株式会社ALL CONNECT(本社:福井県福井市)が運営する通信メディア「オールコネクトマガジン(https://all-connect.co.jp/magazine/)」は、2026年10月、全国の男女493名を対象に「iPhone Duo(折りたたみiPhone)購入意向調査」を実施しました。
見えてきたのは、話題性と購買のあいだの大きな距離でした。発表を「知っている」人は93.3%に上る一方、「買いたい」は30.2%。その買いたい人の過半数も「値下がりや中古を待つ」と答えています。さらに、iPhone Duoを買わない人のうちAndroidの折りたたみを選ぶのは1.5%だけ。折りたたみの代わりを探すのではなく、通常のiPhoneか「買い替えない」を選んでいることも分かりました。
調査目的
Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」が2026年9月9日に発表され、価格は256GBモデルで36万4,800円(税込)からと示されました。発表前は予想にすぎなかった30万円台の価格が、実際の価格になっています。
本調査は、発表後の時点で、iPhone Duoがどの程度知られているか、購入したい人はどれくらいいて、その理由や購入の時期・支払い方法をどう考えているか、価格をどう受け止め、いくらなら検討できるか、また魅力や不安、ほかの折りたたみスマホの検討状況や1年以内に選ぶスマホを把握するために実施しました。
iPhone Duoの購入やスマホの買い替えを考えている人が判断する材料として、発表後の利用者の意向を数字で示すことを目指しました。
調査概要
- 調査対象
- 全国の男女(回答内容に不備のあったものを除く)
- 調査時期
- 2026年10月
- 有効回答数
- n=493
- 調査方法
- インターネット調査(クラウドワークスによるWEBアンケート)
- 調査項目
-
- 現在メインで使っているスマートフォン
- 現在のスマートフォンの購入価格(本体代)
- iPhone Duo発表の認知
- iPhone Duoの購入意向
- 購入したい理由(購入意向あり・複数回答)
- 購入したくない理由(複数回答)
- 購入したい時期(購入意向あり)
- iPhone Duoの価格(36万4,800円〜)の受け止め
- 月収を上回る価格のスマホを購入することについて
- iPhone Duoを検討できる価格
- iPhone Duoを買うときの支払い方法
- iPhone Duoの魅力(複数回答)
- iPhone Duoの不安・気になる点(複数回答)
- 折りたたみスマホ選びで重視する点(複数回答)
- iPhone以外の折りたたみスマホの検討経験
- 検討した折りたたみスマホのメーカー
- 1年以内に買い替えるなら選ぶスマホ
- 回答者の内訳
- 男性203名・女性290名
10代4名・20代75名・30代172名・40代157名・50代64名・60代以上21名 - 調査主体
- オールコネクトマガジン編集部(株式会社ALL CONNECT)
- 利用条件
- 出典を書けば引用・転載・加工できます(CC BY 4.0)
複数回答の設問(購入したい理由・購入したくない理由・魅力・不安・重視点)の割合は、各設問の回答者数に対する比率(合計は100%を超える)。購入したい理由・購入時期は購入意向あり149名、購入したくない理由は344名、検討メーカーは他社折りたたみの検討経験あり112名が対象。
- iPhone Duoの発表を知っている人は93.3%。一方で「購入したい」は30.2%にとどまり、69.8%が「購入したくない」
- 価格(36万4,800円〜)を「高すぎて手が出ない」「高いと感じる」が計90.5%
- 購入したい人でも、時期は「値下がりや中古を待つ」が55.7%で最多。「発売後すぐ」は4.0%
- 「いくらなら検討するか」は、金額では「10〜15万円」30.4%が最多。「価格に関わらず買わない」31.6%とほぼ並ぶ
- 魅力の1位は「7.6インチの大画面」、不安の1位は「価格」、2位は「画面の折り目・耐久性」
- iPhone Duoを買わない344名のうち、1年以内にAndroidの折りたたみを選ぶのは1.5%。29.1%は今のスマホを使い続け、46.8%は通常のiPhoneを選ぶ
回答したのはどんな人?──7割がiPhone、8割が15万円未満の端末
