでしょう。

マンションで利用するWiFiを失敗せずに選ぶ方法として、以下のポイントを比較するのがおすすめです。

マンションのインターネット設備で選ぶ

インターネット完備	インターネット対応	インターネット未対応
各部屋まで導入済み 無料でインターネットが利用できる	共用部まで導入済み 工事は不要 契約は必要になる	インターネットの設備がない 光回線の導入には許可が必要 許可が降りない可能性もある

マンションでWiFiを利用する際、まずは物件のインターネット対応状況を確認しましょう。

マンションのインターネット対応状況は主に以下の通りで、物件情報に以下のどちらかが記載されていれば、大きな工事は必要なく備え付けの回線を利用できます。

なおマンションに備え付けの回線は住民全員が使用できる回線のため、夜間など混雑時には速度が低下する可能性があります。

もしすでにマンションに導入されている回線以外の回線を利用したい場合は、別途大家さんや運営会社に確認して契約が必要になります。

また、マンションがインターネット未対応だった場合は新たに開通工事をして回線を引き込む必要があります。

開通工事をする際にも大家さんや管理会社への確認や許可が必須となるので、ハードルが高いと感じる場合はポケット型WiFiやホームルーターを選ぶのがおすすめです。

自宅のみか外出先でも使うかで選ぶ

マンションで利用するWiFiは、まず自宅のみで利用するか、外出先でも使うかを基準に選ぶのも重要なポイントです。

光回線とホームルーターは基本的に自宅のみで利用する回線で、ポケット型WiFiは外出先でも持ち運んで使えます。

また、自宅のみで利用する場合、開通工事が可能で安定した高速通信ができる環境が欲しいなら光回線、開通工事が難しい場合にはホームルーターがおすすめです。

実質料金がいくらになるか確認する

マンションで利用するWiFiを選ぶ際には、実質料金がいくらになるか確認することも重要です。

総務省統計局の 消費者物価指数 2024年平均 によると、物価は前年より2.7％アップしており、固定費は少しでも抑えたいポイントになります。

WiFiの費用を比較する際には月額料金だけでなく、初期費用や開通工事費といった費用と、特典で割引される金額を差し引いた実質料金を確認するのが重要です。

WiFiの契約先は同じ回線や事業者でも申し込み窓口ごとにキャンペーンや月額料金などが異なる場合があり、実質料金にも大きな差が出ます。

実質料金で比較すれば、月額料金の安さやキャッシュバックや料金割引といった特典が契約先によって異なっても、トータルでどれくらいの費用がかかるか分かりやすくなります。

お得に始めたいならキャッシュバックキャンペーン額で比較！

WiFiの契約で「できるだけ早くお得感を実感したい！」という方は、キャッシュバックの金額や受け取り時期を比較して選ぶのがポイントです。

契約後、短期間でキャッシュバックを受け取れるキャンペーンを選べば、初期費用の負担を実質的に抑えられ、すぐに経済的メリットを感じられます。

ただし、キャッシュバックには受け取り条件や申請期限が設定されている場合が多いので、申し込み前にしっかり確認しておくことが大切です。

通信速度はどれくらいか確認する

マンションで利用するWiFiを選ぶポイントとして、通信速度（実測通信速度）もチェックしておきましょう。

たとえば光回線の場合、最大通信速度が1Gbpsだとしても実際に出る速度（＝実測通信速度）は200Mbps～500Mbps程度です。

実測通信速度は速度測定ができるサイト「みんなのネット回線速度」で、実際に利用しているユーザーの通信速度が確認できます。

また、実測平均速度はWiFiの種類によっても大きく差が出ます。

工事不要で無線接続できるポケット型WiFiやホームルーターと、開通工事で有線接続する光回線の実測平均速度を比較したのでご覧ください。

	ポケット型WiFi ※Speed Wi-Fi DOCK 5G 01	ホームルーター ※home 5G	光回線 ※auひかり
最大通信速度	下り：3.5Gbps 上り：286Mbps	下り：4.2Gbps 上り：218Mbps	下り・上り：1Gbps
実測平均速度 （下り）	178.19Mbps	188.54Mbps	614.99Mbps
実測平均速度 （上り）	19.73Mbps	18.42Mbps	582.42Mbps
実測Ping値	45.22ms	44.17ms	15.37ms

ポケット型WiFiやホームルーターは端末自体のスペックは高く、下りの最大通信速度は光回線より高速な場合もありますが、実際に出る速度は有線接続の光回線にかないません。

