Galaxyの折りたたみには、縦に折るZ Flipと横に開くZ Foldの2系統があります。どちらが自分に合うのか、決めきれない方も多いのではないでしょうか。
折りたたみはGalaxyにすると決めたのですが、FlipとFoldで迷っています。
結論から言うと、閉じたときにどう使いたいかで決まります。
手のひらに収めたいならZ Flip8、開いて大画面で読み書きしたいならZ Fold8です。楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモの4社の機種代金は199,900円から329,040円まで開きます。
ただし価格は販売元と割引で変わり、返却プログラムを使えば実質7万円台まで下がります。10月にはiPhoneの折りたたみも出ます。本記事では8シリーズ3機種の違い、4社の機種代金と実質価格、耐久性の注意点、iPhone Duoとの比較まで解説します。
| 優先したいこと | 向く系統 | 4社の最安 |
|---|---|---|
| ポケットに入る大きさ | Z Flip8 | 199,900円〜 |
| 大画面を軽く持つ | Z Fold8 | 269,900円〜 |
| 望遠と最大の画面 | Z Fold8 Ultra | 299,900円〜 |
- 価格:楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモの4社で、割引適用前の機種代金と、返却プログラムを使った場合の実質価格(256GB)を比較しています。分割回数と返却時期は楽天モバイルとソフトバンクが48回・25か月目、auが24回・25か月目、ドコモが24回・23か月目です。
- 販売元:楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモの4社を比較しています。
- 仕様:SamsungとApple、各販売元の公式スペック表を参照し、画面・重さ・厚さ・カメラ・電池を比較しています。
- 公平性:縦折りと横折りの向く人を同じ数の条件で示し、一方を推す表現は使っていません。折りたたみ自体が向かない人の条件もあわせて示しています。
- 機種:新品で選べる2026年8月発売の8シリーズ3機種です。前世代のZ Flip7・Z Fold7はSamsung公式サイトで販売終了しています。
候補が出ない場合は、検索欄をタップしてください。
Galaxyの折りたたみは2系統 閉じたときの使い方で選べば決まる


Z FlipとZ Foldは、閉じたときの形がまったく違います。性能の上下ではなく、用途の違いです。
選ぶ視点は3つに整理できます。小ささ・軽さ・大画面のどれを優先するかで、Z Flip8かZ Fold8かZ Fold8 Ultraかが決まります。上位モデルを選べば正解、という関係ではありません。
迷ったときは4つの条件を上から順に当てはめてください。当てはまった時点で系統が決まります。
条件1と2は形と機能で決まるため、あとから変えられません。条件3と4は使い方と予算で調整できます。
本体価格は縦折りと横折りで7万円の差があります。予算が22万円台までなら縦折り、26万円以上出せるなら横折りも候補に入ります。
用途別の選び方 通勤と自撮りならFlip、資料とマルチタスクならFold
形が決まらないときは、いつどんな使い方をするかから逆算すると早いです。
| よくある使い方 | 向く系統 |
|---|---|
| 通勤中の通知確認とSNS | Z Flip8 |
| 自撮りや置き撮り | Z Flip8 |
| 電子書籍や資料の閲覧 | Z Fold8 |
| 2〜3アプリを同時に使う | Z Fold8・Ultra |
| 運動会や発表会で遠くを撮る | Z Fold8 Ultra |
縦折りは「閉じたまま済ませる回数」、横折りは「開いて使う時間」が多いほど効いてきます。2つのアプリを並べる必要がなければ、Z Fold8 Ultraまで上げる必要はありません。



まず形を決めてください。そのあとに容量と販売元を選ぶと、迷いが減りますよ!
Z Flipが向く人とZ Foldが向く人 条件は4つずつで比べる
Z Flipは上下に折る縦折りです。閉じると手のひらに収まる大きさになり、カバー画面で用事の多くを済ませられます。
- 小さなバッグやポケットに入れて持ち歩く
- 閉じたまま通知の確認や決済を済ませたい
- 本体を立てて自撮りや集合写真を撮る
- 端末代を22万円台までに収めたい
開いたときの画面は約6.9インチで、一般的な大型スマホと同じ広さです。使い勝手を落とさずに携帯性を足せるのがZ Flipの立ち位置です。
Z Foldは本のように左右へ開く横折りです。開くと約7.6〜8.0インチになり、小型タブレットに近い広さで使えます。
- 動画や電子書籍を大きな画面で見たい
- 2つのアプリを並べて使いたい
- タブレットとの2台持ちをやめたい
- 望遠レンズで遠くを撮りたい(Ultra)
画面を分割すれば、地図を見ながら連絡先を調べる使い方もできます。出張や旅行でタブレットを持たずに済む点も、横折りを選ぶ理由になります。
| 系統 | 増えるもの |
|---|---|
| 縦折り(Z Flip8) | 厚み(閉じて約13.1mm) |
| 横折り(Z Fold8・Ultra) | 重さ(約201〜215g) |
両方の条件に当てはまる方は、閉じたまま済ませたい用事の数で決めてください。通知と決済が中心ならZ Flip、地図や文字入力まで閉じたまま行うならZ Foldです。増えるほうを許容できるかが、折りたたみを選ぶ前提になります。
今買えるGalaxyの折りたたみは3機種 2026年8月発売の8シリーズのみ
2026年10月現在、新品で選べるのは2026年8月7日に発売された8シリーズの3機種です。縦折りが1機種、横折りが2機種という構成です。
| 機種 | 形 | 位置づけ |
|---|---|---|
| Galaxy Z Flip8 | 縦折り | 携帯性重視 |
| Galaxy Z Fold8 | 横折り | 大画面と軽さ |
| Galaxy Z Fold8 Ultra | 横折り | 最大画面と望遠 |
8シリーズでは横折りが2機種に分かれました。Z Fold8は軽さと画面の比率を、Z Fold8 Ultraは画面の広さとカメラを優先したモデルです。
