WiMAXの乗り換えキャンペーンは、プロバイダごとにキャッシュバック額や適用条件が異なります。公式サイトを見比べるだけでは、実質的にどこがお得なのか判断しにくいのが実情です。
この記事では、WiMAXプロバイダの主要5社を対象に、乗り換えキャンペーンの実質料金と受取条件を比較します。
目的別のおすすめプロバイダや、契約から特典受取までの具体的な手順、見落としやすい注意点もあわせて解説しますので、自分に合った乗り換え先を選ぶ際の参考にしてください。
※本記事の情報は、執筆時点の各社公式サイトにもとづいています。キャンペーン内容は予告なく変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式ページで最新情報をご確認ください。
WiMAX乗り換えキャンペーンの選び方
WiMAXのキャンペーンは大きく4つのタイプに分かれ、さらに「誰でも対象の通常特典」「条件付き特典」「乗り換え専用の実費補填」という3つの区分が存在します。
広告で見かける「最大○万円還元」は、これら複数の特典を合算した金額が大半です。すべてを受け取るには、個別の条件達成が前提になります。
WiMAXの代表的なキャンペーン種類4つ
WiMAXプロバイダが用意しているキャンペーンのうち、代表的なものは以下の4種類です。
| 種類 | 概要 | 適用方法 | 反映タイミング |
|---|---|---|---|
| 月額割引 | 毎月の利用料金が一定期間減額される | 自動適用が多い | 利用開始月または翌月から |
| 端末割引 | ルーターの購入代金が減額・無料になる | 自動適用が多い | 契約時または利用期間中 |
| キャッシュバック | 現金や電子マネーで一定額が還元される | 申請が必要な場合が多い | 翌月〜約1年後 |
| 違約金補填 | 旧回線の解約時に発生した費用を補填してくれる | 証明書の提出が必要な場合が多い | 手続き完了後 |
WiMAXのプロバイダ各社は、上記のようなキャンペーンを1種類または複数種類提供しています。
複数キャンペーンを組み合わせる場合もあれば、併用不可となっている場合もあるため、事前の確認が大切です。
全員対象特典・条件付き特典・実費補填の違い
4種類のキャンペーンは、対象者の範囲によってさらに3つの区分に整理できます。
- 全員対象の通常特典:新規契約者であれば誰でも受け取れるキャッシュバックや月額割引
- 条件付き特典:指定オプションへの加入や特定の支払い方法の選択など、追加の条件を満たした場合にのみ上乗せされるもの
- 実費補填型の乗り換え専用特典:旧回線の解約で実際に発生した違約金などを証明書類付きで申請し、その実費分を上限額の範囲内で補填してもらう
実費補填型の特典は、旧回線で実際に発生した解約費用に応じて補填されるため、上限額がそのまま受け取れるわけではない点に注意が必要です。
機種変更・再契約・他社乗り換えとの違い
乗り換えキャンペーンの対象になるかどうかは、契約の形態によっても変わります。以下の3パターンの違いを整理しておきましょう。
| 契約形態 | キャンペーン適用 | 端末の交換 | 旧契約の扱い | 必要書類 |
|---|---|---|---|---|
| 機種変更 | 対象外の場合が多い | 新端末に交換 | 同一契約を継続 | 不要の場合が多い |
| 再契約 | 制限ありの場合もある | 新端末に交換 | 一度解約して再度契約 | 本人確認書類 |
| 他社からの乗り換え | 対象になりやすい | 新端末に交換 | 旧契約先で解約 | 解約証明書・本人確認書類 |
同一プロバイダ内での機種変更は、乗り換えキャンペーンの対象外となることが多い点に注意が必要です。また、同じプロバイダへの再契約は同一名義での申し込みに制限が設けられているケースもあります。
乗り換え専用キャンペーンかどうかより「実際にいくらお得か」を見極めることが大切
注意すべきは、プロバイダを乗り換えるからといって「乗り換えキャンペーンが一番お得なプロバイダ」が最適とは限らないことです。
たとえば、「他社プロバイダからの乗り換えで違約金を最大40,000円まで負担」と「新規契約で一律20,000円キャッシュバック」という2つのキャンペーンがあったとします。額面だけなら、「最大40,000円まで違約金負担」のほうがお得に見えるかもしれません。
しかし、現在加入しているプロバイダの違約金が10,000円だった場合、乗り換えキャンペーンで受け取れる金額も10,000円までです。一律20,000円を受け取れる新規契約キャッシュバックと比較すると、受け取れる金額が大きく減ってしまいます。

このように、キャンペーンの条件や現在の契約内容によって、もっともお得な選択肢は変わります。「乗り換えキャンペーン」という名称に惑わされず、自分が契約したときに一番お得になるプロバイダを選ぶことが大切です。