iPhone Duoの価格は36万4,800円から。ふだん15万円未満のスマホを使っている人が大半という前提は、このあと見る「購入意向」や「価格の受け止め」を読み解くうえでの土台になります。まずは、使っているスマホと、その購入価格の2つの結果から見ていきましょう。
メインのスマホは7割がiPhone、折りたたみ利用者は0.4%
数値を表で見る
| 現在メインで使っているスマートフォン | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| iPhone | 69.2% | 341件 |
| Android(通常型) | 30.4% | 150件 |
| Android(折りたたみ型) | 0.4% | 2件 |
Androidユーザーも約3割含まれ、すでに折りたたみ型を使っている人はごくわずかです。「iPhoneユーザーだけの声」ではない点を前提に読み進めてください。このあと見る購入理由にも、「iPhoneのまま大画面を使いたい」という声が表れます。
いまのスマホは8割以上が「15万円未満」
数値を表で見る
| 現在のスマートフォンの購入価格(本体代) | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| 10〜15万円 | 32.5% | 160件 |
| 5〜10万円 | 27.0% | 133件 |
| 5万円未満 | 22.1% | 109件 |
| 15〜20万円 | 14.0% | 69件 |
| 20万円以上 | 4.5% | 22件 |
最も多いのは「10〜15万円」で、8割以上が15万円未満の端末を使っています。「20万円以上」は4.5%にとどまり、36万4,800円からのiPhone Duoは、多くの人にとって今のスマホの2倍以上の価格になります。ふだんスマホにかけている金額とiPhone Duoの価格との差が、このあとの結果にどう表れるかを見ていきます。
iPhone Duoの発表を知っている人は93.3%──ただし「詳しく知っている」は2割
数値を表で見る
| iPhone Duo発表の認知 | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| 名前は知っている | 71.4% | 352件 |
| 詳しく知っている | 21.9% | 108件 |
| 知らなかった | 6.7% | 33件 |
「知らなかった」は6.7%で、発表はほぼ全員に届いています。ただし中身まで「詳しく知っている」のは約5人に1人。大半は「名前は聞いたことがある」という段階で、話題としての浸透は十分な一方、中身まで追いかけている人は限られています。
iPhone Duoを「購入したい」は30.2%──知っていても、7割は買わない
数値を表で見る
| iPhone Duoの購入意向 | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| 購入したくない | 69.8% | 344件 |
| やや購入したい | 27.8% | 137件 |
| ぜひ購入したい | 2.4% | 12件 |
知っている人は9割を超えるのに、買いたい人は3割(149名)。しかも「ぜひ購入したい」は2.4%にとどまり、購入意向のほとんどは「やや」という控えめな温度感です。認知の高さが、そのまま購入意欲にはつながっていないことが分かります。
買いたい理由1位は「大画面で動画やゲーム」──「iPhoneのまま大画面」も34.2%
数値を表で見る
| 購入したい理由(購入意向あり・複数回答) | 割合 | 人数 |
|---|---|---|
| 大画面で動画やゲームを楽しみたい | 49.7% | 74名 |
| Apple初の折りたたみだから | 38.9% | 58名 |
| iPhoneのまま大画面を使いたい(Androidに替えたくない) | 34.2% | 51名 |
| 仕事や作業の効率を上げたい | 33.6% | 50名 |
| デザインや薄さに惹かれた | 27.5% | 41名 |
| 新しいもの好きだから | 27.5% | 41名 |
| 今のスマホの買い替え時期だから | 19.5% | 29名 |
※複数回答。割合は購入意向あり149名に対する比率です(合計は100%を超えます)。
