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オールコネクトマガジン

格安SIMの認識に関する調査(2025年11月)

実施
2025年11月
対象
スマートフォン利用者(10代〜70代男女)
有効回答数
n=374
方法
インターネット調査(QIQUMO WEBアンケート)
集計CSV

株式会社ALL CONNECT(本社:福井県福井市)が運営する通信メディア「オールコネクトマガジン(https://all-connect.co.jp/magazine/)」は、2025年11月、スマートフォンを利用している10代〜70代の男女374名を対象に「格安SIMの認識に関する調査」を実施しました。

調査目的

スマートフォンの通信サービスには、格安SIM(MVNO)・大手キャリア(MNO)・サブブランド・オンライン専用プランなど多様な形態があり、どれが格安SIMにあたるのかは分かりにくくなっています。

本調査は、スマートフォンを利用している人が、どのサービスを格安SIMにあたると考えるか、楽天モバイルを格安SIMだと思うかとその理由、月額いくらまでなら格安SIMだと感じるかを把握するために実施しました。

格安SIMや携帯会社を比べる人が、サービスの違いを理解して判断する材料として、利用者の認識を数字で示すことを目指しました。

調査概要

調査対象
スマートフォン利用者(10代〜70代男女)
調査時期
2025年11月
有効回答数
n=374
調査方法
インターネット調査(QIQUMO WEBアンケート)
調査項目
  1. 契約している携帯会社
  2. 現在のスマホ料金月額
  3. 格安SIMに当てはまると思うもの(複数回答)
  4. 楽天モバイルは格安SIMだと思うか
  5. そのように思う理由
  6. 格安SIMと感じる月額料金ライン
調査主体
オールコネクトマガジン編集部(株式会社ALL CONNECT)
利用条件
出典を書けば引用・転載・加工できます(CC BY 4.0)

回答の確かさを確かめる設問(架空のブランド「スパークモバイル」)を選んだ26名を除き、有効回答は374名です。Q4は複数回答のため合計は100%を超えます。Q6は全回答者に対する割合です。

調査結果サマリー
  • 楽天モバイルを「格安SIM」と認識しているユーザーは42%
    ・格安SIMと見なしている層が最多
  • 「料金が安い」が格安SIMと判断した最大の理由(46.8%)
    ・回線区分や品質より、価格印象が優先されている傾向
  • 格安SIMだと感じる月額料金は「2,000円未満」が最多(43.0%)
    ・「3,000円未満」まで含めると約7割が該当
目次

約42%が「楽天モバイルを格安SIM」と認識

(参考)サービスの区分
  • 大手キャリア(MNO):ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル
  • サブブランド:UQモバイル・ワイモバイル
  • オンライン専用プラン:ahamo・povo・LINEMO
  • MVNO(格安SIM):IIJmio・mineo・イオンモバイル など
SURVEY DATAn=374・単一回答
楽天モバイルは格安SIMだと思うか
42.0%はい
はい42.0%
いいえ26.7%
わからない31.3%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM認識に関する調査」(n=374・2025年11月実施・インターネット調査(QIQUMO WEBアンケート))
数値を表で見る
「楽天モバイル」は格安SIMだと思いますか?割合(%)
はい42%
いいえ26.7%
わからない31.3%

「楽天モバイルは格安SIMだと思いますか?」という問いに対して、42.0%のユーザーが「はい」と回答しました。一方、「いいえ」は26.7%、「わからない」は31.3%という結果となっています。

この結果は、ユーザーの中で「楽天モバイル=格安SIM」という認識が最も優勢であることを示しています。正しくはMNO(自社回線を持つ大手キャリア)である楽天モバイルが、価格やサービスの印象からMVNO(格安SIM)と誤って分類されている実態が浮き彫りになりました。

また、「わからない」と回答した人が約3割に上ることからも、携帯通信サービスにおけるブランド分類や区分に対する理解のあいまいさがうかがえます。

これは、サービスの多様化に伴い、消費者側の情報整理が追いついていない可能性を示唆しており、正確な理解を促す情報発信の必要性を物語っています。

格安SIMと判断する基準は「3,000円未満」が多数派

SURVEY DATAn=374・単一回答
格安SIMと感じる月額料金ライン
43.0%2,000円未満
2,000円未満43.0%
3,000円未満28.3%
4,000円未満12.6%
それ以上安くても格安SIMとは思わない16.0%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM認識に関する調査」(n=374・2025年11月実施・インターネット調査(QIQUMO WEBアンケート))
数値を表で見る
格安SIMと感じる月額料金のライン割合(%)
2,000円未満43%
3,000円未満28.3%
4,000円未満12.6%
それ以上安くても「格安SIM」とは思わない16.0%