乗り換え後に自己負担となる金額の計算方法
乗り換えキャンペーンを利用する際は、旧回線の解約費用のうち、補填対象になる費用と対象外の費用を整理したうえで、自己負担額を計算する必要があります。
ここで注意したいのが、補填対象の範囲がプロバイダによって異なる点です。
たとえばGMOとくとくBBでは、解約違約金だけでなく、端末代や工事費の残債、施設撤去費用なども補填対象に含まれています。一方、Broad WiMAXでは、補填対象は「契約解除手数料(解約違約金)」のみであり、端末残債や工事費の残債は対象外です。カシモWiMAXでは、解約違約金と端末残債が補填対象となっています。
旧回線の解約費用に端末残債が含まれている場合、この違いが自己負担額に大きく影響します。乗り換え前に、旧回線の解約費用の内訳(違約金・端末残債・工事費残債)を確認し、乗り換え先の補填対象と照らし合わせておくことが重要です。

乗り換え先におすすめのWiMAXプロバイダ5社
WiMAXプロバイダのキャンペーンを一覧で比較します。
| プロバイダ | おすすめポイント | 乗り換え以外で利用できる主な特典 | 乗り換え専用キャンペーン | 乗り換え補填の対象範囲 | 特典の併用 | 月額料金(現行) | 初月+36か月総額の目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() Broad WiMAX | 乗り換え補填・月額料金・端末割引のバランスがよい | 37,000円キャッシュバック+端末代43,560円が36回払いで実質負担0円 | 最大40,000円キャッシュバック | 他社インターネット回線の契約解除手数料 | 37,000円キャッシュバックと乗り換え最大40,000円キャッシュバックは併用不可。端末割引は併用可 | 初月880円※日割り/1か月目以降4,785円 | 37,000円キャッシュバック:139,440円/乗り換え40,000円満額:136,440円 | どちらのキャッシュバックもクレカ払い+指定オプション初回加入が条件。37,000円キャッシュバックは利用開始から1年後の月末までの利用継続も条件。乗り換え補填では端末残債・工事費残債・初期費用は対象外 |
![]() BIGLOBE WiMAX | 24か月間の月額割引があり、乗り換え後の固定費を抑えやすい | 月額1,650円×24か月割引+端末同時申込・クーポン「RGZ」で11,500円キャッシュバック | なし | ― | ― | 初月基本料0円/翌月~24か月目3,278円/25か月目以降4,928円+端末770円×36回 | 157,328円 | 11,500円キャッシュバックは端末同時申込とクーポン入力が必要。サービス開始翌月に口座登録手続きが必要 |
![]() GMOとくとくBB WiMAX | 解約費用の補填範囲が広く、乗り換え時の負担を抑えやすい | 14,000円キャッシュバック+端末代33,264円が36か月利用で実質負担0円。条件を満たせばさらに最大12,000円キャッシュバック | 最大40,000円キャッシュバック | 解約金、撤去費用、工事費残債、端末代残債、プロバイダ解約料など | 14,000円キャッシュバック+乗り換え最大40,000円キャッシュバックは併用可。条件付き最大12,000円も上乗せ可能 | 端末発送月770円※日割り/1か月目以降4,961円 | 乗り換え40,000円満額適用時:128,666円 | 総額には14,000円+乗り換え40,000円のみ反映。最大12,000円追加分は指定オプション・でんき/ガス契約が必要なため除外。キャッシュバック案内は11か月目 |
![]() 5G CONNECT | キャッシュバック申請なしで月額料金を直接抑えられる | 最新端末購入プランで月額料金が最大5か月分無料+端末代27,720円が24か月利用で実質負担0円。条件付きで1か月お試しモニターあり | なし | ― | ― | 最新端末購入プラン4,800円/無料対象月0円 | 156,900円 | 最大5か月無料は購入プラン限定。24か月未満で解約すると端末残債が発生。端末は検査・クリーニング済みのリフレッシュ端末。1か月モニターにも利用量・返却などの条件あり |
![]() カシモWiMAX | 他社回線の解約費用を最大40,000円分までカバーできる | 端末分割払いサポートで36回払いの端末代実質負担0円。通常申込ではLINE経由で事務手数料3,300円無料、または紹介経由で5,000円分ギフト | 最大40,000円分のデジタルギフト | 他社インターネット回線の契約解除料金 | 乗り換え特典は他キャンペーンと併用不可。LINE・友達紹介などとの併用不可 | 1か月目1,408円/2か月目以降4,818円(乗り換えキャンペーン利用時) | 乗り換え40,000円満額適用時:138,156円 | 乗り換え時は翌々月末までに解約証明書を提出。ギフトは開通6か月後。スマホ回線は補填対象外 |