購入意向がある149名に理由を聞くと(複数回答)、大画面を楽しみたいという実用面の理由が最も多く、「Apple初の折りたたみだから」という話題性が続きました。折りたたみスマホを使っている人がごくわずかななかで、大画面そのものへの期待が購入の動機になっています。
3位の「iPhoneのまま大画面を使いたい」は、折りたたみの大画面は欲しいが、Androidには移りたくないという声です。これまで折りたたみスマホがAndroidにしかなかったことを考えると、iPhone Duoならではの需要と言えます。
iPhone Duoを買わない理由は「高すぎる」と「必要ない」──仕様への不満はわずか
数値を表で見る
| 購入したくない理由(複数回答) | 割合 | 人数 |
|---|---|---|
| 価格が高すぎる | 77.9% | 268名 |
| 折りたたみの必要性を感じない | 62.2% | 214名 |
| 耐久性や画面の折り目が心配 | 42.2% | 145名 |
| 今のスマホに満足している | 25.6% | 88名 |
| 重さや厚さが気になる | 16.9% | 58名 |
| 初代モデルなので様子を見たい | 15.1% | 52名 |
| Androidの折りたたみスマホの方が魅力的 | 3.8% | 13名 |
| Face IDがない | 2.6% | 9名 |
| 望遠カメラがない | 1.7% | 6名 |
※複数回答。割合は購入したくない344名に対する比率です(合計は100%を超えます)。
「購入したくない」と答えた344名の理由(複数回答)は、「価格が高すぎる」が77.9%、「折りたたみの必要性を感じない」が62.2%と、この2つが突出しています。価格の問題に加えて、そもそも折りたたみという形に価値を感じない人が多いことも、iPhone Duoにとっての課題です。
一方、「Face IDがない」(2.6%)や「望遠カメラがない」(1.7%)といった仕様面の理由はごくわずかでした(Apple公式の仕様では、iPhone Duoは顔認証のFace IDではなく指紋認証のTouch IDを搭載。背面カメラに独立した望遠レンズはなく、メインカメラで光学品質2倍のズームに対応しています)。買わない理由は細かな仕様よりも「値段」と「そもそも折りたたみが要らない」に集中しています。
買いたい人の55.7%は「値下がりや中古を待つ」──発売後すぐは4.0%
数値を表で見る
| 購入したい時期(購入意向あり) | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| 値下がりや中古を待つ | 55.7% | 83件 |
| 来年以降 | 30.9% | 46件 |
| 年内 | 9.4% | 14件 |
| 発売後すぐ(予約開始日に予約) | 4.0% | 6件 |
※対象:購入意向あり(「ぜひ購入したい」「やや購入したい」)149名。
購入意向がある149名でも、「来年以降」まで含めると86.6%がすぐには買わないと答えています。値下がりや中古品の流通を待ってから買う、という慎重な姿勢が目立ちます。
回答者全体(493名)で見ると、発売後すぐに予約するつもりの人は約1.2%。「買いたい」と答えた人の多くも、いまの価格では待つことを選んでいます。
iPhone Duoの36万4,800円からの価格に「高い」が90.5%──納得できる人は1割未満
数値を表で見る
| iPhone Duoの価格(36万4,800円〜)の受け止め | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| 高すぎて手が出ない | 64.9% | 320件 |
| 高いと感じる | 25.6% | 126件 |
| やや高いが納得できる | 8.3% | 41件 |
| 価格に見合う価値があると思う | 1.2% | 6件 |
設問では、厚生労働省の調査(令和7年賃金構造基本統計調査)でフルタイムで働く人の平均賃金が月額約34万円(賞与を除く)であり、iPhone Duoの価格(36万4,800円〜)がこれを上回ることを示したうえで、価格の受け止めを聞きました。
※厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査の概況では、一般労働者の賃金は男女計340.6千円です。
平均月収を上回る価格だと示されたうえで、9割が「高い」と回答。「やや高いが納得できる」「価格に見合う価値がある」を合わせても9.5%でした。価格そのものが、iPhone Duoを選ぶうえでの最大の壁になっています。