| 機種 | 8シリーズで変わった点 |
|---|---|
| Z Flip8 | 開いた厚さが約6.1mmに薄くなった |
| Z Fold8 | 約201gの軽い横折りとして新設 |
| Z Fold8 Ultra | 開いた厚さ約4.1mmで広角約2億画素 |
チップは3機種ともSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyです。処理性能は共通のため、機種の差は形・画面・カメラに集中しています。どれを選んでもアプリの動作で差を感じる場面はありません。
- 前世代のZ Flip7・Z Fold7はSamsung公式サイトで販売終了しています。キャリアに在庫が残っている場合を除き、新品で選べるのは2026年8月発売の8シリーズ3機種です
- 購入できる販売元は楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモの4社です
同じ機種でも販売元で2〜3万円変わるため、価格は楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモの4社を並べて比べます。
横折りが2つあるのですね。どちらが自分向きか、次の比較で見てみます。
Z FlipとZ Foldの違いを6項目で比較 差が出るのは画面と重さと機能
6項目のうち、差が大きいのは画面・重さ・専用機能の3つです。まず一覧でご確認ください。
| 項目 | Z Flip8 | Z Fold8 |
|---|---|---|
| メイン画面 | 約6.9インチ | 約7.6インチ |
| カバー画面 | 約4.1インチ | 約5.5インチ |
| 重さ | 約180g | 約201g |
| 厚さ(閉) | 約13.1mm | 約9.7mm |
| カメラ | 約5,000万+約1,200万 | 約5,000万+約5,000万 |
| 電池 | 4,300mAh | 4,800mAh |
横折り2機種の差も先に押さえておきましょう。Z Fold8 Ultraは画面とカメラが上ですが、重さは14g増え、価格は3万円上になります。
| 項目 | Z Flip8 | Z Fold8 | Z Fold8 Ultra |
|---|---|---|---|
| 重さ | 約180g | 約201g | 約215g |
| メイン画面 | 約6.9インチ | 約7.6インチ | 約8.0インチ |
| カバー画面 | 約4.1インチ | 約5.5インチ | 約6.5インチ |
| 望遠 | なし | なし | 光学3倍 |
| 電池 | 4,300mAh | 4,800mAh | 5,000mAh |
| 4社最安(256GB) | 199,900円〜 | 269,900円〜 | 299,900円〜 |
チップは3機種ともSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyで、RAMも12GBで共通です。処理性能は決め手になりません。
ここからは項目ごとに見ていきます。気になる項目だけ読んでも判断できる構成です。
画面の違い 閉じたままできることの幅がカバー画面の大きさで変わる
折りたたみにはメイン画面とカバー画面の2つがあります。選び方を分けるのはカバー画面です。
カバー画面とは、閉じたときに外側に見える画面のことです。ここで何ができるかが、開く回数を決めます。
| 閉じたままの操作 | Z Flip8 | Z Fold8 |
|---|---|---|
| 通知の確認と短い返信 | ○ | ○ |
| 決済と音楽の操作 | ○ | ○ |
| 地図やSNSの閲覧 | △(縮小表示) | ○ |
| 文字入力を伴う作業 | △ | ○ |
Z Flip8のカバー画面は約4.1インチです。Samsungはフレックスウィンドウと呼び、ウィジェットやアプリの配置を自分で決められます。天気や予定を並べておけば、開かずに1日の確認が済みます。
| 機種 | メイン画面 | カバー画面 | 画面比率 |
|---|---|---|---|
| Z Flip8 | 約6.9インチ | 約4.1インチ | 縦長 |
| Z Fold8 | 約7.6インチ | 約5.5インチ | 4:3(見開き向き) |
| Z Fold8 Ultra | 約8.0インチ | 約6.5インチ | 4:3(見開き向き) |
メイン画面の数字の差は小さく見えますが、縦横比が変わるため体感の差はもっと大きくなります。Z Fold8は横幅が広く電子書籍を見開きで読める形、Z Flip8は縦に長くSNSや動画を1画面で追いやすい形です。
Z Fold8 Ultraはカバー画面が約6.5インチと大型スマホ並みです。3機種で最も開く頻度が低くなります。
開く動作は両手が基本です。片手しか使えない通勤中などは、閉じたままどこまで済むかが快適さを決めます。吊り革を持ちながら使う時間が長い方ほど、カバー画面の広さを優先してください。



ふだん通知を見るだけで終わる回数が多い方ほど、カバー画面の広さが効いてきますよ!
重さと厚さの違い 縦折りは軽いが厚く、横折りは薄いが重くなる
重さと厚さは逆の結果になります。縦折りは軽くて厚く、横折りは重くて薄い形です。
| 機種 | 重さ | 厚さ(開/閉) |
|---|---|---|
| Z Flip8 | 約180g | 約6.1/約13.1mm |
| Z Fold8 | 約201g | 約4.5/約9.7mm |
| Z Fold8 Ultra | 約215g | 約4.1/約8.9mm |
Z Flip8は3機種で最も軽い約180gです。ただし閉じると約13.1mmになり、ポケットに入れると膨らみが目立ちます。
縦折りは面積が半分になる代わりに、厚みが2倍になる構造です。横折りは面積が大きいままで、厚さは約9mm前後に収まります。
- ポケットに入れる 面積が小さいZ Flip8
- かばんに入れる 厚みの少ないZ Fold8・Fold8 Ultra
横折り2機種の差は14gです。Z Fold8 Ultraは画面が大きいぶん重く、3機種で最も重い約215gになります。ケースを付けると、どれも20〜30gほど増えます。