※下記プロバイダは、2026年10月1日から月額料金の改定(値上げ)を発表しています。
・Broad WiMAX:+630円/月
・GMOとくとくBB WiMAX:+605円/月
・BIGLOBE WiMAX:+330円/月
・カシモWiMAX:+594円/月
①Broad WiMAX

Broad WiMAXは、乗り換え補填・月額料金・端末割引のバランスを重視する人におすすめです。
他社回線の契約解除手数料を最大40,000円まで補填でき、36か月利用すれば端末代も実質負担0円になります。また、乗り換え補填を利用しない場合は37,000円の新規申し込みキャッシュバックを選択可能です。
両方のキャッシュバックは併用できないため、旧回線で発生する契約解除手数料を確認して選ぶとよいでしょう。
②BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは、乗り換え後の月々の支払いを抑えたい人におすすめです。
乗り換え専用の補填はありませんが、サービス開始月は月額料金が0円で、翌月から24か月間は月額料金が1,650円割引されます。また、端末とSIMを同時に申し込み、指定クーポンを利用すれば11,500円のキャッシュバックも受け取れます。
旧回線の解約費用がそれほど高くない場合は、乗り換え専用特典がなくても候補にしやすいプロバイダです。
③GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは、現在利用している回線の解約費用が高額になる人に適した乗り換え先です。
最大40,000円の乗り換えキャッシュバックでは、解約違約金だけでなく、撤去費用や工事費残債、端末代残債なども補填対象になります。さらに14,000円の通常キャッシュバックと併用できるため、乗り換え時の特典は充実しています。
ただし、キャッシュバックの案内は端末発送月を含む11か月目に届くため、受取手続きを忘れないよう注意が必要です。
④5G CONNECT

5G CONNECTは、旧回線の解約費用が少なく、乗り換え後の通信料金を抑えたい人におすすめです。
乗り換え専用の補填はありませんが、最新端末購入プランでは月額料金が最大5か月分無料になり、24か月利用すれば端末代も実質負担0円になります。後日キャッシュバックを申請するような受け取り手続きが不要なのも特徴です。
一方、旧回線の違約金や端末残債が高額な場合は、乗り換え補填のあるプロバイダとも比較する必要があります。
⑤カシモWiMAX

カシモWiMAXは、旧回線の解約時に費用が発生する人にも検討しやすい乗り換え先です。
乗り換えキャンペーンでは、旧回線の契約解除料金明細を提出することで、最大40,000円分のデジタルギフトを受け取れます。端末代も36回払いなら割引によって実質負担0円になります。
ただし、乗り換えキャンペーンはLINE経由の事務手数料無料など、通常申し込みで利用できる他のキャンペーンとは併用できません。
【5社比較】キャンペーンの受取時期と手続きの難易度
キャッシュバックや乗り換え補填は、金額の大きさだけでなく確実に受け取れるかどうかが重要です。特典の受取時期はプロバイダによって大きく異なり、乗り換え補填もすぐ振り込まれるとは限りません。
通常特典および乗り換え補填について、各プロバイダの受取時期や手続きの難易度を一覧にすると、次のようになります。
| プロバイダ | 通常特典の受取方法 | 乗り換え補填の受取時期・方法 | 手続きの難易度 |
|---|---|---|---|
| Broad WiMAX | スタート長期割は端末36回払いで毎月適用。 37,000円キャッシュバックは契約開始月を含む12か月目の月末に案内メール→口座登録→振込 | 契約開始月を含む4か月目の末日までに解約書類を提出→契約開始月を含む12か月後に受取案内メール→口座登録→振込 | 高 |
| BIGLOBE WiMAX | 月額割引は手続き不要。 11,500円キャッシュバックは端末同時申込+クーポン入力が必要。 サービス開始翌月に口座登録→数日後に振込。手続き可能期間はキャッシュバック対象月の2日目から45日間 | ― (乗り換え専用特典なし) | 中 |
| GMOとくとくBB WiMAX | 端末購入サポートは36回払いで毎月適用。 14,000円キャッシュバックは端末発送月を含む11か月目に案内メール→口座登録→翌月末に振込 | 端末発送月を1か月目として3か月目の末日までに旧回線を解約し、解約費用の明細を提出→端末発送月を含む11か月目に、GMOとくとくBBの「基本メールアドレス」に口座登録案内→登録翌月末に振込 | 高 |
