スマホ乗り換えキャンペーンは数が多く、どこに替えると一番もらえるのか分かりにくいですよね。携帯会社ごとに還元額も条件もばらばらで、比べ始めると手が止まります。
結論から言うと、SIMだけを乗り換えるならahamo・UQモバイル・auが最も高く、いずれも2万円相当です。ahamoはdポイント20,000ポイント、UQモバイルとauはau PAY残高で最大20,000円(不課税)相当を還元します。
ただし、どちらも適用の条件が決まっています。同じグループ内の乗り換えは対象外になる携帯会社が多い点にも注意が必要です。
- SIMのみと端末セットで、乗り換え先の順位が入れ替わること
- 大手4社とサブブランドなど、計9社の還元額と受け取りの時期
- 家電量販店とオンラインで、申し込む前に確かめられる情報が違うこと
- 乗り換える前に確かめておく5つの項目と、開通までの手順
速度と料金のバランス重視
データ量を気にしたくない
店舗で相談したい
【結論】スマホ乗り換えキャンペーンはSIMのみなら2万円相当の3社、端末なら最大44,000円

スマホ乗り換えキャンペーンは、契約のしかたで得する携帯会社が変わります。SIMだけを替えるのか、端末も一緒に買うのかで、受け取れる額の順位が入れ替わるためです。
目的ごとのおすすめキャンペーンを先にまとめます。どれも携帯各社の公式ページに書かれている金額です。
目的別のおすすめ早見表
| 目的 | おすすめ | 受け取れる額 |
|---|---|---|
| SIMだけ替える | ahamo/UQモバイル/au | 2万円相当 |
| 端末も一緒に買う | ドコモ(ahamo含む)/au | 最大44,000円の割引 |
| 本体を1円で持つ | ワイモバイル/UQモバイル | 一括1円の機種あり |
この表から言えるのは、「どこが一番お得か」は1つに決まらないということです。いまのスマホを使い続けるならポイント還元の額で選び、新しい端末がほしいなら割引後の本体価格で選びます。
いまのスマホを使い続けるなら、ポイントの使い道から逆算して選ぶ
SIMのみのMNP(乗り換え)では、還元額の上位3社が同じ2万円相当で並びます。金額で差がつかないため、決め手は受け取る形になります。
ahamoはdポイント、UQモバイルとauはau PAY残高です。ふだんの買い物で使っていないほうを選ぶと、受け取ったあとに使い切れません。
- dポイントを使っている:ahamo
- au PAYを使っている:UQモバイルかau
- PayPayを使っている:ワイモバイルかLINEMO
- 楽天市場をよく使う:楽天モバイル
金額が同じなら、使い慣れたポイントのほうが結局は得になります。使い道のないポイントは、額面どおりの価値になりません。
端末も買うなら、ポイントではなく割引後の本体価格で比べる
乗り換えキャンペーンで端末も買う場合は、比べる軸が変わります。見るのは還元額ではなく、割引を引いたあとの本体価格です。
ドコモとauは、乗り換えで最大44,000円(税込)の割引を用意しています。ポイント還元の2万円相当より大きい金額です。
ただし、ahamoは両方を同時に受け取れません。端末を同時に買うと、dポイント20,000ポイントの特典は対象外になります。どちらか一方を選ぶ形です。
還元額だけ見ていたら、端末代で損をしないか心配です。



そこが分かれ道ですね。先に「SIMだけか、端末も買うか」を決めてから比べましょう。
なお、どの携帯会社が自分の使い方に合うかを一から選びたい場合は、携帯キャリアの比較でプランと通信品質を先に見ておくと迷いません。この記事では、いま使えるキャンペーンの金額に絞って解説します。
乗り換えの特典がポイント中心なのは、端末の大幅な値引きが制限されているから


乗り換えキャンペーンの特典は、いまは現金ではなくポイントや残高での還元が中心です。背景には、回線契約とセットにした端末の値引きが制限されたことがあります。
総務省の携帯電話ポータルサイトには、次のように書かれています。
「2019年秋以降は、携帯回線とセットでのスマートフォンの大幅な値引きは原則できないこととなりました。」
このため携帯各社は、端末を値引きする代わりに、自社の経済圏のポイントで還元する形をとっています。dポイント、PayPayポイント、楽天ポイント、au PAY残高と、還元の受け皿は携帯会社ごとに違います。
現金のキャッシュバックを探しても、大手のオンライン窓口では見つからない
「乗り換えでキャッシュバック」と検索しても、大手のオンライン窓口では現金の振り込みはほぼ見当たりません。今回確かめた9社のうち、現金で還元する携帯会社は1社もありませんでした。
受け取り方は携帯会社ごとに決まっています。還元の中身は実質的にポイントなので、ふだん使っている経済圏と合うかどうかが選ぶ基準になります。
- ahamoはdポイント(期間・用途限定)
- ワイモバイルとLINEMOはPayPayポイント
- UQモバイルとpovoはau PAY残高
- 楽天モバイルは楽天ポイント(期間限定)
「現金でほしい」と考えていた人には物足りないかもしれません。ただし、au PAY残高のように支払いへそのまま使える形もあります。
ポイントには期限があり、受け取ったあと放っておくと失効する
還元されたポイントは、いつまでも使えるわけではありません。多くの携帯会社が期間限定の形で付与しています。
ahamoは「dポイント(期間・用途限定)」と明記しています。楽天モバイルの公式ページには「ポイント受取通知日から3カ月後月末まで有効」とあります。
- 付与の通知が届くメールアドレスを確かめておく
- 受け取りの手続きが要るかどうかを申し込み前に調べる
- 届いたら使い道を決めて、期限内に使い切る
ワイモバイルはさらに一段手間がかかります。コードを自分でチャージしないと、ポイントとして使えません。
乗り換え・新規・機種変更のうち、特典が最も大きいのは乗り換え
同じ携帯会社と契約するのでも、申し込み方でキャンペーンの額は変わります。最も大きいのは他社からのMNP(乗り換え)です。
携帯各社が他社の利用者を取り込みたいためです。公式ページの金額を並べると差がはっきりします。
乗り換えと新規契約でもらえる額の違い
| 携帯会社 | 他社から乗り換え | 新しい番号で契約 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 10,000ポイント | 9,000ポイント |
| LINEMO(ベストプランV) | 12,000円相当 | 6,000円相当 |
| LINEMO(ベストプラン) | 10,000円相当 | 3,000円相当 |
LINEMOでは、乗り換えのほうが2倍から3倍の差になります。番号を引き継ぐだけで特典が増える計算です。
機種変更はさらに条件が変わります。同じ携帯会社の中での手続きになるため、乗り換えの特典は適用されません。
いま使っている番号を残したいなら、乗り換えが有利です。番号を替えてもよい場合でも、特典だけを見れば乗り換えのほうが得になります。
番号を新しくしたほうが手続きは楽そうですが、損なのですね。