| 折りたたみ | 重さ | 板状の近い機種 |
|---|---|---|
| Z Flip8 | 約180g | Galaxy S26(約167g) |
| Z Fold8 Ultra | 約215g | Galaxy S26 Ultra(約214g) |
いま大型の板状スマホを使っている方なら、横折りの重さは大きな変化になりません。変わるのは厚みと画面の枚数です。ポケット中心なら厚み、かばん中心なら重さが負担になりやすく、小型の端末から移る方はどの機種でも重く感じます。
カメラの違い 望遠レンズを積むのは3機種でFold8 Ultraだけ
カメラの差は望遠レンズの有無にあります。画素数だけでは判断できません。
| 機種 | 背面カメラ | 望遠 |
|---|---|---|
| Z Flip8 | 約5,000万+約1,200万 | なし |
| Z Fold8 | 約5,000万+約5,000万 | なし |
| Z Fold8 Ultra | 約2億+約5,000万+約1,000万 | 光学3倍 |
Z Flip8とZ Fold8は広角と超広角の2本で、望遠がありません。Z Fold8 Ultraだけが3本目に光学3倍の望遠を積みます。2倍までは3機種とも広角の切り出しで対応します。
| 撮る対象 | 向く機種 |
|---|---|
| 発表会・スポーツなど遠くの被写体 | Z Fold8 Ultra(光学3倍) |
| 風景・食事・人物が中心 | 3機種とも広角・超広角で足りる |
望遠を使わないならカメラは決め手になりません。折りたたみならではの撮り方もあり、本体を途中まで曲げて置けば三脚なしで自立させて撮影できます。Samsungはフレックスモードと呼んでいます。
- 旅行先で全員が入る集合写真を撮る
- 料理の手順を動画で撮る
- ビデオ通話を手で持たずに続ける
Z Flip8は閉じたまま背面カメラで自撮りでき、カバー画面で構図を確認できます。自撮りの頻度が高い方には縦折りの利点です。動画では水平を保つ手ぶれ補正も備えています。
望遠を使わないなら、Fold8とFlip8のカメラは同じ考え方でよいのですね。
電池の違い 容量の差は画面の広さで相殺されるため決め手にならない
電池の容量はZ Fold8 Ultraが5,000mAhで最大です。ただし容量が大きい機種ほど持つとはかぎりません。
| 機種 | 電池 | メイン画面 |
|---|---|---|
| Z Flip8 | 4,300mAh | 約6.9インチ |
| Z Fold8 | 4,800mAh | 約7.6インチ |
| Z Fold8 Ultra | 5,000mAh | 約8.0インチ |
画面が広いほど電力の消費も増えます。容量の順と画面の順が同じなので、3機種の電池持ちに大きな差は出にくい構成です。
電池は決め手になりません。機種ごとの差より、閉じたままカバー画面で済ませる時間による差のほうが大きくなります。
- メイン画面を開いたまま動画を見続ける
- 2つのアプリを常に並べて表示する
- 画面の明るさを最大のままにする
メーカーが公表する連続使用時間は、測定の条件が異なります。数値をそのまま並べても同じ条件の比較にはならないため、本記事では容量で示しています。
板状のGalaxyと比べると、容量そのものは同じ帯です。Galaxy S26は4,300mAhでZ Flip8と、S26 Ultraは5,000mAhでZ Fold8 Ultraと同じ数値です。
| 項目 | Z Flip8 | 横折り2機種 |
|---|---|---|
| 30W充電器での目安時間 | 約85分 | 約80分 |
※出典:au オンラインマニュアル
ワイヤレス充電は3機種とも使えます。置くだけで充電できるため、開閉の多い折りたたみでは端子の傷みも抑えられます。
折りたたみ専用機能の違い フレックスモードとカバー画面とGalaxy AI
折りたたみには、板状のGalaxyにはない機能があります。差が出るのはカバー画面の使い方です。
| 機能 | Z Flip8 | Z Fold8・Ultra |
|---|---|---|
| フレックスモード | ○(自立撮影) | ○(自立視聴) |
| カバー画面の役割 | ウィジェット中心 | 通常のスマホ画面 |
| 2画面の同時表示 | △ | ○(4:3の広さ) |
| 3画面の同時表示 | 非対応 | ○ |
| タスクバー | 非対応 | ○ |
| Sペン | 非対応 | 非対応 |
フレックスモードとは、本体を途中まで開いて置いたときに、画面の上下で役割を分ける機能です。上に映像、下に操作という配置になります。
Z Flip8では撮影、Z Fold8では動画の視聴で使う場面が多くなります。置いたまま使う時間が長い方に効く機能です。
横折りの2機種には、Z Flip8にはない機能が3つあります。
- メイン画面にアプリを3つまで並べて表示
- 画面下のタスクバーからアプリを分割表示に追加
- Samsung DeX(USB-CやMiracastで外部ディスプレイに接続し、ウィンドウを並べて操作)
地図を見ながらメモを取り、連絡先を調べる、といった使い方ができます。アプリを切り替える回数を減らしたい方には、横折りを選ぶ具体的な理由になります。DeXは本体画面だけでは起動できず、外部モニターに接続している間だけ使えます。
Sペンは3機種とも非対応です。Samsung公式FAQに「Galaxy Z Fold8 UltraはSペンに対応していません」と明記されています。手書きを重視する方はご注意ください。
Galaxy AIは3機種で使えます。写真を言葉で編集するフォトアシストや、1日の予定や情報をまとめるNow Briefが対象です。作業の流れに合わせて次の操作を提案するNow Nudgeも使えます。
出典:Samsung公式 Galaxy Z Flip8/Galaxy Z Fold8。機能名は公式ページの表記による。
AI機能は機種で差がつく項目ではありません。形とカバー画面の使い方で選ぶのが、この項目の結論です。機能名は更新で増えるため、購入時にSamsung公式で最新の対応をご確認ください。



Sペンが使えない点は意外と見落としがちです。手書き派の方は先に確認しておいてくださいね!
