工事不要WiFiのおすすめ比較8選！メリットやデメリット、選び方も紹介

工事不要でWiFiを契約したいなら、自宅で安定して通信できるホームルーターか持ち運びも可能なポケット型WiFiがおすすめです。

工事不要WiFiをおすすめするメリットや光回線と比較したデメリット・注意点も紹介するので、これから申し込みを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ホームルーターとポケット型WiFiで自分にあった契約先を選ぶ方法やおすすめの契約先も紹介します。

【工事不要WiFiでおすすめの契約先】

【結論】工事不要WiFiのおすすめはこちら！

結論から言うと、工事不要WiFiでおすすめなのは以下の2つのサービスです。

ホームルーター	ポケット型WiFi
ホームルーターの中でも最安級 端末代金が実質無料 17,000円のキャッシュバック 初月1,320円 ソフトバンク・ワイモバイルとのセット割 詳細をチェック 解説へジャンプ	データ通信が無制限 5G通信を利用可能 37,000円のキャッシュバック 初月0円 端末代金が実質無料 au・UQモバイルとのセット割 その他キャンペーンも豊富 詳細をチェック 解説へジャンプ

持ち運び可能なポケット型WiFiではデータ通信が無制限で利用でき、さらに5G通信にも対応する「Broad WiMAX」がおすすめです。

WiMAXとauの回線エリアで通信が可能で、5G SAの最新端末の下り最大通信速度は3.5Gbps、実測通信速度も100Mbpsを超えています。

ホームルーターはソフトバンクエアーのサービスを利用できる「モバレコエアー」が最安です。

モバレコエアーはキャッシュバックや月額料金の割引を適用可能なため、ホームルーターの中でも実質料金が安いのが特徴です。

工事不要のWiFiは主にホームルーターとポケット型WiFiがおすすめ

開通工事不要でインターネットができる工事不要WiFiは、主に以下の2種類がおすすめです。

工事不要WiFiのホームルーターとポケット型WiFiの特徴をくわしく解説します。

工事不要WiFiおすすめ①据え置き型で安定性が高いホームルーター

ホームルーターは工事不要WiFiでも安定した速度や通信環境が期待できるのが特徴です。

ホームルーターはポケット型WiFiより大きな端末にアンテナを内蔵しており、電源はコンセントに直結して使います。

ホームルーターには主に、以下のメリットとデメリットがあります。

メリット	デメリット
ポケット型WiFiより速度や安定度に優れている 最大128台まで同時接続可能 データ容量は実質無制限 スマホとのセット割が充実している	コンセントがある場所でしか使えない サービスによっては契約住所でしか使えない 小容量プランがない 端末代金が高額な場合がある

ホームルーターはさまざまな会社から契約できますが、基本的にどのサービスも月間データ容量が無制限で、どれだけ使っても定額なので分かりやすいのもうれしいポイントです。

また、ドコモ・ソフトバンク・auなどのスマホとのセット割が利用できるので、キャリアに合わせて契約先を選べばよりお得です。

	WiMAX	ソフトバンクエアー	home 5G
利用する回線	WiMAX+2 au 5G au 4G LTE	ソフトバンク 5G ソフトバンク 4G LTE	ドコモ 5G au 4G LTE
スマホとのセット割	au UQモバイル	ソフトバンク ワイモバイル	ドコモ
おすすめの契約先	Broad WiMAX 縛られないWiFi	モバレコエアー WiFi革命セット	GMOとくとくBB
データ容量	実質無制限	実質無制限	実質無制限
実測平均速度※1	下り：208.69Mbps 上り：28.31Mbps （HOME 5G L13の場合）	下り：159.8Mbps 上り：17.28Mbps （Airターミナル6の場合）	下り：215.11Mbps 上り：19.75Mbps
同時接続数	最大32台	最大128台	最大66台
契約期間	なし （プロバイダによる）	なし	なし
事務手数料	3,300円	3,850円	4,950円
端末代金	31,680円 ⇒実質無料 （プロバイダによる）	71,280円 ⇒実質無料	73,260円 ⇒実質無料
月額料金	初月：0円 1か月目～：4,708円 （Broad WiMAXの場合）	1か月目：1,320円 2～12か月目：3,080円 13〜36か月目：4,180円 37か月目～：5,368円 （モバレコエアーの場合）	5,280円
実質月額料金 （2年間）	3,196円 （Broad WiMAXの場合）	3,034円 （モバレコエアーの場合）	4,634円 （GMOとくとくBBの場合）

ただし、ホームルーターは小容量で十分な方も基本的に無制限プランしか選べません。

工事不要WiFiおすすめ②小型で持ち運びが可能なポケット型WiFi

ポケット型WiFiは手のひらサイズの小型なルーターにアンテナを内蔵し、バッテリー電源でどこでも持ち運んで使える工事不要WiFiです。

持ち運びできるWiFiルーターを利用するため、モバイルWiFiとも呼ばれています。

ポケット型WiFiには以下のメリットとデメリットがあります。

メリット	デメリット
場所を選ばず持ち運んで使える ポケットやカバンに入れても邪魔にならない データ容量が小容量から無制限まで選べる 料金が安く抑えられる	ホームルーターより速度が遅め 5G対応のサービスが少ない 同時接続すると接続が安定しにくい 使う場所によっては圏外で接続できない