手間はほとんど変わりません。番号を引き継ぐほうが特典は大きいです。
「最大〇円相当」は条件をすべて満たしたときの上限額を指している
キャンペーンの広告でよく見る「最大〇円相当」は、条件をすべて満たした人が受け取れる上限額です。契約するプランやオプションによって、実際の額は下がります。
たとえばワイモバイルは、シンプル3 MとLなら15,000円相当ですが、シンプル3 Sでは5,000円相当です。同じ「他社からの乗り換え」でも、選んだプランで1万円の差が出ます。
特典が減る条件の一覧
| 携帯会社 | 特典が下がる条件 |
|---|---|
| ワイモバイル | シンプル3 Sを選ぶと5,000円相当になる |
| LINEMO | ベストプランを選ぶと10,000円相当になる |
| UQモバイル | 増量オプションⅡに入らないと対象外になる |
| ahamo | 端末を同時に買うと対象外になる |
キャンペーンの条件にオプションの加入を求める携帯会社もあります。ワイモバイルはデータ増量オプション、UQモバイルは増量オプションⅡへの同時加入が必要です。
申し込みの画面でチェックを外すと、特典が消えてしまいます。オプションを外すと特典も消えると覚えておいてください。
スマホ乗り換えキャンペーンを9社で比較、SIMのみと端末セットで順位が変わる


大手4社とサブブランドなど、計9社の乗り換えキャンペーンを契約のしかた別に並べます。還元額だけでなく、何で受け取るかも合わせて見てください。
SIMのみで乗り換えたときの還元額は、ahamoとUQモバイルの2万円相当が最高
SIMのみで乗り換えた場合に、携帯各社のキャンペーンでもらえる額を比べた表です。
SIMのみ乗り換えの還元額【9社比較】
| 乗り換え先 | ![]() ![]() ahamo | ![]() ![]() UQモバイル | ![]() ![]() ワイモバイル | ![]() ![]() LINEMO | 楽天モバイル | ![]() ![]() au | ![]() ![]() povo | ![]() ![]() | ![]() ![]() ソフトバンク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 還元額 | 20,000ポイント | 20,000円(不課税)相当 | 15,000円相当 | 12,000円相当 | 10,000ポイント | 最大20,000円(不課税)相当 | データ容量代金の50%相当 | 5,610ポイント | 公式記載なし |
| 受け取り方 | dポイント(期間・用途限定) | au PAY残高 | PayPayポイントコード | PayPayポイント | 楽天ポイント(期間限定) | au PAY残高 | au PAY残高 | dポイント(期間・用途限定) | — |
※ワイモバイルはシンプル3 M・L、LINEMOはLINEMOベストプランVの通常特典の額を記載
※ドコモは「ドコモ mini(4GB)」への乗り換えが対象で、2026年10月31日23時59分で受付を終了
この表から分かるのは、確定で2万円相当は2社だけということです。auも2万円相当ですが、公式の表記は「最大」です。ahamoはdポイント、UQモバイルとauはau PAY残高なので、ふだん使うほうを選べば使い切れます。
大手3社のうち、SIMのみで高い還元を出しているのはauだけです。ドコモはプランを「ドコモ mini(4GB)」に限っており、ソフトバンクは公式サイトに記載がありません。
povoだけは仕組みが違います。ポイントをもらうのではなく、大容量のトッピングを買った代金の半分が戻る形です。詳しくはpovo2.0の解説でまとめています。
還元額が同じなら、条件の少なさと受け取りの早さで差がつく
金額だけを並べると、ahamoとUQモバイルは同じに見えます。実際には、満たすべき条件の数と、手元に届くまでの期間が違います。
条件の数と受け取りの早さ【9社比較】
| 乗り換え先 | 主な条件 | 受け取り終わるまで |
|---|---|---|
| ahamo | エントリーと、端末を買わないこと | 5か月 |
| UQモバイル | 対象プランと増量オプションⅡ | 開通の翌月下旬以降 |
| ワイモバイル | データ増量オプションとコードのチャージ | 翌々月初頃に通知 |
| LINEMO | 7か月後までプランを変えないこと | 7か月 |
| 楽天モバイル | エントリーとRakuten Linkでの通話 | 3回に分けて受け取り |
| povo | 対象トッピングを7日以内に購入 | 有効化の翌月末まで |
| au | au Online Shopで申し込むこと | 公式に記載の範囲で確認 |
| ドコモ | ドコモ mini(4GB)を開通し、月末までにエントリー | 3か月(毎月1,870ポイント) |
早く受け取りたいならUQモバイル、額を優先するならahamoという見方ができます。LINEMOは7か月後なので、短期で乗り換える予定の人には向きません。
スマホ乗り換えキャンペーンを比較するときは、還元額以外に3つの軸を見る
キャンペーンの金額だけで決めると、契約してから条件に引っかかることがあります。見ておきたい軸は3つです。
1つ目は、特典を受け取るのに別の手続きが要るかどうかです。エントリーや受け取りの操作が要る携帯会社があります。
2つ目は、有料オプションへの加入が条件かどうかです。月額料金が上がる分を差し引いて考える必要があります。
3つ目は、受け取るまで契約を続ける必要があるかどうかです。途中で解約すると残りは消えます。
見落としやすい3つの軸
| 見る軸 | 当てはまる携帯会社 |
|---|---|
| エントリーが要る | ahamo、楽天モバイル |
| 有料オプションが条件 | ワイモバイル、UQモバイル |
| 受け取りの操作が要る | 楽天モバイル、ワイモバイル |
| 長くプランを変えられない | LINEMO |
この表に名前がある携帯会社は、手続きを1つ落とすだけで特典が消えます。金額が同じなら、手続きの少ないほうを選ぶ考え方もあります。
オプション代を払うと、結局は損になりませんか。