月収超えのスマホに67.5%が否定的──ただし3人に1人は「理由次第」
数値を表で見る
| 月収を上回る価格のスマホを購入することについて | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| スマホにその金額をかけるのは考えられない | 35.5% | 175件 |
| 自分は購入しない | 32.0% | 158件 |
| 特別な理由があれば購入してよい | 21.7% | 107件 |
| 価値があれば購入してよい | 10.8% | 53件 |
3人に2人が否定的な一方、「特別な理由があれば」「価値があれば」と条件付きで認める人も約3人に1人(32.5%)います。月収超えの価格そのものが一律に拒まれているわけではなく、「その金額に見合う理由」を示せるかどうかが分かれ目です。
財布は「10〜15万円」まで──実際の価格帯で検討する人は1.6%
数値を表で見る
| iPhone Duoを検討できる価格 | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| 価格に関わらず買わない | 31.6% | 156件 |
| 10〜15万円 | 30.4% | 150件 |
| 15〜20万円 | 20.9% | 103件 |
| 20〜25万円 | 10.8% | 53件 |
| 25〜30万円 | 4.7% | 23件 |
| 30〜35万円 | 1.0% | 5件 |
| 36万円以上でも検討する | 0.6% | 3件 |
金額の回答では「10〜15万円」が最多で、「15〜20万円」までを合わせると回答者の半数(51.3%)が「20万円未満なら」と答えています。これは今のスマホの購入価格とほぼ同じ水準で、iPhone Duoの価格とは大きな開きがあります。
一方、実際の価格帯に近い30万円以上で検討する人は1.6%(8名)。選択肢の中で最も多かったのは「価格に関わらず買わない」(31.6%)でした。
当社が2026年5月(発表前)にiPhoneユーザー500名へ行った調査でも、折りたたみiPhoneに興味がある人の許容価格は「15万円未満」が66.7%で最多でした。対象と設問が異なるため単純には比べられませんが、「15万円前後」という目安は発表の前後で変わっていないようです。
買うなら分割払いが最多──一括で払わない人が半数を超える
数値を表で見る
| iPhone Duoを買うときの支払い方法 | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| 分割払い(24回など) | 28.4% | 140件 |
| 一括払い | 24.3% | 120件 |
| 中古・値下がり後に買う | 23.5% | 116件 |
| キャリアの端末購入プログラム(2年後に返却) | 14.4% | 71件 |
| 下取りと組み合わせる | 9.3% | 46件 |
最多は分割払いで、端末購入プログラムや下取りを合わせると52.1%。半数以上が、一度に全額を払わない買い方を考えています。「中古・値下がり後に買う」も約4人に1人いて、ここでも「待つ」姿勢が見えます。
iPhone Duoの魅力の1位は「7.6インチの大画面」──2位のバッテリーに大差
数値を表で見る
| iPhone Duoの魅力(複数回答) | 割合 | 人数 |
|---|---|---|
| 7.6インチの大画面 | 56.0% | 276名 |
| バッテリーの持ち | 31.4% | 155名 |
| 開いた時の薄さ | 23.7% | 117名 |
| iPhoneのアプリがそのまま使える | 22.5% | 111名 |
| 画面の折り目が目立ちにくい | 19.1% | 94名 |
| 特になし | 18.9% | 93名 |
| 外側の画面でプレビューしながら撮影できる機能 | 13.8% | 68名 |
| Touch ID搭載 | 6.5% | 32名 |
※複数回答。割合は回答者493名に対する比率です(合計は100%を超えます)。
「7.6インチの大画面」は2位の「バッテリーの持ち」の約1.8倍で、iPhone Duoの魅力は大画面にはっきり集中しています。一方で「特になし」も約2割(18.9%)あり、魅力を感じていない人も一定数います。大画面という分かりやすい特徴が、iPhone Duoの最大の売りとして受け止められています。