| 5G CONNECT | 購入プランでは月額料金が3か月に1度、最大5か月分無料になり手続き不要。 端末代も契約継続中は毎月の支払いが免除され、24か月利用で残債0円 | ― (乗り換え専用特典なし) | 低 |
| カシモWiMAX | 端末分割払いサポートは36回払いで毎月適用 | 旧回線の解約証明書を提出→開通から6か月後の月末に「選べるe-GIFT」のギフトURLをメールで受取 | 中 |
手続きの難易度で見ると、5G CONNECTは購入プランの月額無料や端末割引が手続き不要で適用されるため、比較的利用しやすいのが特徴です。
カシモWiMAXの乗り換え特典は、旧回線の解約を証明する書類の提出が必要ですが、受け取り時期は開通から6か月後で、5社の乗り換え特典のなかでは比較的早めとなっています。
一方、Broad WiMAXの乗り換え特典は書類の提出期限が契約開始月を含む4か月末日と早い反面、受け取り案内が届くのは、契約開始月を含む12か月目の月末です。GMOとくとくBB WiMAXも通常キャッシュバックと乗り換え特典を併用できる反面、案内が届くのは端末発送月を含む11か月目となるため、いずれも手続きを忘れないよう注意が必要です。
WiMAX乗り換えキャンペーン利用の手順【契約から特典受取まで】

WiMAXの乗り換えキャンペーンを利用する際は、手続きを適切に進めることが大切です。
旧回線を先に解約してしまうと、解約証明書を発行してもらえなかったり、違約金負担の申請に必要な書類が揃わなくなったりするリスクがあります。
以下のStep1〜Step4で、契約から特典受取までの流れを順に解説します。
Step1. 対応エリアと現在の契約先を確認する
乗り換えを申し込む前に、まず現在利用している回線やプロバイダを確認してください。契約先は、請求書やクレジットカードの利用明細、契約先のマイページなどから確認できます。
現在の契約先によっては、乗り換えキャンペーンの対象外となる場合があります。また、解約時に発生する違約金や端末残債も、キャンペーンを比較するうえで確認しておきたいポイントです。
現在WiMAX以外の回線を利用している場合や、引っ越しなどで利用場所が変わる場合は、あわせてWiMAXの対応エリアも確認しておきましょう。UQ WiMAXの公式サイトでは、住所や地図から利用予定場所の対応状況を確認できます。
すでに同じ場所でWiMAXを利用している場合は、基本的にあらためてエリア確認をする必要はありません。ただし、利用する端末や周波数帯、建物の構造などによって通信状況が変わる可能性があります。
Step2. 新しいWiMAXプロバイダに申し込む
乗り換え先のプロバイダが決まったら、キャンペーン専用の申し込みページから手続きを行います。通常の申し込み窓口から契約すると、乗り換え専用の特典が適用されない場合があるため、必ずキャンペーン対象のページから申し込んでください。
申し込み時には、端末タイプの選択も必要です。外出先でもWi-Fiを使いたい場合はモバイルルーター、自宅に据え置いて使う場合はホームルーターを選ぶのが基本的な判断基準になります。
また、プロバイダによっては特定のオプションへの加入がキャンペーン適用の条件になっていることがあるため、申し込み画面で必須オプションの有無を確認しておきましょう。
Step3. 端末到着後に旧回線を解約する
新しい端末が届いたら、まず新回線に接続して通信状況に問題がないことを確認します。その後に旧回線の解約手続きを進めてください。
新回線の接続確認前に旧回線を解約してしまうと、万が一通信環境に問題があった場合、インターネットが使えない期間が発生するリスクがあります。
解約の前に、旧回線の更新月・違約金・端末残債をマイページや契約書類で確認しておきましょう。解約手続きの際には、違約金負担キャンペーンの申請に使う解約証明書の発行を忘れずに依頼してください。
証明書は後から取得できない場合もあるため、解約時にあわせて手配するのが確実です。
Step4. 証明書を提出し特典を受け取る
旧回線の解約証明書が手元に届いたら、乗り換え先のプロバイダが指定する方法で提出します。提出方法はWebフォームへのアップロードまたは郵送が一般的で、提出期限はプロバイダごとに異なります。
特典の受取時期はプロバイダによって大きく異なるため、申請期限だけでなく受取時期まで確認しておく必要があります。
受取時期は、カシモWiMAXが開通6か月後、GMOとくとくBBが端末発送月を含む11か月目、Broad WiMAXが契約開始月を含む12か月後です。申請期限とあわせて確認しておきましょう。
よくある質問
WiMAXの乗り換えキャンペーンに関して、読者から寄せられることの多い疑問をFAQ形式でまとめました。
WiMAX以外のインターネット回線からでも乗り換えキャンペーンを使えますか?