月550円を半年払っても3,300円。15,000円相当なら十分おつりがきますよ。
端末も買って乗り換えると、ahamoの最大44,000円割引が最も大きい
端末セットのキャンペーンで、乗り換えと同時に買った場合の割引を比べた表です。ポイント還元とは別に、本体価格が下がります。
端末セットの割引【9社比較】
| 乗り換え先 | 端末の割引 | 代表的な例 |
|---|---|---|
| ドコモ・ahamo | 最大44,000円(税込) | iPhone 17が44,000円割引 |
| au | 最大44,000円 | iPhone 17が39,600円割引 |
| UQモバイル | 機種ごとに設定 | OPPO A5 5Gが一括1円 |
| ワイモバイル | 機種ごとに設定 | nubia S2が一括1円 |
| 楽天モバイル | 機種ごとに設定 | iPhone 17eが月1円から |
| ソフトバンク | オンラインショップ割 | 金額は公式記載なし |
| LINEMO | 端末の取り扱いなし | — |
注意したいのは、ahamoでは両方の特典を同時に受け取れない点です。端末を同時に買うと、dポイント20,000ポイントの特典は対象外になります。
格安SIMまで範囲を広げて探したい場合は、格安SIMのキャンペーン比較で11社分をまとめています。
SIMのみのスマホ乗り換えキャンペーンは、条件のやさしさで選ぶと取りこぼさない


SIMのみのMNP(乗り換え)は、手続きが短く費用も抑えられます。ここからは9社のキャンペーンを、条件と受け取りの時期まで分けて見ていきます。
ahamoは20,000ポイントを5か月に分けて受け取る形になっている