iPhone Duoへの不安は「価格」と「折り目・耐久性」に集中──「壊れたら」への心配が強い
数値を表で見る
| iPhone Duoの不安・気になる点(複数回答) | 割合 | 人数 |
|---|---|---|
| 価格 | 78.5% | 387名 |
| 画面の折り目・耐久性 | 69.0% | 340名 |
| 重さ(254g) | 30.4% | 150名 |
| 修理費用 | 29.6% | 146名 |
| 厚さ | 11.6% | 57名 |
| ケースやアクセサリーの選択肢 | 11.4% | 56名 |
| Face ID非搭載 | 9.1% | 45名 |
| カメラ性能 | 6.5% | 32名 |
| 特になし | 3.2% | 16名 |
※複数回答。割合は回答者493名に対する比率です(合計は100%を超えます)。
不安は「価格」と「画面の折り目・耐久性」の2つが突出しています。いずれも、高額な折りたたみスマホならではの心配です。
「折り目・耐久性」と「修理費用」はどちらも「壊れたらどうなるか」への不安です。高額な端末だからこそ、故障時の負担を心配する声が大きいことがうかがえます。
折りたたみ選びでも、最優先は「本体価格」
数値を表で見る
| 折りたたみスマホ選びで重視する点(複数回答) | 割合 | 人数 |
|---|---|---|
| 本体価格 | 74.6% | 368名 |
| 耐久性・修理のしやすさ | 44.8% | 221名 |
| 重さ・厚さ | 36.1% | 178名 |
| バッテリー | 32.5% | 160名 |
| 月々の支払額 | 28.8% | 142名 |
| 画面の大きさ | 22.9% | 113名 |
| カメラ性能 | 12.2% | 60名 |
| ブランド・OS | 11.8% | 58名 |
※複数回答。割合は回答者493名に対する比率です(合計は100%を超えます)。
選ぶときに重視する点でも、1位は「本体価格」で、回答者の74.6%が挙げました。「月々の支払額」も28.8%で、お金に関わる項目が上位に入っています。魅力の1位は大画面だった一方で、選ぶときに「画面の大きさ」を重視する人は22.9%にとどまりました。選ぶ段階では、魅力よりも支払いやすさが優先されていることがうかがえます。
Androidの折りたたみを検討したことがある人は22.7%
数値を表で見る
| iPhone以外の折りたたみスマホの検討経験 | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| 検討したことはない | 77.3% | 381件 |
| 過去に検討した | 16.4% | 81件 |
| 検討中 | 5.9% | 29件 |
| 現在使っている | 0.4% | 2件 |
Galaxy Z Fold・FlipやPixel FoldなどiPhone以外の折りたたみスマホを検討したことがある人は、約5人に1人。8割近くは検討したことがなく、多くの人にとってiPhone Duoが初めて身近になる折りたたみスマホと言えそうです。iPhoneユーザーが7割を占める回答者構成も、この結果に影響していると考えられます。
検討先はGalaxyが約6割──Pixelが3割で続く
数値を表で見る
| 検討した折りたたみスマホのメーカー | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| Samsung(Galaxy Z Foldシリーズ等) | 59.8% | 67件 |
| Google(Pixel Foldシリーズ等) | 30.4% | 34件 |
| その他のメーカー | 9.8% | 11件 |
※対象:iPhone以外の折りたたみスマホの検討経験あり112名。
Androidの折りたたみはGalaxyとPixelの2強で、検討先の9割を占めます。iPhone Duoは、こうした先行する折りたたみスマホと比べられることになります。現行の折りたたみスマホの比較は折りたたみスマホのおすすめ記事で紹介しています。
1年以内に選ぶならiPhone Duoは9.1%──「買いたい」の3分の1以下
数値を表で見る
| 1年以内に買い替えるなら選ぶスマホ | 割合 | 件数 |
|---|---|---|
| その他のiPhone | 24.7% | 122件 |