実際の使用シーンで比べる カバー画面のカスタマイズと画面分割の具体例
スペックの数字だけでは使い勝手が伝わりにくいので、Samsungが公式に紹介している使い方をもとに、具体的な活用シーンをまとめます。
- カバー画面に好きな写真や動画を設定し、自分好みの見た目にカスタマイズする(フレックスウィンドウ)
- 閉じたままカバー画面で通知を確認し、そのまま短い返信を済ませる
- 自撮りやビデオ通話の最中、カバー画面でプレビューを見ながら構図を確認する
- フレックスモードで本体を自立させ、手を離したまま撮影やビデオ通話を続ける
- メイン画面を分割し、動画を見ながら下の画面でメッセージの返信をする
- 地図を表示しながら、もう一方の画面でメモや連絡先を確認する
- Galaxy AIのフォトアシストで、写真に写り込んだ人やものを言葉の指示で消す
- Now Briefで1日の予定や天気、ニュースをカバー画面にまとめて表示する
参考:Samsung公式「Galaxy Z Flipの便利な使い方」。掲載事例はZ Flip4向けの解説ですが、フレックスウィンドウ・フレックスモード・画面分割・フォトアシストといった機能自体はZ Flip8・Z Fold8・Z Fold8 Ultraにも搭載されています。
「閉じたまま何をするか」「開いたときに何を並べるか」を具体的にイメージすると、Z FlipとZ Foldのどちらが自分の生活に合うかがより判断しやすくなります。
Galaxy折りたたみ3機種の価格を4社で比較 機種代金と返却後の実質価格で並べる
4社の機種代金は199,900円から329,040円まで、13万円の幅で開きます。同じ機種でも販売元で3万円以上の差が出ます。
本記事の価格はすべて楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモのものです。まず割引適用前の機種代金で並べ、そのあとに返却プログラムを使った場合の実質価格を見ていきます。
価格帯別の対応表 縦折りは19万円台・横折りは26万円台から
縦折りと横折りは7万円の差で層が分かれます。横折り2機種の差は3万円です。
価格帯は3つに分かれ、19万円台・26万円台・29万円台です。それぞれの帯に1機種ずつ入るため、予算が決まれば機種も決まります。
3機種とも4社中で楽天モバイルが最安でした。Z Flip8が199,900円〜、Z Fold8が269,900円〜です。Z Fold8 Ultraは299,900円〜になります。ドコモはZ Flip8が217,690円〜、Z Fold8が301,180円〜、Z Fold8 Ultraが327,140円〜で、いずれも楽天モバイルより高くなります。
Z Flip8とZ Fold8の差は70,000円です。差の中身は画面の広さとカバー画面の大きさで、7万円で「開いて使う時間」を買うと考えると判断しやすくなります。
Z Fold8とZ Fold8 Ultraの差は30,000円です。差の中身は望遠レンズと約0.4インチの画面、電池200mAhです。
| 予算 | 選べる機種 |
|---|---|
| 20万円まで | Z Flip8(楽天モバイル) |
| 23万円まで | Z Flip8(4社すべて) |
| 27万円まで | Z Fold8(楽天モバイル) |
| 30万円まで | Z Fold8(楽天・au)・Z Fold8 Ultra(楽天) |
| 31万円まで | Z Fold8(4社すべて) |
| 32万円まで | Z Fold8 Ultra(楽天・au) |
| 33万円まで | 3機種すべて(4社すべて) |
予算を先に決めると、選べる機種と販売元が自動的に絞られます。割引を含めると負担額は下がるため、表は上限の目安としてご覧ください。
横折りの2機種は3万円しか違わないのですね。望遠が要るかで決めればよさそうです。
4社の価格差と容量の扱い 同じ機種でも販売元で最大3万円以上変わる
同じ機種でも販売元で金額が変わります。最大はZ Fold8の31,280円で、ドコモが最も高くなります。
| 機種 | 機種代金 |
|---|---|
| Galaxy Z Flip8 | 199,900円〜 |
| Galaxy Z Fold8 | 269,900円〜 |
| Galaxy Z Fold8 Ultra | 299,900円〜 |
※256GB・税込の機種代金です。割引やキャンペーンは適用していません。出典:楽天モバイル/au/ソフトバンク/ドコモの各公式サイト
| 機種 | 最安の販売元 | 最も高い販売元 | 4社の差 |
|---|---|---|---|
| Galaxy Z Flip8 | 楽天モバイル | ソフトバンク | 21,860円 |
| Galaxy Z Fold8 | 楽天モバイル | ドコモ | 31,280円 |
| Galaxy Z Fold8 Ultra | 楽天モバイル | ソフトバンク | 29,140円 |
3機種とも楽天モバイルが最安です。最も高い販売元は機種によって異なり、Z Flip8とZ Fold8 Ultraはソフトバンク、Z Fold8だけはドコモが最も高くなります。表の金額は割引を適用する前の機種代金です。4社とも乗り換えや機種変更の割引と、端末を返却するプログラムを用意しており、適用後の負担額は表より下がります。具体的な金額は次の見出しで比べます。
容量の扱いも販売元で異なります。販売元によって選べる容量が絞られるため、大容量が必要な方は購入先を先に確認してください。
| 機種 | Samsung公式の容量 | ドコモの取扱容量 |
|---|---|---|
| Z Flip8 | 256GB・512GB | 256GB・512GB |
| Z Fold8 | 256GB・512GB・1TB | 256GB・512GB |
| Z Fold8 Ultra | 256GB・512GB・1TB | 256GB・512GB・1TB |
折りたたみはmicroSDカードを使えません。あとから容量を足せないため、購入時に決める必要があります。写真中心なら256GB、動画を長時間撮るなら512GB以上が目安です。



機種を先に決めて、そのあとに販売元と容量を比べる。この順番が大切ですよ!