「格安SIMだと感じる料金ライン」では、「2,000円未満」(43%)、「3,000円未満」(28%)が多く、約7割が月額3,000円未満を“格安SIM”と認識するラインとしています。

この認識に照らすと、楽天モバイルの「月額3,278円」という料金設定が“格安”と受け取られるのは自然な流れといえます。

認識理由の最多は「料金が安い」楽天モバイルを格安SIMと考える根拠

SURVEY DATAn=374・単一回答
そのように思う理由
1位料金が安い46.8%
自社回線を持っている16.8%
通信品質が大手並みだと思う11.8%
サポート体制が違う9.4%
店舗が多い7.8%
その他7.5%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM認識に関する調査」(n=374・2025年11月実施・インターネット調査(QIQUMO WEBアンケート))
数値を表で見る
そのように思う理由割合(%)
料金が安い46.8%
自社回線を持っている16.8%
サポート体制が違う9.4%
店舗が多い7.8%
通信品質が大手並みだと思う11.8%
その他(具体的に入力してください)7.5%

楽天モバイルを格安SIMと認識する最大の理由は、「料金が安い」(46.8%)というシンプルかつ直感的な評価に基づくものでした。次いで、「自社回線を持っている」(16.8%)、「通信品質が大手並み」(11.8%)といった要素も一定の支持を集めましたが、料金以外の視点はごく少数派にとどまっています。

この結果は、ユーザーの多くがサービスの分類において「通信品質」や「回線構造」よりも“体感的な価格の安さ”を優先している傾向を物語っています。つまり、「安い=格安SIM」という単純化された認識が、楽天モバイルの本来の立ち位置とは異なる理解につながっているのです。

一方、「格安SIMではない」と回答したユーザーは、「楽天モバイルはMNO(自社回線を保有する大手キャリア)であること」や「サポート・品質が他の格安SIMより手厚い」といった点を理由に挙げており、こうした層はサービスの構造や提供主体にまで理解が及んでいることが伺えます。

このように、料金の印象が先行する層と、分類の根拠を把握している層とで、楽天モバイルに対する認識は大きく分かれているのが現状です。

実際の利用率でも最多:楽天モバイルが“格安SIMの代表格”と見なされる背景

SURVEY DATAn=420・単一回答
利用中の格安SIM
楽天モバイル29.3%
UQ mobile16.9%
Y!mobile14.3%
ahamo8.1%
povo6.4%
IIJmio4.3%
LINEMO4.3%
mineo3.8%
日本通信SIM3.6%
OCNモバイルONE3.3%
その他5.7%
出典:オールコネクトマガジン「格安SIM利用実態調査」(n=420・2025年8月実施・インターネット調査(クラウドワークスによるWEBアンケート))

過去の別調査(格安SIM利用実態調査)では、「現在利用中の格安SIMはどこですか?」という問いに対して、楽天モバイルが29.3%で最多という結果も出ています。

この実利用の高さとブランド認識が重なり、ユーザーの中では“楽天モバイル=格安SIM”という認識が定着している構造が浮かび上がります。

単なる誤解というより、利用実態との一致が認知を後押ししていると言えます。

認識理由の最多は「料金が安い」楽天モバイルを格安SIMと見なす心理的背景

楽天モバイルを格安SIMと認識する最大の理由は、「料金が安い」(46.8%)というシンプルかつ直感的な評価に基づくものでした。次いで、「自社回線を持っている」(16.8%)、「通信品質が大手並み」(11.8%)といった要素も一定の支持を集めましたが、料金以外の視点はごく少数派にとどまっています。

この結果は、ユーザーの多くがサービスの分類において「通信品質」や「回線構造」よりも“体感的な価格の安さ”を優先している傾向を物語っています。つまり、「安い=格安SIM」という単純化された認識が、楽天モバイルの本来の立ち位置とは異なる理解につながっているのです。

一方、「格安SIMではない」と回答したユーザーは、「楽天モバイルはMNO(自社回線を保有する大手キャリア)であること」や「サポート・品質が他の格安SIMより手厚い」といった点を理由に挙げており、こうした層はサービスの構造や提供主体にまで理解が及んでいることが伺えます。

このように、料金の印象が先行する層と、分類の根拠を把握している層とで、楽天モバイルに対する認識は大きく分かれているのが現状です。

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