| 今のスマホを使い続ける | 23.9% | 118件 |
| iPhone 18 Pro・Pro Max | 21.5% | 106件 |
| Androidの通常型スマホ | 18.7% | 92件 |
| iPhone Duo | 9.1% | 45件 |
| Androidの折りたたみスマホ | 2.0% | 10件 |
上位は「その他のiPhone」「今のスマホを使い続ける」「iPhone 18 Pro・Pro Max」で、ほぼ同じ割合で並びました。通常のiPhoneと「買い替えない」という選択が、iPhone Duoの主な競合になっていると言えます。
「購入したい」と答えた人は30.2%いましたが、1年以内の具体的な選択肢としてiPhone Duoを挙げたのは約11人に1人。興味はあっても、実際の買い替えでは通常のiPhoneや「買い替えない」を選ぶ人が多い結果です。
iPhone Duoを買わない人の98.5%は折りたたみ以外へ──通常のiPhoneか「使い続ける」が中心
iPhone Duoを「購入したくない」と答えた344名が、1年以内に買い替えるなら何を選ぶのかを集計しました。Androidの折りたたみを選んだのは5名(1.5%)だけでした。
| 購入したくない人(344名)が選ぶスマホ | 割合 | 人数 |
|---|---|---|
| 今のスマホを使い続ける | 29.1% | 100名 |
| その他のiPhone | 27.3% | 94名 |
| Androidの通常型スマホ | 22.7% | 78名 |
| iPhone 18 Pro・Pro Max | 19.5% | 67名 |
| Androidの折りたたみスマホ | 1.5% | 5名 |
問6(購入意向)×問19(1年以内に選ぶスマホ)のクロス集計。割合は344名に対する比率(四捨五入のため合計が100%にならない場合がある)
通常のiPhone(iPhone 18 Pro・Pro Maxを含む)を選ぶ人が46.8%、今のスマホを使い続ける人が29.1%でした。高いから同じ折りたたみのAndroidを選ぶ、という動きはほとんど見られません。価格に見合うほど「折りたたみ」そのものに価値を感じていない層が多いと考えられます。
購入意向が高いのは、今15〜20万円のスマホを使っている人
回答者の属性ごとに、「購入したい」(ぜひ+やや)の割合を比べました。
| 回答者の属性 | n | 購入したい |
|---|---|---|
| 全体 | 493 | 30.2% |
| 今のスマホが15〜20万円 | 69 | 44.9% |
| 今のスマホが5万円未満 | 109 | 24.8% |
| メインがiPhone | 341 | 33.7% |
| メインがAndroid(通常型) | 150 | 22.0% |
| iPhone Duoを詳しく知っている | 108 | 32.4% |
| iPhone Duoを知らなかった | 33 | 18.2% |
問6(購入意向)×問1〜5のクロス集計。割合は各属性の回答者数(n)に対する比率
今15〜20万円の高めのスマホを使っている人は、44.9%が「購入したい」と答え、全体を約15ポイント上回りました。ふだんスマホにかけている金額が高い人ほど、iPhone Duoの価格を受け入れやすいことがうかがえます。iPhoneユーザーはAndroidユーザーより購入意向が11.7ポイント高く、iPhone Duoへの関心は主にiPhoneユーザーから向けられています。
まとめ──iPhone Duoは「知っているが、まだ買わない」
- 認知は9割を超えたが、購入意向は3割。そのほとんどは「やや購入したい」
- 価格は9割が「高い」と感じ、検討できる価格は20万円未満が中心
- 買いたい人も多くは値下がりや中古を待ち、買うなら分割払いなどで負担を抑えたい
- 大画面への期待は大きい一方、折り目・耐久性と修理費用への不安が強い
- 1年以内の買い替えでは、通常のiPhoneや「買い替えない」を選ぶ人が多い
- 買わない人がAndroidの折りたたみへ流れることはほとんどない(1.5%)
認知は9割を超え、大画面への期待もはっきりしています。それでも、価格を前に多くの人は「待つ」を選んでいます。分割払いや端末購入プログラム、値下がり後の購入など、負担を抑えた買い方が普及のカギになりそうです。予約方法や各社の取り扱いはiPhone Duoの予約方法まとめ記事をご覧ください。