ahamoの乗り換えキャンペーンは、9社のなかで最も高い水準です。公式ページには「dポイント(期間・用途限定)4,000円分を5ヶ月間毎月進呈(計20,000ポイント)」と書かれています。
一度に2万円分が届くわけではありません。受け取り終わるまで5か月かかる点は、申し込む前に知っておきたいところです。
- 特典:dポイント(期間・用途限定)計20,000ポイント
- 条件:ahamoサイトでSIMのみ契約し、他社から乗り換えて開通すること
- 条件:開通日の前月か当月に、dアカウントでエントリーすること
- 対象外:新規契約と、乗り換えと同時の端末購入
見落としやすいのはエントリーです。申し込むだけでは対象になりません。エントリーを忘れると0ポイントになるので、申し込みの前に済ませてください。
エントリーの期限にも決まりがあります。公式ページでは、開通日の前月か当月にエントリーすることが条件とされています。
- 申し込みの後にエントリーしても対象にならない
- 同じ月に入り直せない
eSIMも対象です。公式の条件文には「SIMのみ契約※eSIMも含む」とあり、カードの到着を待たずに申し込めます。
ahamoのそのほかの特典はahamoのキャンペーンまとめで扱っています。
UQモバイルは20,000円相当をau PAY残高で還元し、店舗でも相談できる
UQモバイルの還元額もahamoと同じ2万円相当です。公式オンラインショップには「還元額:20,000円(不課税)相当をau PAY残高に還元」と書かれています。
ahamoとの違いは窓口です。UQモバイルは全国の店舗でも契約でき、対面で相談しながら手続きできます。初期設定に不安がある人には心強い選択肢です。
- 特典:au PAY残高20,000円(不課税)相当
- 条件:コミコミプランバリューかトクトクプラン2を契約すること
- 条件:同時に増量オプションⅡへ加入すること
- 対象外:auまたはpovoからの乗りかえ
還元の時期は「利用開始手続き(開通)の『翌月下旬以降』にau PAY残高へ還元」と案内されています。9社のなかでは早いほうです。
増量オプションⅡに入っていないと対象外になります。公式ページにも「※増量オプションⅡに未加入の場合、特典対象外」と明記されています。
- 注文した月を1か月目として、2か月目の月末までに回線を切り替える
- 還元は開通の翌月下旬以降
過去に似た特典を受けた人は対象外になる場合があります。公式ページには、以前にau PAY残高付与のキャンペーンが適用された人は対象外となる場合があると書かれています。
- 法人契約で申し込んだ場合
- 注文をキャンセルした場合
- 回線契約を譲渡・承継した場合
- 解約後に復権・再利用した場合
このキャンペーンは「2023年8月18日(金)~終了日未定」と案内されています。長く続いていますが、終わる日は決まっていません。
そのほかの割引はUQモバイルのキャンペーン情報にまとめています。
LINEMOは12,000円相当のPayPayポイントだが、受け取りは7か月後になる
LINEMOは、他社から乗り換えてLINEMOベストプランVを契約すると12,000円相当、LINEMOベストプランなら10,000円相当のPayPayポイントがもらえます。これが通常の特典です。
気をつけたいのは受け取りまでの長さです。公式ページには「開通日の属する月の7カ月後の上旬に付与予定。」とあります。付与まで半年以上かかる計算です。
そのあいだにプランを変えると、条件を満たさなくなる場合があります。7か月はプランを変えないつもりで申し込むと確実です。
「ソフトバンク、ワイモバイルまたはLINEモバイルからの乗り換えは対象外です。」と公式ページに書かれています。同じグループ内からの移動は特典が付きません。
開通の期限も決まっています。申し込んだ月の翌月末までに開通することが条件です。
週ごとに特典が増える施策もあります。2026年10月10日から10月16日までの申し込みでは、ベストプランVが20,000円相当、ベストプランが14,000円相当に増額されています。
この増額は週ごとに内容が変わります。最新の条件はLINEMOのキャンペーンまとめで確かめてください。
開通の期限にも気をつけてください。対象になる開通の期間は、申し込み日の属する月の翌月末までです。
楽天モバイルは10,000ポイントで、受け取りの手続きが自分で必要になる
楽天モバイルの乗り換えキャンペーンは10,000ポイントです。公式ページには「ポイント受取1回目:4,000ポイント」から始まり、3回に分けて進呈されると書かれています。
新規契約の場合は9,000ポイントです。乗り換えのほうが1,000ポイント高い設定になっています。
ほかの5社と違う点が2つあります。1つは通話の条件、もう1つは受け取り方です。
- Rakuten Linkアプリから発信し、10秒以上の通話をすること
- エントリーと同じ月内に申し込むこと
- ポイントは自動では入らず、通知から自分で受け取ること
- 受け取ったポイントは通知日から3か月後の月末で失効すること
受け取りの通知は3回に分かれて届きます。通知を見逃すと失効するため、メールとRakuten Linkの通知は消さずに残してください。
通知が届くのは、条件を満たした月の翌々月末ごろです。そこから2か月後の月末までが受け取りの期限になります。
- 条件を満たした月の翌々月末ごろに通知が届く
- 通知のURLから受け取りページを開く
- ログインしてポイントを受け取る
- 分割された回数だけくり返す
特典は1人1回だけです。公式ページには、楽天回線を初めて申し込んだ場合に適用されると書かれています。
通話の条件も見落としがちです。標準の電話アプリでは条件を満たせません。必ずRakuten Linkアプリから発信してください。
- iPhoneやAndroidの購入で付くポイント還元は併用できる
- 紹介キャンペーンは併用できない
- 新規契約向けの特典は併用できない
申し込む前に、どの組み合わせが成立するかを確かめてください。併用の可否は公式に一覧があります。
端末とセットの特典もあります。内容は楽天モバイルのキャンペーンまとめで解説しています。
ワイモバイルは15,000円相当で、2か月後に届くコードを自分でチャージする
ワイモバイルは、他社からSIMのみで乗り換えてシンプル3 MまたはLを契約すると15,000円相当のPayPayポイントがもらえます。シンプル3 Sの場合は5,000円相当です。
受け取りは少し手間がかかります。公式ページには「開通月の翌々月初頃に、SMSでPayPayポイントコードをお送りします。」とあり、コードを自分でチャージする必要があります。
チャージの期限は「開通月の翌々月末まで」です。期限を過ぎると再発行されません。SMSが届いたらすぐに手続きしてください。
「ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外。」と公式ページに書かれています。
データ増量オプション(550円/月)への加入も条件です。加入しない場合、特典は適用されません。
複数の回線をまとめて申し込む場合も注意が要ります。同じ名義で複数を契約しても、特典が付くのは1回線だけです。
このキャンペーンの期間は「2026年10月1日~終了日未定」とされています。終わる日が決まっていないため、条件が変わる可能性もあります。
端末の特価や家族割はワイモバイルのキャンペーン情報でまとめています。
特典が届くまでに契約がキャンセルされたり、料金の未払いがあったりすると、特典の対象外になります。
povoはポイントではなく、トッピング代金の半分がau PAY残高で戻る
povoの乗り換えキャンペーンは、ほかの5社と仕組みが違います。ポイントをもらうのではなく、買ったデータ代の一部が戻る形です。
公式ページでは「本気割キャンペーン!」として案内されています。2026年9月1日以降にSIMを有効化した回線は、データ容量代金の50%相当が還元されます。
対象になるのは365日間の大容量トッピングです。公式ページには4種類が挙がっています。
povo 本気割の対象トッピング
| 対象トッピング | 販売価格 |
|---|---|
| データ追加360GB(365日間) | 26,400円 |
| データ追加360GB+Amazonプライム | 29,900円 |
| データ追加1.32TB(365日間) | 39,240円 |
| データ追加1.32TB+Amazonプライム | 42,740円 |
360GBを選んだ場合、還元は13,200円相当の計算です。先に2万円以上を支払う形になる点は押さえておいてください。
- 「通話+データ」プランで契約すること
- au・UQモバイル・povo1.0以外からMNPすること
- SIMを有効化した7日後の23時59分までに対象トッピングを買うこと
- 購入の時点でau IDをpovoアカウントに連携しておくこと
期限が7日間と短い点が特徴です。申し込む前にトッピングを決めておくと、買い忘れを防げます。
基本料0円で持てる代わりに、大容量を先に買う前提の特典です。毎月の通信量が少ない人には向きません。
auはSIMのみ乗りかえで最大20,000円相当、eSIMなら申し込みが早い
大手3社のうち、SIMのみの乗り換えで高い還元を出しているのはauです。公式ページには次のように書かれています。
「au Online Shopにて、他社から乗りかえ/新規でau ICカードまたはeSIMを契約いただくと、au PAY残高へ最大20,000円相当(不課税)を還元します」
UQモバイルと同じ2万円相当です。違いは、auは大手の料金プランである点にあります。
この還元は「au Online Shop」での申し込みが前提です。店頭で申し込むと、同じ内容にならない場合があります。
期間は「2020/10/1(木)~終了日未定」と長く続いています。終わる日が決まっていないぶん、条件が変わることもあります。
端末を買う場合は「au Online Shop お得割」が別に用意されています。SIMのみの還元と合わせて考えると選択肢が広がります。
端末を買うときの割引にも条件があります。公式ページには「持ち込み機種でのご契約は対象外です。」と書かれています。
- 料金プラン「スマホミニプラン+」で申し込んだ場合
- povo1.0からauへ乗りかえた場合
- 在庫がなくなった場合(なくなり次第終了)
この割引の正式な名称は「au Online Shop お得割(19歳以上のお客さま)」です。
契約はSIMカードでもeSIMでもかまいません。公式ページには「au ICカードまたはeSIMを契約いただくと」と書かれています。
ドコモはプランを限った5,610ポイントで、2026年10月31日に受付が終わる
ドコモ本体にもSIMのみの乗り換えキャンペーンがあります。ただし対象のプランが「ドコモ mini(4GB)」に限られます。
公式ページには「dポイント(期間・用途限定)を合計5,610ポイント進呈」とあります。進呈は毎月1,870ポイントずつ、3か月に分かれます。
- 対象はドコモ mini(4GB)だけ
- ドコモオンラインショップでSIMのみ契約すること
- 開通月の月末までにエントリーすること
- 受付は2026年10月31日23時59分で終わること
公式ページには「本キャンペーンは2026年10月31日(土)23:59をもって受付を終了いたします。」と明記されています。
大容量を使いたい人には向きません。4GBで足りるかを先に確かめてから申し込んでください。
- 進呈:利用開始の翌々月以降3か月間、毎月1,870ポイント
- 窓口:ドコモオンラインショップでSIMのみ契約すること
- エントリー:ドコモ mini(4GB)を開通した月の月末まで
公式ページでの名称は「ドコモ mini(4GB)のりかえだけで実質880円キャンペーン」です。
対象のプランは名前のとおり、月に4GBまで使える小容量のプランです。
受付が終わると、このプランへ乗り換えてもポイントは受け取れません。申し込むなら2026年10月31日までです。
ソフトバンクはSIMのみの還元が公式に見当たらず、端末購入が中心になる
ソフトバンク本体には、SIMのみの乗り換えでポイントがもらえるキャンペーンが見当たりません。公式のキャンペーン一覧で確かめた結果です。
用意されているのは端末を買う人向けの「オンラインショップ割」です。対象機種の販売価格から割り引く仕組みになっています。
ただし、機種ごとの割引額も公式に書かれていません。申し込みの画面で機種を選んで確かめる形になります。
- 公式オンラインショップで対象機種を買うこと
- 同時にソフトバンクへ乗り換えること
- 契約が個人名義であること
ソフトバンクに乗り換えたい場合は、どう比べればいいですか。