下り速度はどのWiFi回線でも十分ですが、上り速度は光回線が桁違いに速いのもポイントです。

ダウンロード速度やアップロード速度が必要なオンラインゲームや動画配信などの使い方をする方は光回線を選ぶのがおすすめです。

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データ容量を確認する

マンションで使うWiFiにポケット型WiFiを検討している場合は、データ容量の確認も重要です。

光回線やホームルーターでは基本的に無制限で利用できますが、ポケット型WiFiの場合は月間で利用できるデータ容量に上限が設定されている場合が多くあります。

一般的には月100GB程度あれば通常利用は問題ないと言われていますが、データ通信の機会が多い場合や、オンラインゲームをプレイしたい場合などでは無制限プランがおすすめです。

用途ごとのデータ容量の目安もまとめたので、参考にしながらポケット型WiFiの契約先を選んでみてください。

のちほど、データ容量ごとにおすすめのポケット型WiFiの契約先を紹介しますのでぜひご覧ください。

提供エリアに含まれているか確認する

インターネット回線は、回線ごとに利用できるエリアが異なります。

利用したい回線がある場合、住んでいるマンションが提供エリアに含まれているか、また物件自体が回線に対応しているかを確認しましょう。

もし対応エリアに含まれていない場合は、そもそも回線を利用できません。

ポケット型WiFiやホームルーター、光回線でそれぞれ提供エリアは異なるので、気になる契約先が見つかったらまずエリア検索をしてみてください。

【マンションにおすすめのWiFi契約先の提供エリア検索ページ】

スマホとのセット割が適用できるか確認する

マンションで利用できるWiFiのうち、スマホとセットで契約するとセット割が適用できる契約先があります。

セット割を適用するとスマホの利用料金が月額最大1,100円（税込）程度割引になるため、対応のスマホプランを契約している場合には確認しておきましょう。

スマホとのセット割は主にドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアに対応しており、イ光回線またはホームルーターで適用できる契約先が多くあります。

【スマホとのセット割に対応しているおすすめWiFi契約先】

【ポケット型WiFi】マンションでおすすめのWiFi3選

ポケット型WiFiはデータ通信を無制限で利用できるサービス（WiMAXや楽天モバイル）と、データ容量に上限があるサービス（クラウドSIMなど）の大きく2種類があります。

今回はデータ通信を無制限で利用できるポケット型WiFiからデータ容量を選んでお得に利用できるプランまでおすすめの契約先を紹介します。

データ容量ごとのポケット型WiFiの契約先を詳しく比較したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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5G対応の高速＆無制限ポケット型WiFi「Broad WiMAX」

Broad WiMAXは今回紹介するおすすめのポケット型WiFiの中で唯一、5G回線に対応しています。

また、データ容量は無制限で細かい速度制限もないため、長時間の動画を視聴したい方や一人暮らしで自宅の固定回線代わりに使いたい方にもおすすめの契約先です。

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中〜小容量で選ぶなら「MONSTER MOBILE」

普段からデータ通信を行う機会がそれほど多くなく、月間のデータ容量が中〜小容量で問題ないならどのプランでも最安級の料金で利用できる「MONSTER MOBILE」がおすすめです。

なおMONSTER MOBILEの端末はレンタルのため、利用終了後には返却する必要がある点を覚えておきましょう。

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ホームルーターは据え置き型のWiFiルーターで開通工事が不要なため、自宅メインで使いたい方で工事ができない場合におすすめです。

マンションのWiFiとしておすすめのホームルーター4選を紹介します。

ホームルーターについてさらに詳しく比較したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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速度の速さと料金のバランスがいい「Broad WiMAX」

通信速度の速さも、利用料金の安さも重視したいなら「Broad WiMAX」がおすすめです。

Broad WiMAXは37,000円のキャッシュバックや乗り換え違約金負担などキャンペーンが豊富に開催されています。

2台同時に申し込むと5,000円のキャッシュバックを受け取れたり、端末代金が実質無料になったり、乗り換えのタイミングで10,000ポイントが受け取れたりと、お得に利用できます。