返却プログラムを使った実質価格 3機種ともソフトバンクが最安に入れ替わる
機種代金では楽天モバイルが最安でした。ところが返却を前提にすると順位が入れ替わり、3機種ともソフトバンクが最も安くなります。ドコモも返却プログラムを使えば負担額は下がりますが、返却の時期が他の3社と異なる点に注意してください。
返却プログラムは、分割で購入して一定期間後に端末を返すと、残りの支払いが不要になる仕組みです。楽天モバイルとソフトバンクは48回払い・25か月目返却、auは24回払い・25か月目返却です。ドコモの「いつでもカエドキプログラム+」は24回払い・23か月目返却で、他の3社より2か月早いタイミングが基準になります。
| 機種 | 楽天モバイル | au | ソフトバンク | ドコモ |
|---|---|---|---|---|
| Galaxy Z Flip8 | 83,760円 | 96,800円 | 71,760円 | 87,450円 |
| Galaxy Z Fold8 | 107,760円 | 135,700円 | 71,760円 | 137,940円 |
| Galaxy Z Fold8 Ultra | 119,760円 | 156,800円 | 95,760円 | 171,292円 |
※出典:楽天モバイル(買い替え超トクプログラム・48回払い)/au(機種変更おトク割33,000円引き+スマホトクするプログラム+・24回払い)/ソフトバンク(新トクするサポート+・特典B・48回払い)/ドコモ(いつでもカエドキプログラム+・24回払い・別途プログラム利用料22,000円)。ソフトバンクは乗り換えを適用した場合の金額です。分割回数・返却時期・割引の条件が各社で異なるため、同じ条件での比較ではありません。
ソフトバンクは機種代金が4社で最も高いグループに入るのに、実質価格では最も安くなります。Z Fold8は機種代金300,240円に対し、返却後の負担は71,760円です。一方でドコモは機種代金・実質価格ともに4社で最も高いか、それに近い水準です。返却プログラム利用時はドコモの22,000円のプログラム利用料も別途かかるため、表の金額に上乗せして考えてください。
注目したいのは、ソフトバンクではZ Flip8とZ Fold8の実質価格が同じ71,760円になる点です。機種代金では78,480円の差があるのに、返却を前提にするなら横折りの負担は縦折りと変わりません。
- 端末を返す前提の金額です。手元に残すなら機種代金で比べてください
- 画面やヒンジに傷みがあると、追加の費用がかかります
- 楽天モバイルは状態基準を満たさない場合の故障費用が、Z Flip8で40,000円、Z Fold8とZ Fold8 Ultraで68,000円です
- 楽天モバイルの返却時は事務手数料3,300円がかかります
- auとソフトバンクは特典利用料が最大22,000円かかりますが、同じ会社で次の機種に買い替えると免除されます
- ドコモの「いつでもカエドキプログラム+」はプログラム利用料22,000円が別途かかります
- 割引の条件は乗り換えと機種変更で異なります
- 分割回数は楽天モバイルとソフトバンクが48回、auとドコモが24回です。返却時期は楽天・au・ソフトバンクが25か月目、ドコモが23か月目です
折りたたみは可動部があるぶん、返却時の状態が読みにくい端末です。故障費用は保証に加入していれば請求されないため、返却プログラムを使うなら保証もあわせて検討してください。
返すつもりがあるかどうかで、最安の窓口が変わるのですね。
8シリーズ3機種の解説 Flip8・Fold8・Fold8 Ultraの選び分け
3機種は優先するものが異なります。順位ではなく役割の違いです。ここでは価格の安い順に紹介し、各機種の末尾に4社の機種代金と詳細ページを並べています。
Galaxy Z Flip8 199,900円〜で3機種最軽量の縦折りモデル


Z Flip8は3機種で最も軽い約180gの縦折りです。開いたときの厚さは約6.1mmで、板状のスマホとほぼ変わりません。
- 画面 メイン約6.9インチ/カバー約4.1インチ
- 重さ・厚さ 約180g/開いて約6.1mm・閉じて約13.1mm
- カメラ 約5,000万+約1,200万/望遠なし
- 電池・容量 4,300mAh/256GB(販売元によって512GB)
カバー画面は約4.1インチです。通知の確認、短い返信、決済、音楽の操作は閉じたまま済ませられます。レジ前で本体を開く必要はありません。
カメラは広角と超広角の2本で、望遠はありません。閉じたまま背面カメラで自撮りでき、フレックスモードで置き撮りもできます。
閉じると約13.1mmになり、板状のモデルの2倍近い厚さです。ポケットに入れたときの膨らみは、店頭で確かめておくと安心です。
- 容量 256GB・512GB(512GBは販売元によって非対応の場合あり)
- 色 ピンク・グラファイト・クリーム・ミント(ミントはSamsung公式サイト限定)
- 初めて折りたたみを使う
- 小さなバッグやポケットで持ち歩く
- 端末代を22万円台までに収めたい
4社の差は21,860円で、楽天モバイルが最安です。折りたたみを試したい方の入口になる1台です。
| 楽天モバイル | au | ソフトバンク | ドコモ | |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 199,900円〜 | 209,800円〜 | 221,760円〜 | 217,690円〜 |
| キャリア別詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
Galaxy Z Fold8 269,900円〜で約201gの横折り標準モデル


Z Fold8は8シリーズで新しく加わった横折りの標準モデルです。約7.6インチの画面を約201gで持ち歩けます。
- 画面 メイン約7.6インチ(4:3)/カバー約5.5インチ
- 重さ・厚さ 約201g/開いて約4.5mm・閉じて約9.7mm
- カメラ 約5,000万+約5,000万/望遠なし
- 電池・容量 4,800mAh/256GB(販売元によって512GB・1TB)
メイン画面は4:3で横幅が広く、電子書籍を見開きで読みやすい形です。カバー画面は約5.5インチあり、閉じた状態でも普通のスマホとして使えます。
注意したいのはカメラです。望遠レンズがありません。広角も約5,000万画素にとどまり、撮影を重視するならUltraが上です。
- 容量 256GB(販売元によって512GB・1TB)
- 色 ラベンダー・グラファイト・クリーム・ピスタチオ(ピスタチオはSamsung公式サイト限定)
販売元によって扱う色が異なるため、希望の色がある方は購入先を先に絞ってください。なお、カメラで劣る代わりに、重さは横折り2機種で軽いほうです。Z Fold8 Ultraより14g軽く、差額は楽天モバイルで30,000円あります。
- 電子書籍や資料を大きな画面で読む
- 横折りをできるだけ軽く持ちたい
- 望遠レンズは使わない
4社の差は31,280円で3機種の最大です。楽天モバイルが最安、ドコモが最も高く、購入先の確認が欠かせない機種です。
| 楽天モバイル | au | ソフトバンク | ドコモ | |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 269,900円〜 | 279,800円〜 | 300,240円〜 | 301,180円〜 |
| キャリア別詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
Galaxy Z Fold8 Ultra 299,900円〜で8.0インチと光学3倍の横折り最上位


Z Fold8 Ultraは3機種で最も画面が広く、望遠を積む最上位です。開くと約8.0インチになります。
- 画面 メイン約8.0インチ/カバー約6.5インチ
- 重さ・厚さ 約215g/開いて約4.1mm・閉じて約8.9mm
- カメラ 約2億+約5,000万+約1,000万/光学3倍
- 電池・容量 5,000mAh/256GB(販売元によって512GB・1TB)
カメラは3本で、広角は約2億画素です。望遠を備えるのは3機種でこの1台だけで、離れた被写体を撮る機会が多いなら有力です。
厚さは開いて約4.1mmで、3機種で最も薄い数値です。画面が大きいわりに扱いやすくまとまっています。
重さは約215gで3機種の最大です。カバー画面も約6.5インチと大きく、閉じた状態でも大型スマホの感覚になります。毎日持ち歩けるかは店頭で確かめてください。
- 容量 256GB・512GB・1TB(Z Fold8と同じく1TBまで選べる)
- 色 バイオレットシャドウ・グラファイト・クリーム・グリーンシャドウ(グリーンシャドウはSamsung公式サイト限定)
- 運動会や発表会で遠くを撮る
- タブレットの代わりに1台で済ませたい
- 動画を多く撮り、大容量を選びたい
4社の差は29,140円で、楽天モバイルが最安です。
| 楽天モバイル | au | ソフトバンク | ドコモ | |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 299,900円〜 | 319,800円〜 | 329,040円〜 | 327,140円〜 |
| キャリア別詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
Z Fold8とZ Fold8 Ultraの違い 3万円の差は望遠と0.4インチの画面
横折り2機種の迷いは、望遠の要否と重さの許容でほぼ決まります。楽天モバイルの256GBでは、差額は30,000円です。
| 項目 | Z Fold8 | Z Fold8 Ultra |
|---|---|---|
| 重さ | 約201g | 約215g |
| メイン画面 | 約7.6インチ | 約8.0インチ |
| カバー画面 | 約5.5インチ | 約6.5インチ |
| 広角カメラ | 約5,000万画素 | 約2億画素 |
| 望遠 | なし | 光学3倍 |
| 電池 | 4,800mAh | 5,000mAh |
| 4社最安(256GB) | 269,900円〜 | 299,900円〜 |
Ultraを選ぶ理由は2つに絞れます。運動会や発表会で光学3倍の望遠を使う機会があること、閉じたままでも約6.5インチのカバー画面で済ませたいことです。
逆に、大画面さえあればよく、望遠を使わないならZ Fold8で足ります。14g軽く、3万円安いうえ、返却プログラムを使えば実質価格は71,760円で、Z Fold8 Ultra(95,760円)より24,000円安くなります(ソフトバンク・乗り換え・特典B)。



すべてを満たす機種はありません。譲れないものを1つ決めると選びやすくなりますよ!