サブブランドのワイモバイルやLINEMOと、還元額で比べてみるといいですよ。
申し込む窓口も決まっています。公式オンラインショップでの購入が条件で、店舗受け取りサービスは除かれます。
ワイモバイルからソフトバンクへの番号移行も、専用サイトからの申し込みが対象です。
期間は「2023年10月12日 ~ 終了時期未定」とされています。長く続いていますが、終わる日は決まっていません。
併用にも制限があります。3G買い替えキャンペーンやU18オンラインショップ割とは併用できません。
割引の額は、買う機種と支払い回数で変わります。公式ページでは、当社が定める支払回数で対象機種を購入することが条件とされています。
9社のスマホ乗り換えキャンペーンは、ポイントと待てる期間で絞り込める
ここまでのキャンペーンを、向いている人の形でまとめます。金額が近い携帯会社が多いため、条件で絞るほうが早く決まります。
- 額を優先し、dポイントを使う:ahamo
- 大手の料金プランのまま乗り換えたい:au
- 早く受け取りたい、店舗で相談したい:UQモバイル
- PayPayを使い、プランを長く変えない:LINEMO
- 楽天市場をよく使う:楽天モバイル
- 小容量で安く使いたい:ワイモバイル
- 大容量を一度に買う:povo
迷ったときは、受け取り終わるまでの期間で切るのが分かりやすい方法です。早さならUQモバイル、額ならahamoという整理ができます。
どの携帯会社も、条件を1つ外すだけで特典が消えます。申し込みの前に、対象外の注記まで読んでおいてください。
端末セットのスマホ乗り換えキャンペーンは、iPhoneとAndroidで得な携帯会社が変わる