またBroad WiMAXの月額料金は初月が0円、以降4,708円で変わらず利用できるため、わかりやすいプランである点も魅力です。

＼37,000円キャッシュバック／

通信速度の速さを重視するなら「ドコモ home 5G」

料金の安さを重視するなら「モバレコエアー」

料金の安さを重視してホームルーターを選びたい場合には「モバレコエアー」がおすすめです。

ホームルーターとポケット型WiFiのどちらも使いたいなら「WiFi革命セット」

【光回線】マンションでおすすめのWiFi5選

マンションのWiFiとしておすすめの光回線を5社紹介します。

マンションで光回線を利用する場合は、導入のための開通工事が可能かどうか大家さんや管理会社へ確認する必要があります。

マンションにすでに光回線が導入されている場合はそのまま利用できたり、プロバイダへ契約するだけで使えるようになります。

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auユーザーにおすすめの「auひかり」

またauスマホとのセット割を適用すると、スマホの利用料金が月額最大1,100円割引になるためお得に利用が可能です。

さらに代理店フルコミットから申し込めば最大63,000円または最大93,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを、受け取り時期の違いで選択できます。

開通工事費が実質無料になったり、他社から乗り換えの場合に最大50,000円のキャッシュバックも受け取れたりと費用を抑えて高速の光回線が利用できるのも大きなメリットです。

＼代理店フルコミットで最大93,000円キャッシュバック／

ドコモユーザーにおすすめの「ドコモ光」

ドコモ光をGMOとくとくBBから申し込めば、最大115,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを実施していたり、高性能なWiFiルーターを無料でレンタルできたりとお得にドコモ光が利用できます。

また、ドコモ光公式特典の開通工事費無料キャンペーンやdポイントが受け取れる乗り換えキャンペーンも併用可能です。

ドコモ光の開通工事無料特典は完全に工事費が無料になるキャンペーンのため、いつ解約しても工事費の残債が発生することがありません。

＼ドコモユーザーにおすすめ！／

マンションで料金の安さを重視するなら「NURO光」

さらにマンションの場合は48,000円のキャッシュバックが受け取れたり、開通工事費が実質無料だったりと、利用料金が安くなる特典が豊富です。

ただし、NURO光が導入されているマンションは比較的少なく、開通工事も2回必要なため、エリア検索や不動産会社への許可が欠かせません。

ソフトバンクユーザーにおすすめの「ソフトバンク光」

ソフトバンクを代理店STORYから申し込めば、最短2か月後に最大40,000円のキャッシュバックが受け取れます。

また、ソフトバンク光公式特典の開通工事費実質無料キャンペーンや乗り換えの際の解約違約金を満額還元してもらえるキャンペーンなども利用可能です。

＼新規申し込みで40,000円キャッシュバック！／

契約期間に縛られたくないなら「GMOとくとくBB光」

契約期間に縛られずに光回線を利用したい場合には「GMOとくとくBB光」がおすすめです。

マンションのWiFiが繋がりにくい・遅い場合の原因と対処法

マンションで利用するWiFiについておすすめしてきましたが、実際にWiFiを利用していて、繋がりにくかったり、遅いと感じた場合の原因と対処法を紹介します。

WiFiがいつもの通信速度よりも遅いと感じたり、繋がりにくさを感じた場合はチェックしてみてください。

原因① WiFiの接続先を間違えている

マンションのWiFiが繋がりにくい原因のひとつと考えられるのが、WiFiの接続先を間違えているというものです。

似ている名前のWiFi接続先が複数あった場合や自宅に他のWiFi環境がある場合、間違えて接続している可能性があります。

対処法：SSIDとパスワードが間違っていないか確認する

WiFiの接続先が間違っていないか、接続している機器でSSIDとパスワードが間違っていないか確認しましょう。

スマホやパソコンなどの機器でWiFiの設定を開き、接続しているSSIDと、接続したいWiFiのSSIDが一致しているか確認し、間違っている場合は正しいSSIDに接続し直しましょう。

原因② WiFiルーターに長期間接続し続けている

WiFiルーターを長期間接続し続けていることが速度低下の原因の場合があります。

ルーターをずっと起動したままにしていると熱がこもったり、不要なログが溜まることで速度が遅くなったり繋がりにくくなる可能性があるため注意しましょう。

対処法：WiFiルーターを再起動してみる

WiFiルーターを長時間接続していた場合は、WiFiルーターを再起動してみましょう。

再起動することで不要なログが削除され、通信速度が向上する場合があります。

また再起動の際に少し起動までに時間をおくことで、熱がこもっていた場合は放熱でき、ルーターの温度を下げることも可能です。

原因③ WiFiルーターの電源が入っていない、または故障している

WiFiが繋がらない原因として、ルーターのコンセントが抜かれたままになっていたり、電源を入れ忘れているという可能性もあります。

またルーター自体に不具合がある（故障している）可能性も原因のひとつです。

対処法：WiFiルーターの状態を確認し再起動してみる

まずはWiFiルーターの状態を確認しましょう。

電源が入っていない場合は電源をオンにして、電源が入っている場合は再起動を行ってみるのがおすすめです。

ルーター自体に不具合がある場合でも、再起動で改善する場合があります。

原因④ マンション付近の回線が混雑している

マンション付近の回線が混雑している場合、通信速度が低下する原因となります。

ホームルーターやポケット型WiFiでは無線の電波を受信しているため、マンション内だけでなく近隣の利用者が多いと混雑し、速度が低下する場合があるため注意しましょう。