iPhone DuoとGalaxy Z Foldの比較 横開き同士で違うのは重さと連携と価格
2026年10月23日に、Appleの折りたたみ「iPhone Duo」が発売されます。横開きのZ Foldと同じ形のため、比べる方が増えます。
結論は、Apple製品を複数使っているならDuo、重さと価格を抑えるならZ Foldです。仕様の差を先にご確認ください。
仕様と価格の違い Duoは254gと36万円台・Fold8は約201gと26万円台から
画面の広さはほぼ同じで、重さは53g、価格は9万円以上違います。
| 項目 | iPhone Duo | Z Fold8 |
|---|---|---|
| 開いた画面 | 7.6インチ | 約7.6インチ |
| 閉じた画面 | 5.4インチ | 約5.5インチ |
| 重さ | 254g | 約201g |
| 厚さ(閉) | 11.3mm | 約9.7mm |
| カメラ | 48MP×2+12MP | 約5,000万×2 |
| 防水防塵 | IP68 | IP48 |
| 生体認証 | 指紋(側面) | 顔と指紋 |
| 価格(256GB) | 364,800円 | 269,900円〜 |
表のとおり、Duoは重さで劣り防塵で勝ります。防塵はIP68に対しGalaxyはIP48で、砂やほこりの多い場所ではDuoが有利です。生体認証はDuoが側面の指紋のみで顔認証はなく、Galaxyは顔と指紋の両方を使えます。
楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモの4社とも、2026年10月1日時点でDuoの機種代金は未発表です。本記事の価格はApple公式のSIMフリー版を掲載しています。
出典:Apple公式。4社の機種代金は発表後に本記事へ反映します。予約は10月16日21時から。
Z Fold8 Ultraと比べても、Duoは楽天モバイルの299,900円〜より64,900円高くなります。価格ではGalaxyの2機種が下です。
画面は同じくらいなのに、重さと値段はけっこう違うのですね。
DuoとZ Foldのどちらを選ぶか Apple製品の数と望遠と予算で決まる
判断の軸は3つです。Apple製品の数、望遠の要否、予算の順に当てはめてください。
| あなたの状況 | 向く機種 |
|---|---|
| Apple WatchやMacを使っている | iPhone Duo |
| Windows PCやGalaxy Watchを使っている | Z Fold8・Ultra |
| 望遠レンズで遠くを撮る | Z Fold8 Ultra |
| 本体を軽くしたい | Z Fold8 |
| 端末代を30万円未満に収めたい | Z Fold8・Ultra(楽天) |
| 砂やほこりの多い場所で使う | iPhone Duo |
Apple WatchはiPhone以外に接続できません。腕時計やMacと連携させているなら、重さと価格を承知のうえでDuoを選ぶ理由になります。逆にAndroidを使い続けるなら、いまZ Foldに乗り換えるのが自然な選択です。
| 項目 | iPhone Duo | Z Fold8・Ultra |
|---|---|---|
| 望遠 | 2倍(光学品質) | 光学3倍(Ultraのみ) |
| 手書き | Apple Pencil(USB-C版・年内対応予定) | Sペン非対応 |
| SIM | eSIMのみ | 物理SIM対応 |
遠くを撮るならZ Fold8 Ultraの光学3倍が上です。手書きを重視する方はDuoが候補になり、いまのSIMカードをそのまま使いたい方はZ Foldに分があります。
iPhoneとGalaxyの違いを折りたたみ以外のモデルも含めて比較したい場合は、iPhoneとGalaxyの違いを解説した記事もあわせてご覧ください。



形が同じでも、つながる機器が違います。持っているものから逆に選んでくださいね!