端末セットの乗り換えキャンペーンを使うと、本体価格が大きく下がります。ただし、欲しい機種がiPhoneかAndroidかで、選ぶべき携帯会社が変わります。
iPhoneを乗り換えで買うなら、割引後の本体価格で比べるのが確実
iPhoneの割引が最も大きい乗り換えキャンペーンは、ドコモとauです。ドコモの公式ページでは「5G WELCOME割」として、他社からの乗り換えで「最大 44,000 円 (税込)」の割引が案内されています。
ahamoもドコモの回線なので、同じ5G WELCOME割の対象です。ドコモ本体では、申し込む窓口によって割引額が変わる機種もあります。
機種ごとに割引額が違う点には注意が必要です。同じシリーズでも容量で変わります。
ドコモ・ahamoの5G WELCOME割(iPhone)の割引額
| 機種 | 乗り換えの割引額 |
|---|---|
| iPhone 17(256GB) | 44,000円割引 |
| iPhone 17e(256GB/512GB) | 44,000円割引 |
| iPhone 17 Pro(256GB/512GB) | 44,000円割引 |
| iPhone Air(256GB/512GB/1TB) | 44,000円割引 |
| iPhone 17 Pro Max(256GB/512GB) | 44,000円割引 |
| iPhone 16(128GB) | 32,857円割引 |
| iPhone 17(512GB) | 22,000円割引 |
| iPhone 18 Pro(256GB/512GB) | 22,000円割引 |
| iPhone 18 Pro(1TB/2TB) | 11,000円割引 |
この表から分かるのは、最新の上位機種ほど割引が小さいということです。発売から時間が経った機種や、容量の小さいモデルのほうが割引額は大きくなります。
最上位モデルを選ぶと、割引は11,000円まで下がります。本体価格が高いほど割引率は低いと考えておくと、見積もりを誤りません。
- 同じシリーズでも容量で割引額が変わる
- 本体価格が高いモデルほど割引は小さい
- 1世代前のモデルのほうが割引が大きいことがある
発売からの時間も割引に関係します。iPhone 16(128GB)は32,857円割引で、最新のiPhone 18 Proの22,000円割引を上回っています。
性能にこだわりがなければ、1世代前を選ぶ手もあります。割引額が大きいぶん、支払う総額は下がります。
auにも同じ仕組みの「au Online Shop お得割」があります。他社やpovo2.0からの乗りかえが対象です。
au Online Shop お得割(19歳以上のお客さま)の割引額
| 機種 | 乗りかえの割引額 |
|---|---|
| iPhone Air(256GB) | 44,000円 |
| Google Pixel 11(256GB) | 44,000円 |
| Samsung Galaxy S26(256GB) | 44,000円 |
| iPhone 17(256GB) | 39,600円 |
| iPhone 17 Pro(全容量) | 22,000円 |
auでは持ち込みの端末が対象外です。公式ページにも「持ち込み機種でのご契約は対象外です。」と書かれています。
ドコモとauを比べると、機種によって有利な携帯会社が変わります。欲しい機種を決めてから比べるほうが確実です。
iPhoneを安く買う方法そのものを比べたい場合は、iPhone18を安く買う方法でキャリアごとの価格を扱っています。
Androidは一括1円の機種があり、ワイモバイルとUQモバイルが取り扱う
Androidを安く持ちたいなら、一括1円の機種を扱う乗り換えキャンペーンを探します。2026年10月14日時点では、ワイモバイルとUQモバイルの公式サイトに案内がありました。
- ワイモバイル:nubia S2、Samsung Galaxy A25 5G
- UQモバイル:OPPO A5 5G
携帯各社の公式オンラインストアの案内です。在庫と条件は時期によって変わります。
- OPPO A5 5G:一括1円
- OPPO Reno13 A:一括9,900円(18歳以下の新規・他社からの乗りかえ)
- Google Pixel 10a(128GB):実質負担額47円
- らくらくスマートフォンLite:実質負担額は月々2円
実質負担額と書かれたものは、端末を返すことが前提の価格です。
ahamoでもAndroidは安く買えます。折りたたみ機種を含め、割引額が大きい機種がそろっています。
ドコモ・ahamoの5G WELCOME割(Android)の割引額
| 機種 | 乗り換えの割引額 |
|---|---|
| Google Pixel 10a(128GB) | 44,000円割引 |
| Samsung Galaxy Z Flip8(256GB) | 44,000円割引 |
| Samsung Galaxy Z Fold8(256GB) | 44,000円割引 |
| motorola razr 60d | 43,923円割引 |
| AQUOS R9 pro | 42,482円割引 |
| Samsung Galaxy A25 5G | 12,100円割引 |
| arrows We3 | 9,900円割引 |
Androidでは、折りたたみ機種でも44,000円割引の対象になります。iPhoneの最上位モデルより割引が大きい点は見落とされがちです。
一方で、低価格の機種は割引も小さくなります。arrows We3は9,900円割引で、本体価格に応じた設定です。
選び方の目安はシンプルです。手元に残したいなら一括価格、2年ごとに買い替えるなら実質価格で比べてください。
1円で買える機種をまとめて探すなら、1円スマホのキャンペーンまとめが参考になります。
「実質1円」は返却が前提で、返さないと残りの支払いが続く


「実質1円」「月1円」と書かれた価格は、端末を返す前提で計算されています。一括1円とは仕組みが違うので、混同しないようにしてください。
UQモバイルのスマホトクするプログラムの場合、公式サイトには「対象機種を購入後、13~25ヵ月目までに返却すると、最終回のお支払いが不要に。」とあります。
つまり返さなければ、最終回の支払いが残ります。端末は手元に残りますが、総額は上がります。
一括1円と実質1円の違い
| 買い方 | 端末の扱い | 向いている人 |
|---|---|---|
| 一括1円 | 手元に残る | 長く使いたい人 |
| 実質1円 | 返却が前提 | 2年ごとに買い替える人 |
返却の時期にも幅があります。期間を過ぎてから返しても、支払いは免除されません。
手元に残したい機種なら、実質価格では比べないほうがいいということですか。



そのとおりです。返さないなら、一括価格と総支払額で比べましょう。
もう1つ、ahamoには再適用の制限もあります。公式ページには、乗り換えを対象とした機種代金の割引は割引適用日から1年間は再び使えないと書かれています。
一度他社へ移ってから戻った場合も同じ扱いです。短い間隔で行き来しても、割引は受けられません。
ahamoの端末割引には、年齢と手続きに関する条件も付いている
5G WELCOME割には、年齢で分かれる区分があります。22歳以下を対象にした割引は、手続きが1つ増えます。
公式ページには、22歳以下が対象の割引には利用者情報の登録が必要と書かれています。注文の画面で入力しないと適用されません。
- 欲しい機種が対象に入っているか
- その容量の割引額がいくらか
- 22歳以下なら利用者情報を登録したか
- ほかの割引と重ねられるか
利用者が成人の場合は、契約者とは別の登録ができません。その場合は契約者の情報を登録します。
対象機種と割引額が変わる可能性もあります。公式ページにも、対象機種や割引額は変わる可能性があると注記されています。
在庫の扱いにも注意が要ります。在庫なしの機種は販売終了になる場合があると案内されています。
スマホ乗り換えキャンペーンは、申し込む場所と時期で受け取れる額が変わる