WiMAX以外のインターネット回線からの乗り換えでも、キャンペーンを利用できる場合があります。
たとえば、光回線やADSL、ケーブルテレビ、モバイルWi-Fiなどを乗り換え対象としているプロバイダがあります。ただし、対象となる回線の種類はプロバイダごとに異なり、スマートフォンの通信契約などは対象外となる場合があります。
現在利用している回線がキャンペーンの対象になるかは、申し込み前に各プロバイダの適用条件を確認しておきましょう。
端末残債が残っていても乗り換えできますか?
端末残債が残っている状態でも、乗り換え自体は可能です。ただし、旧契約先への端末残債の支払い義務は解約後も残ります。
たとえば端末代を36回の分割払いで購入し、18か月目に解約した場合、残り18回分の支払いが一括で請求されるのが一般的です。
この端末残債が乗り換え先の補填対象に含まれるかどうかは、プロバイダによって異なります。GMOとくとくBBやカシモWiMAXでは端末残債も補填対象ですが、Broad WiMAXでは対象外です。乗り換え前に旧回線のマイページで残債額を確認し、乗り換え先の補填対象範囲と照らし合わせておくと判断しやすくなります。
プロバイダによって通信品質やエリア対応は変わりますか?
WiMAX +5Gで利用する回線は基本的に共通のため、プロバイダを変えただけで対応エリアが広がったり、通信速度が大幅に速くなったりするわけではありません。
ただし、実際の通信速度やつながりやすさは、使用する端末や利用場所、建物の構造、時間帯の混雑状況などによって変わります。古い端末から最新の5G対応端末に変更した場合などは、プロバイダの違いではなく端末性能の違いによって通信環境が改善する可能性があります。
そのため、プロバイダ選びでは料金やキャンペーン、サポート内容を比較し、通信エリアは契約前に利用予定の場所で確認しておくことが大切です。
乗り換えずに機種変更や契約継続を選ぶべき人はいますか?
以下に当てはまる場合は、乗り換えキャンペーンを利用するよりも現在の契約を継続したほうがよい可能性があります。
- 短期間で解約する予定がある(キャッシュバックの受取条件を満たせない場合がある)
- 端末残債が高額に残っており、補填の対象範囲を確認しても自己負担が大きい
- 現在の契約で月額割引がまだ適用期間中である
- 現在の利用場所で通信速度や電波状況に不満がない
現行のWiMAXプロバイダの多くは契約期間の縛りがなく、契約解除手数料も0円です。ただし、端末の分割払い期間中に解約すると残債が発生します。乗り換えのタイミングは、端末残債と乗り換え先の補填額を照らし合わせて判断するのがよいでしょう。
まとめ
WiMAXの乗り換えキャンペーンは、プロバイダごとに特典の種類・金額・受取条件が異なるため、自分に合った乗り換え先を選ぶには以下の3つのポイントを押さえておくことが大切です。
- 新回線の実質費用と乗り換え補填を分けて計算する
- 補填対象の範囲を確認する
- 新回線を先に契約してから旧回線を解約する
新規契約キャッシュバックや月額料金などのバランスを重視するならBroad WiMAX、端末残債や工事費残債まで含めた幅広い補填を重視するならGMOとくとくBB、乗り換え補填と受取の早さのバランスを重視するならカシモWiMAXが有力な選択肢です。
各社のキャンペーン内容は予告なく変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式ページで最新の条件を確認してください。







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