Galaxyの折りたたみを買う前に確認する4点 折り目・耐久性・IP48・容量
折りたたみには、板状のGalaxyにはない確認点があります。買ってから気づくと後悔につながるのは次の4点です。
| 確認点 | 対処 |
|---|---|
| 画面中央の折り目 | 店頭で実機を見る |
| メイン画面の修理費が高い | 保証に加入して備える |
| 防塵がIP4X | 砂やほこりの場所では閉じる |
| 容量をあとから足せない | 購入時に容量と保証を決める |
いずれも致命的なものではありません。事前に知っておけば、選び方と使い方で対処できます。
折り目と防塵 Samsung公式は折り目が残ると明記しIP48は砂に弱い
メイン画面の中央には折り目が残ります。構造上どうしても避けられません。
Samsung公式も同じ説明をしています。原文は「折りたたみスマホのディスプレイは、薄く柔軟なガラスとフィルムを使用しているため、構造の関係でどうしても折り目がついてしまいます」です。
出典:Samsung公式「折りたたみスマホの評判は?」。引用は原文のまま。
見え方は光の当たり方で変わります。正面から見ると目立たず、斜めから見ると線が分かる程度です。指で触れるとわずかなくぼみを感じます。
折り目の見え方は写真では判断しきれません。店頭で実機を見ておくのが確実です。家電量販店なら3機種を並べて確認できます。白い背景のページを表示すると、見え方の差が分かりやすくなります。
防水防塵は3機種ともIP48です。防水はIPX8で水中での使用を想定した水準ですが、防塵はIP4Xで1mm以上の異物を防ぐ水準にとどまります。
| 等級 | 意味 |
|---|---|
| IPX8(防水) | 水中での使用を想定した水準 |
| IP4X(防塵) | 1mm以上の異物が入らない水準 |
細かい砂やほこりは防げません。ヒンジのすき間に砂が入ると、開閉のたびに画面をこすります。海辺や砂場では閉じたまま持ち歩いてください。屋外の作業が多い方は、IP68の板状モデルも候補に入れてください。
メイン画面にはあらかじめ専用のフィルムが貼られています。市販の硬いフィルムを重ねないでください。交換が必要なときはメーカーの窓口に相談します。
折り目は写真では分からないのですね。買う前に一度触っておこうと思います。
ヒンジと画面の耐久性 対策素材はあるが修理費は板状の約3倍
折りたたみで心配されやすいのはヒンジです。Samsungはヒンジと画面のそれぞれに対策素材を使っています。
Z Flip8は、なめらかに動くArmor FlexHingeと、本体を守るArmor Aluminumを採用しています。開閉そのものでヒンジが緩む例は、日常の使い方ではあまり報告されていません。
メイン画面は、曲がるように薄いガラスとフィルムを重ねた構造です。異物を挟んだまま閉じる、一点を強く押すといった力には弱いため、日常の扱い方に注意が必要です。
- 砂や小石が付いたまま本体を閉じる
- メイン画面を爪先や硬いペンで強く押す
- 純正のフィルムの上に市販の硬いフィルムを重ねる
- 開いた状態のまま、かばんに入れて持ち歩く
修理の費用も板状のモデルとは桁が違います。Samsung公式の修理代金では、メイン画面の交換がZ Fold8で87,670円からです。板状のGalaxy S26は31,570円からなので、約3倍になります。
| 機種 | ディスプレイ交換 |
|---|---|
| Galaxy Z Flip8 | 50,600円〜 |
| Galaxy Z Fold8 | 87,670円〜 |
| Galaxy Z Fold8 Ultra | 95,370円〜 |
| (参考)Galaxy S26 | 31,570円〜 |
一度割ると、機種代金の3分の1前後の費用がかかります。保証への加入は事実上の前提と考えておいてください。
ソフト面の寿命は長めです。Samsungは3機種とも最大7回のOSアップデートとセキュリティアップデートを提供すると公表しています。2026年発売なので、更新を受けながら長く使える計算になります。
出典:Samsung公式 Galaxy Z Flip8(ソフトウェアサポート)。アップデートの提供時期は販売元によって異なる場合があります。
本体は消耗しますが、ソフトウェアは最大7回のOSアップデートを受けられます。扱い方と保証で守れば、長く使える端末だと考えてください。



ヒンジより画面のほうが弱い、と覚えておいてくださいね!
容量と保証と返却プログラム 購入時にしか決められない3つのこと
折りたたみは20万円を超える買い物です。購入時にしか決められない3つを先に固めてください。
- 容量 microSDが使えないため、あとから足せない
- 保証 購入時にしか加入できない場合がある
- 返却プログラム 使うかどうかで支払いの形が変わる
容量の目安は前の章のとおりです。あとから足せないため、購入前に決めておいてください。
保証は加入を前提に予算を組んでおくと安心です。前の見出しで見たとおり、メイン画面の交換には5万円から9万円台かかります。
加入先は購入元で変わります。キャリアで買うなら各社の補償サービス、Samsung公式で買うなら2年間の「Galaxy Care」が対象です。どちらも購入時にしか加入できない場合があるため、申し込み画面で確認してください。
- 加入できるのは購入時だけかどうか
- 画面の修理にいくらかかるか
- 修理の間に代わりの端末を借りられるか
返却プログラムは、一定期間の使用後に端末を返すと残りの支払いが免除される仕組みです。楽天モバイル・au・ソフトバンクは25か月目に返却する考え方が共通ですが、分割回数は楽天モバイルとソフトバンクが48回、auが24回です。ドコモは24回払い・23か月目返却で、返却のタイミングが他の3社より早くなります。
| 販売元 | プログラム名 | 分割回数 | 返却時期 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 楽天モバイル買い替え超トクプログラム | 48回払い | 25か月目 |
| au | スマホトクするプログラム+ | 24回払い | 25か月目 |
| ソフトバンク | 新トクするサポート+ | 48回払い | 25か月目 |
| ドコモ | いつでもカエドキプログラム+ | 24回払い | 23か月目 |
30万円前後の折りたたみでは、負担の軽減幅も大きくなります。手が届く価格に近づく仕組みですが、条件は4社で異なります。
ただし端末を返す前提の仕組みです。手元に残したい方は通常の分割払いを選んでください。返却時に画面の破損があると追加の費用がかかる場合があります。
適用の条件と負担額は購入先ごとに異なります。契約の前に、各社の申し込み画面で確認してください。



容量・保証・返却の3つは、購入ボタンを押す前に決めておいてくださいね!