同じスマホ乗り換えキャンペーンでも、申し込む窓口と時期で結果が変わります。ここを押さえておくと、受け取り損ねを防げます。
家電量販店のスマホ乗り換えキャンペーンは、公式サイトに金額の記載がない
家電量販店にも携帯の窓口はあります。ただし、スマホ乗り換えキャンペーンがいくらなのかは、公式サイトを見ても分かりません。
2026年10月14日時点で携帯各社の公式サイトを確かめたところ、特典の金額の記載がありませんでした。
ビックカメラには「ahamo乗り換え・新規契約フェア」のページがあります。案内は「お近くのビックカメラのドコモコーナーにて料金プランの見直し相談うけたまわります」という内容です。
オンラインと家電量販店の違い
| 窓口 | 特典額の確認 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 公式オンライン | ページに金額が載っている | 金額を比べて決めたい人 |
| 家電量販店 | 公式サイトに記載なし | 対面で相談したい人 |
この違いは、申し込む前に金額を比べられるかどうかに直結します。ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ノジマ、ケーズデンキ、エディオンのいずれも、行ってみないと特典額が分からない状態です。
量販店が不利だという話ではありません。店頭では独自の値引きが出ることもあり、対面で相談できる価値もあります。
- 対面で相談できる
- その場で実機にさわれる
- 申し込む前に特典額を比べられない
- オンライン限定の特典が対象外になることがある
伝えたいのは比べ方です。オンラインの金額を先に調べてから店に行くと、提示された条件を判断できます。
もう1つ覚えておきたいのが、オンライン限定の条件です。ahamoの20,000ポイントは、ahamoサイトでSIMのみ契約して乗り換えることが条件になっています。



店で相談するのはいいと思います。ただ、申し込みは公式サイトからのほうが条件を外しにくいですよ。
量販店でキャンペーンの話を聞くときは、確かめる項目を決めておくと比べやすくなります。その場で答えてもらえる質問は3つです。
- この店の特典は、公式サイトの特典と重ねられますか
- 特典は現金ですか、ポイントですか、割引ですか
- 受け取るまでに何か月かかりますか
とくに1つ目が重要です。公式サイト限定の特典は、店頭で申し込むと対象外になることがあります。
オンライン専用のプランも覚えておきます。ahamoとLINEMO、povoは申し込みからサポートまでオンラインで完結する形をとっています。
ビックカメラのように相談だけを受ける窓口はあります。ただし申し込みは公式サイトからという流れになる点は変わりません。
スマホ乗り換えのタイミングは、解約月の後半と特典の付与時期で決める
乗り換えキャンペーンを使う時期は、2つの軸で決めます。いま払っている料金の無駄を減らす軸と、特典を取りこぼさない軸です。
1つ目は解約する月です。解約した月の料金が日割りにならない携帯会社では、月の前半に切り替えると1か月分を丸ごと払うことになります。
そのため月の後半に切り替えるほうが無駄が出にくい計算です。いまの契約が日割りになるかは、契約中の携帯会社のマイページで確かめられます。
2つ目は特典が届くまでの期間です。この記事で扱った9社は、どこも一括では還元していません。
特典を受け取り終わるまでの期間
| 乗り換え先 | 受け取り終わるまでの目安 |
|---|---|
| ahamo | 5か月(毎月4,000ポイント) |
| UQモバイル | 開通の翌月下旬以降 |
| ワイモバイル | 開通月の翌々月初頃にコードが届く |
| 楽天モバイル | 3回に分けて受け取り |
| LINEMO | 開通月の7か月後の上旬 |
つまり「最低何か月使えばいいか」は、契約期間ではなく特典を受け取り終わるまでの期間で考えます。LINEMOなら7か月、ahamoなら5か月が目安です。
その前に解約すると、残りの特典は受け取れません。短期で乗り換えを繰り返す使い方は、どの携帯会社も想定していません。
- 乗り換え先を決めて、特典の付与時期を調べる
- その期間は使い続けられるか考える
- いまの契約の解約月が日割りになるか調べる
- 日割りにならないなら、月の後半に切り替える
新しい機種がほしい場合は、発売の時期も関係します。発売直後は割引が小さく、しばらく経つと大きくなる傾向があります。
乗り換える前に確かめたい5つと、申し込みから開通までの4段階