また光回線でも同じ回線を利用している場合、利用者が多いと混雑して遅くなってしまいます。

対処法：夜間など混雑しやすい時間帯を避ける

利用している回線が混雑している場合、夜間などの利用者が多く、混雑しやすい時間帯を避けることが対処法となります。

また、光回線の場合は夜間や週末でも回線の混雑を避けてスムーズに接続できる「IPv6 IPoE方式」という通信規格を提供する事業者やプロバイダを使うことで快適に利用できる可能性があります。

もし、光コラボ回線で速度に満足できない場合は、他社と回線を共有しない独立回線へ乗り換えるのもおすすめです。

auひかりやNURO光などスマホとのセット割にも対応しており、実測平均速度も高速の契約先も紹介したので記事の解説項目もぜひ読んでみてください。

原因⑤ 電波の届きにくい場所にいる、ルーターから離れすぎている

ポケット型WiFiやホームルーターを利用している場合、端末の置き場所によっては電波を受信しづらく速度が遅くなることがあります。

特に外からの電波を受信しやすい窓側から離れていたり、近くに電波を跳ね返す障害物や水槽などがあったりすると、速度が低下しやすくなります。

また、光回線の場合もWiFiルーターから接続しているスマホやパソコンが遠い場所にあったり、障害物が間にあったりする場合には接続が不安定になり、繋がりにくい原因となる可能性があります。

対処法：ルーターの近くに移動する・ルーター自体を移動させる・中継機を導入する

まずホームルーターやポケット型WiFiを利用している場合は、端末の設置場所を窓際や屋外に近いところに変更してみましょう。

ホームルーターやポケット型WiFiは外からの電波を受信して通信を行っているため、電波を受信しやすい窓際などに設置することで通信環境が改善する場合があります。

ホームルーターって置き場所変えると速度変わるの本当だったのか…

— ジュゴン (@redugong15) August 10, 2024

WiMAXのルータ、室内の置き場所を数メートルずらしただけで、1Mbpsも出なかったのが急に60Mbps出るようになるの草

— Tak HATAKeN (@JackVM18) May 16, 2025

光回線で使っている無線LANルーターも接続機器と遠かったり障害物が多い場合にも速度が低下しやすいため、設置場所を移動させることで改善することがあります。

また、中継機というWiFiの電波をより広範囲に広げることができる機器を導入して、快適に通信ができるエリアを広げるのもおすすめです。

私の部屋のWi-Fiがすぐに切れるから、ルーターを買い換えようかと言う話になってたけど、ルーターの置き場所を柱のこっちからあっちに変えたらそれだけで改善されたっぽい。

— あるま🦈 (@x_arumacchi_x) September 13, 2025

wifiの中継器を壁際から移動したら回線めっちゃ速くなった

— らすえもん (@RascalECN) July 24, 2025

中継器も設置場所によってWiFiの接続状況が変わるため、以下のおすすめの場所を参考にしながら検討してみてください。

原因⑥ ルーターやケーブルの性能が低い

WiFi接続に利用しているルーターやケーブルの性能が低いと、大元の回線の通信速度が速くても、最大限のスペックを発揮できない場合があります。

ルーターやケーブルにはそれぞれ最大通信速度が設定されているため、それぞれの上限までしか速度は出ません。

そのためずっと同じルーターやケーブルを利用していたり、古めの機器を利用している場合は速度低下の原因となっている可能性があります。

対処法：新しいルーターやケーブルに交換する

ルーターやケーブルの性能を確認し、契約している回線の最大通信速度に対応していない場合には、機器を新しいものに交換することが対処法となります。

ルーターの場合は取扱説明書などで最大通信速度を確認し、LANケーブルの場合は、ケーブルに印字されたカテゴリで確認してみましょう。

なおLANケーブルのカテゴリごとの通信速度の違いは以下のとおりで、光回線などで利用する場合は、基本的にカテゴリ6やカテゴリ5e以上がおすすめです。

カテゴリ	最大通信速度	伝送帯域
カテゴリ5	100Mbps	100MHz
カテゴリ5e	1Gbps	100MHz
カテゴリ6	1Gbps	250MHz
カテゴリ6A	10Gbps	500MHz
カテゴリ7	10Gbps	600MHz
カテゴリ7A	10Gbps	1000MHz
カテゴリ8	40Gbps	2000MHz