折りたたみが向かない人 3つの条件に当てはまるなら板状のGalaxyを選ぶ
折りたたみは全員に合う形ではありません。無理に選ばないほうがよい条件が3つあります。
| 当てはまる条件 | 折りたたみでは難しい理由 |
|---|---|
| 砂やほこりの多い場所で使う | 防塵がIP4Xにとどまる |
| Sペンで手書きをしたい | 3機種とも非対応 |
| 端末代を15万円以下に抑えたい | 最も安いZ Flip8でも19万円台 |
3つとも、折りたたみの構造や価格に関わる条件です。当てはまる数が多いほど、板状のGalaxyを選んだほうが満足できます。
板状に切り替える判断 どこまで妥協できるかで決める
当てはまるのが1つだけなら、使い方で避けられる場合があります。条件ごとに見ていきます。
- 砂やほこり 海辺や砂場では閉じたまま持ち歩けば、ある程度は避けられます
- 手書き メモの量が少なければ、指と音声入力で代えられます
- 予算 返却プログラムを使えば、Z Flip8は実質7万円台まで下がります
避けられないのは、仕事で毎日砂ぼこりを浴びる場合と、手書きが作業の中心にある場合です。この2つは折りたたみの構造そのものが理由なので、機種を変えても解決しません。
- 屋外の作業が多く、IP68の防塵がほしい
- 手書きのメモやイラストを日常的に描く
- 大画面よりも、まず端末代を抑えたい
手書きを重視するなら、Sペンを同梱するGalaxy S26 Ultraが近い選択になります。防塵と価格を優先するなら、板状のSシリーズやAシリーズが候補です。
折りたたみは、携帯性か大画面のどちらかを買う形です。そこに価値を感じないなら、板状のほうが快適に使えます。
板状のAndroidスマホとして、Google Pixelとも比較したい場合は、GalaxyとGoogle Pixelの違いを解説した記事もあわせてご覧ください。
向かない条件も先に分かると、かえって決めやすいですね。
Galaxyの折りたたみスマホに関するよくある質問にまとめて回答
Galaxyの折りたたみの選び方について、よくある質問にお答えします。
- Z Fold8とZ Fold8 Ultraはどちらを選べばよいですか
- iPhone Duoを待ってから決めるべきですか
- 折りたたみでもおサイフケータイは使えますか
- Sペンは使えますか
- 画面の折り目は使ううちに消えますか
- 折りたたみは何年くらい使えますか
- どこで買うのが安いですか
- Z Fold8とZ Fold8 Ultraはどちらを選べばよいですか
-
望遠レンズを使う機会が多いならZ Fold8 Ultraです。運動会や発表会で遠くを撮る場面がなければ、Z Fold8で足ります。Ultraは約0.4インチ画面が広く、カバー画面も約6.5インチですが、重さは14g増え、価格は3万円上になります。
- iPhone Duoを待ってから決めるべきですか
-
Apple WatchやMacを使っているなら10月23日の発売を見てからで構いません。Androidを使い続けるなら待つ理由はありません。Duoは254gとApple公式価格364,800円〜で、4社の機種代金はまだ未発表です。Z Fold8より53g重く9万円以上高くなります。
- 折りたたみでもおサイフケータイは使えますか
-
本記事の3機種はいずれもおサイフケータイに対応しています。Z Flip8は閉じたままカバー画面で決済できるため、レジ前で開く必要はありません。海外版では対応しない場合があるので、国内の販売元で購入してください。
- Sペンは使えますか
-
使えません。Samsung公式FAQに、Z Fold8とZ Fold8 UltraはSペン非対応と明記されています。手書きのメモを重視する方は、Sペンを同梱する板状のGalaxy S26 Ultraを検討してください。
- 画面の折り目は使ううちに消えますか
-
消えることはありません。薄いガラスとフィルムを曲げる構造のため、Samsung公式も折り目が残ると説明しています。見え方は光の角度で変わるので、店頭で実機を確かめてから決めてください。
- 折りたたみは何年くらい使えますか
-
ソフト面では長く使えます。Samsungは3機種とも最大7回のOSアップデートとセキュリティアップデートを提供すると公表しています。ただしメイン画面は板状より壊れやすく、交換費用はZ Fold8で87,670円からです。保証に加入して備えておくと安心です。
- どこで買うのが安いですか
-
買い方で変わります。割引適用前の機種代金では、楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモの4社のうち3機種とも楽天モバイルが最安でした。ドコモはZ Fold8で4社中最も高くなります。一方、端末を返す前提の実質価格では、3機種ともソフトバンクが最安です(楽天・au・ソフトバンクは25か月目、ドコモは23か月目に返却した場合)。返却するかどうかを先に決めてから、各社の条件をご確認ください。
まとめ Galaxyの折りたたみは開き方と予算で選べば失敗しにくい
Z FlipとZ Foldは優先するものが違う関係にあります。性能の順位で決められるものではありません。
| あなたの状況 | 向く機種 |
|---|---|
| ポケットに入れて持ち歩く | Z Flip8 |
| 端末代を22万円台までに収めたい | Z Flip8 |
| 電子書籍や資料を大画面で読む | Z Fold8 |
| 横折りをできるだけ軽く持つ | Z Fold8 |
| 望遠で遠くを撮る | Z Fold8 Ultra |
| 最大の画面で1台にまとめる | Z Fold8 Ultra |
2つずつに分かれます。当てはまる数が多い機種を選んでください。
- 縦折りと横折りは7万円の差で層が分かれる
- 横折り2機種の差は3万円で、望遠の要否で決まる
- 返却前提ならZ Flip8とZ Fold8の実質価格は同じ71,760円(ソフトバンク)
- 機種代金は4社(楽天モバイル・au・ソフトバンク・ドコモ)のうち、3機種とも楽天モバイルが最安で、差は最大31,280円(Z Fold8・ドコモが最高値)
- 返却を前提にした実質価格では、3機種ともソフトバンクが最安。ドコモの返却プログラムは23か月目返却で条件が異なる
- iPhone DuoはZ Fold8より53g重く9万円以上高い
- 折り目・修理費・IP48・容量は購入前に確認する
- 砂ぼこり・手書き・予算が理由なら板状のGalaxyが向く
最後に判断の順番を確認しておきましょう。形を決めてから、機種と販売元を絞るのが要点です。
- 閉じたときにどう使うかで縦折りか横折りかを決める
- 望遠の要否で横折りの2機種を分ける
- 予算の上限を決める
- 4社の価格と割引を見比べる
- 容量・保証・返却を決めて申し込む
本記事の機種代金は割引適用前の金額で、実質価格は端末を返却した場合の負担額です(楽天モバイルとソフトバンクは48回払い・25か月目返却、auは24回払い・25か月目返却、ドコモは24回払い・23か月目返却)。
契約前に最新の内容を公式サイトにてご覧ください。



迷ったら、いま使っている端末を持って店頭へ行ってみてください。手で比べると早いですよ!
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