キャンペーンの金額だけを見て申し込むと、あとから思わぬ出費が出ることがあります。先に確かめておく項目を整理します。
解約金と端末の残債は、乗り換えたあとも支払いが残る
MNP(乗り換え)をしても、前の携帯会社への支払いがすべて終わるわけではありません。分割で買った端末代は、解約後も残りの回数ぶん請求が続きます。
契約期間が決まっているプランでは、違約金が出ることもあります。総務省の携帯電話ポータルサイトにも、途中で解約すると違約金が発生することがあると書かれています。
- MNPの転出:ウェブからの申し込みは無料
- 電話や店舗での申し込み:1,100円以下の手数料がかかる場合がある
- 乗り換え先の契約事務手数料:概ね3,300円前後
いずれも総務省の携帯電話ポータルサイトの記載です。
- いまの契約に違約金があるか
- 端末代の分割払いが何回分残っているか
- いまのスマホが乗り換え先で使えるか
- キャリアメールを使い続ける必要があるか
- 乗り換え先が特典の対象になる携帯会社か
残債は一括で払い切ることもできます。ただし、分割のまま払い続けても金額は変わりません。
気をつけたいのは、端末の割引プログラムが解約で終わる場合です。返却を前提にした残りの免除が受けられなくなることがあります。
いまのスマホを使い続けるなら、対応機種とSIMロックを先に調べる
SIMのみでMNP(乗り換え)する場合は、手元のスマホがそのまま使えるかを確かめます。乗り換え先の公式サイトに動作確認済み機種の一覧があります。
SIMロックについては、総務省が「2021年10月以降発売されたスマートフォンには原則SIMロックがかかっていません。」と説明しています。
それより前の機種は、解除の手続きが必要な場合があります。手続きは購入した携帯会社のマイページからできることが多いです。
- 乗り換え先の動作確認済み機種に入っているか
- SIMロックが解除されているか
- eSIMで使う場合は対応しているか
- ウェブでの手続き:無料
- 電話や店舗での手続き:3,300円かかる場合が多い
総務省の携帯電話ポータルサイトの記載です。MNPの転出も同じで、ウェブからの申し込みなら無料です。
キャリアメールは、乗り換えると基本的に使えなくなります。携帯各社が有料の持ち運びサービスを用意しているので、必要なら解約の前に申し込んでください。
申し込みの期限は携帯会社ごとに決まっています。解約してから時間が経つと、申し込めなくなる場合があります。
フリーメールを使っているなら、この手続きは要りません。先にメールの移行を済ませると、持ち運びの費用もかかりません。
アプリのデータも事前の準備が要ります。引き継ぎ設定は旧端末が使えるうちに済ませておくと安全です。
- メッセージアプリのトーク履歴
- 二段階認証のアプリ
- キャリアメールで登録したサービスのID
同じグループ内の乗り換えは、特典の対象外になることが多い
見落としが最も多いのがここです。「他社から乗り換え」と書かれていても、資本関係のあるブランド同士は対象外になります。
特典の対象外になる組み合わせ
| 乗り換え先 | 対象外になる移動元 |
|---|---|
| ワイモバイル | ソフトバンク、LINEMO、LINEモバイルなど |
| LINEMO | ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイル |
| UQモバイル | au、povo |
| povo | au、UQモバイル、povo1.0 |
| ahamo | ドコモ |
| au(お得割) | povo1.0 |
この表に当てはまる場合、乗り換えても特典は付きません。移動元と移動先の組み合わせを先に確かめてください。
大手からサブブランドへ移るときはとくに注意が要ります。ドコモからahamo、auからUQモバイル、ソフトバンクからワイモバイルは、いずれも対象外です。
「サブブランドに移るだけ」と考えていると、特典が付かないまま契約が終わります。対象外の一文は申し込み前に読むのが確実です。
申し込みから開通までは4段階で、MNPワンストップなら予約番号は要らない
MNPの手続きそのものは難しくありません。オンラインなら、短い時間で申し込みまで終わります。
本人確認書類、支払いに使うクレジットカードか口座、いまの携帯会社のIDとパスワードを用意します。
ahamoや楽天モバイルのように、申し込みの前にエントリーが要る携帯会社があります。順番を間違えると対象外になります。
MNPワンストップに対応していれば、予約番号は要りません。手続きの途中で、いまの携帯会社にログインして認証します。
SIMが届いたら回線を切り替えます。eSIMなら配送を待たずに設定できます。切り替えが終わると前の回線は止まります。
エントリーの順番だけは取り返しがつきません。申し込みより先にエントリーする、とだけ覚えておけば十分です。
- 申し込んだまま放置すると、キャンセル扱いになることがある
- MNP予約番号は有効期限内に契約を終える
急ぐならeSIMを選びます。配送を待たずに設定でき、申し込んだその日に使い始められる場合もあります。
MNP予約番号を使う場合は、有効期限にも気をつけます。期限内に乗り換え先の契約が終わらないと、いまの契約がそのまま続きます。
開通したあとは、特典の進み具合と初期設定を順に確かめる
開通して終わりではありません。キャンペーンの特典が届くまでにやることが残っています。
楽天モバイルならRakuten Linkでの通話、povoなら対象トッピングの購入が必要です。開通後の行動が条件になっている携帯会社があります。
- 通話とデータ通信ができるか確かめる
- 開通後に必要な条件が残っていないか読み返す
- 特典の通知が届くメールアドレスを確かめる
- 前の携帯会社の最終請求を確かめる
前の携帯会社の請求は、解約した月の分まで届きます。端末の分割が残っていれば、そのあとも請求は続きます。
特典の通知は数か月後に届きます。カレンダーに予定を入れておくと、受け取り忘れを防げます。
スマホ乗り換えキャンペーンについてよくある質問
スマホ乗り換えキャンペーンについて、よくある質問をお答えします。
乗り換えと新規契約ではどちらが得ですか
他社からの乗り換えのほうが、受け取れる額は大きくなります。楽天モバイルでは乗り換えが10,000ポイント、新規契約が9,000ポイントです。LINEMOも乗り換えのほうが高く設定されています。
キャッシュバックは何度でももらえますか
同じ携帯会社では原則1回だけです。楽天モバイルは特典をおひとり様1度のみとし、povoは過去に乗り換えの特典を受けた人を対象外としています。短い期間で解約と契約を繰り返す使い方は想定されていません。
乗り換えに前の携帯会社の解約手続きは必要ですか
別途の解約手続きは要りません。新しい回線が開通した時点で、前の回線は自動的に止まります。ただし端末代の分割が残っていれば、解約後も支払いは続きます。
乗り換えると電話番号は変わりますか
番号はそのまま使えます。MNPという仕組みで番号を引き継げるためです。乗り換え先がMNPワンストップに対応していれば、予約番号を取る手間もかかりません。
スマホ乗り換えキャンペーンのポイントはいつ届きますか
最も早いUQモバイルで開通の翌月下旬以降、最も遅いLINEMOで開通月の7か月後の上旬です。ahamoは毎月4,000ポイントずつ5か月、ドコモは毎月1,870ポイントずつ3か月に分けて届きます。
携帯を乗り換えるならどこが一番お得ですか
スマホ乗り換えキャンペーンでは、SIMだけならahamo・UQモバイル・auが2万円相当で並びます。端末も買うならドコモとauの最大44,000円割引が最大です。使っているポイントに合わせて選ぶと、受け取った特典を使い切れます。
まとめ:スマホ乗り換えキャンペーンはSIMのみなら2万円相当の3社、端末なら割引額で選ぶ
スマホ乗り換えキャンペーンは、契約のしかたを先に決めれば比べる軸が1つに絞れます。
- SIMのみならahamo・UQモバイル・auが2万円相当で最も高い
- 端末も買うならドコモとauの最大44,000円割引が最も大きい
- 同じグループ内の移動は、特典の対象外になる携帯会社が多い
- 特典は分けて届くため、受け取り終わるまでの期間で時期を決める
まずは「SIMだけ替えるか、端末も買うか」を決めてから、携帯各社の条件を見比べてみてください。