また10ギガプランを契約している場合は、最大通信速度が10Gbpsのカテゴリ6A以上のケーブルを基準に選びましょう。

ポケット型WiFiやホームルーターは5G SA対応の最新機種への買い替えがおすすめ

ポケット型WiFiやホームルーターをお使いの場合も、長く同じ機種を使っていると5G回線や最新の通信方式に対応しておらず、高速通信ができない可能性があります。

ポケット型WiFiやホームルーターを提供している各社では、申込特典として最新機種を実質無料で使えることがあるので、長期間同じものを使っている場合は検討してみましょう。

ポケット型WiFiやホームルーターの最新機種で特におすすめなのは、最新の接続方式「5G SA」に対応しているWiMAXの端末です。

ポケット型WiFiなら2025年3月発売の「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」が、ホームルーターなら2023年6月発売の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」が5G SAに対応しています。

今回紹介したおすすめ契約先のBroad WiMAXでは、どちらの機器も実質無料で手に入ります。

＼5G SA対応最新機種が実質無料！／

原因⑦ スマホやパソコンに不具合が起きている

WiFiが遅くなる原因のひとつとして、WiFiルーターではなくスマホやパソコンに不具合が起きている可能性も考えられます。

スマホやパソコンなどWiFiに接続している機器も長時間起動していると熱がこもったり、不要なログが溜まったりと速度低下の原因になります。

また接続機器に不具合が起きている場合も、速度低下や通信品質の低下の原因のひとつとなります。

対処法：接続機器（スマホやパソコン）を再起動してみる・別の機器を接続してみる

対処法としては、スマホやパソコンといった接続機器を再起動してみるのがおすすめです。

機器を再起動することで不要なログが削除され、放熱されることで解消する場合があります。

再起動を試しても改善しなかった時は別の機器を接続してみて、問題なく通信ができるか確認してみましょう。

原因⑧ 通信障害が起きている

突然WiFiが遅くなったり繋がりにくくなったりした場合、そもそも回線提供元の方で通信障害が起きている場合があります。

通信障害が起きると繋がりにくい状態になったり、接続自体ができなくなったりと症状はさまざまです。

対処法：公式サイトで障害情報を確認する

回線事業者側での通信障害が疑われる場合、公式サイトで障害情報を確認しましょう。

可能であればインターネット環境を、光回線とスマホ、ホームルーターとスマホといったように複数用意しておくと、いざというときにインターネットに接続して障害情報を確認できます。

【マンションでおすすめのWiFiの障害情報確認ページ】

原因⑨ 電波干渉が起きている

通信速度が遅かったり繋がりにくい場合、電波干渉が起きている可能性があります。

WiFiには周波数帯があり、同じ周波数帯を利用していると他の家電などと干渉して速度が低下する場合があります。

対処法：周波数帯を変更する

電波の干渉が起きている場合、WiFiと他の家電を同じ周波数帯で利用していることが原因のため、周波数帯を変更することが対処法になります。

2.4GHzまたは5GHzのどちらかへ変更し、改善するか試してみましょう。

なお2.4GHzは利用できるデバイスが多く接続数が多くなりやすい一方で、電波が届きやすいという特徴を持っています。

一方で5GHzは接続できるデバイスが少ないものの通信速度が速く、電波干渉が起きづらい点が特徴ですが、遠くまで電波が届きにくい点も挙げられるため、それぞれ試してみるのがおすすめです。

自宅マンションのWiFiについてよくある質問

自宅でマンションで利用するWiFiについて、よくある質問をまとめてみました。

まとめ

マンションでWiFiを利用する場合、特に以下の3つの回線から選ぶのがおすすめです。

希望する利用環境やそもそもマンションにインターネット回線が備え付けられているかどうかでおすすめの方法が異なるため、記事を参考にしながらどの方法が合っているか確認しておきましょう。

マンションで快適にWiFiを利用するために、どのように利用したいか、求めている環境はどのようなものかを踏まえて、適した方法を選んでみてください。

▼マンションにおすすめのWiFi契約先