ポケット型WiFiはさまざまな会社から端末やプランが販売されていますが、月間データ容量や料金も各社さまざまで、自分にあったサービスが選びやすいのも特徴です。

ポケット型WiFiで主流のサービスは主に4種類あるので、違いや特徴も確認しておきましょう。

	WiMAX	Rakuten WiFi Pocket	クラウドSIM	キャリア
利用する回線	WiMAX+2 au 5G au 4G LTE	楽天回線	au 4G LTE ドコモ 4G LTE ソフトバンク 4G LTE	各キャリアの回線 （ドコモ・ ソフトバンク） ※auはWiMAXと同じ
おすすめの契約先	Broad WiMAX 縛られないWiFi	楽天モバイル	MONSTER MOBILE	ワイモバイル
データ容量	実質無制限	3GB/20GB/ 実質無制限	20GB～200GB （契約先による）	実質無制限
海外利用	✕	◎ （月間2GBまで無料）	○ （契約先による）	✕
実測平均速度※1	下り：130.45Mbps 上り：16.15Mbps （DOCK 5G 01）	下り：30.08Mbps 上り：17.19Mbps	下り：21.79Mbps 上り：13.66Mbps （MONSTER MOBILE）	下り：56.82Mbps 上り：6.97Mbps （Pocket WiFi® 5G A102ZT）
同時接続数	最大64台 （NC03）	最大16台	最大10台	最大30台
契約期間	なし/2～3年 （プロバイダによる）	なし	なし/1～2年 （契約先による）	なし
事務手数料	3,300円	0円	3,300円	3,850円
端末代金	31,680円 ⇒実質無料 （プロバイダによる）	1円 キャンペーン適用	0円 （レンタル）	10,800円
月額料金	初月：0円 1か月目～：4,708円 （Broad WiMAXの場合）	〜3GB：1,078円 3〜20GB：2,178円 無制限：3,278円	20GB：1,650円～ 50GB：2,200円～ 100GB：2,948円～	4,818円
実質月額料金 （2年間）	3,196円 （Broad WiMAXの場合）	3,278円 （20GB以上の場合）	2,020円 （MONSTER MOBILE/ 20GB/2年契約の場合）	5,970円

WiMAXは独自のWiMAX回線やau 5G回線が利用でき、ポケット型WiFiの中でも高速で通信できます。

また、楽天モバイルのプラチナバンド帯が使えるRakuten WiFi Pocket Platinumも広いエリアで安定して接続でき、データ無制限でも安いのが特徴です。

移動する範囲が広い方や山間部、海側などで使うことが多い場合は携帯電話キャリアのLTE回線を利用するクラウドSIMを選ぶと安心です。

ただし、速度面では光回線はもちろん、ホームルーターより遅くなりやすく、同時接続数も少ないため、複数台や家族でシェアするには向いていません。

また、移動して使える分、移動先の電波状況や障害物などによっては接続できなかったり不安定になったりする点も注意しましょう。

あまりインターネットをしないならスマホのテザリングもあり

工事不要でインターネットを使う方法として、スマホをポケット型WiFiのように使う「テザリング」もあります。

テザリングはパソコンなどの外部機器とスマホをWi-Fiなどで接続し、スマホ側で契約しているプランのデータ容量を使います。

利用中のスマホプラン以外に別途契約したり料金を支払ったりする必要がないため、もっとも気軽に工事不要のWiFiが使えます。

また、キャリア回線を使ったテザリングは基本的に5G回線にも接続できるため、速度もある程度出ると期待できます。

ただし、テザリングはスマホのデータ容量を消費するため、ある程度使うのであれば、小容量のポケット型WiFiなどを契約した方が安くなる可能性があります。

例えば月額3GBまでと月間20GBまでテザリング（ドコモ）とポケット型WiFiで利用した場合の料金を、比較してみましょう。

	ドコモ （ドコモMAX）	ポケット型WiFi （WiMAX）
月額料金 （3GBまで）	～3GB：6,798円	無制限： 4,708円
月額料金 （20GBまで）	3GB～無制限： 8,448円	無制限： 4,708円
5G対応	○	○
最大接続数	5台 （iPhoneの場合）	最大48台 （DOCK 5G 01の場合）

ポケット型WiFiでキャリアと同じく5G回線が使えるWiMAXなら、小容量でも無制限でも月額4,708円と安くておすすめです。

また、最大接続数もテザリングより多いため、外で友だちなどとシェアしても安心です。

工事不要WiFiをおすすめするメリット

工事不要WiFiを選ぶと、以下のメリットがあるためおすすめです。

工事不要WiFiが自分に向いているのか迷っている方は、ぜひ目を通してみてください。

工事不要WiFiのメリット①開通工事がないのですぐに使える

工事不要WiFiと光回線の大きな違いは、回線工事の有無です。

光回線は申し込んだらまず開通工事の業者と日程を合わせ、外の電柱から宅内にインターネット回線を引き込みます。

部屋の壁や外壁などに穴を開けたり、金具をつけたりするため、マンションや賃貸物件で開通工事をする場合は、あらかじめ不動産会社や大家さんに許可をもらう必要もあります。

一方、工事不要WiFiは端末本体で電波を受信してインターネットを接続するため、開通工事は必要なく、業者などを家に入れたり、大家さんや不動産会社に許可を得たりする必要はありません。

また、端末が手元に届けば電源を入れるだけですぐに使えるため、最短で申し込みの翌日には利用を開始できるのも大きなメリットです。

光回線は工事後にプロバイダ情報などを入力して開通設定をする必要がありますが、ポケット型WiFiやホームルーターはスマホやパソコンのWi-Fi設定画面からSSIDやパスワードを入れるだけで難しい設定も必要ないので安心です。

工事不要WiFiのメリット②引越し時や帰省時もかんたんに持ち運べる

工事不要WiFiは契約している回線のエリア内であれば、どこでも持ち運んで使えます。

小型のポケット型WiFiはもちろんですが、ホームルーターもWiMAXであれば特に手続きなしで契約住所以外でも使えるので一時的な帰省や入院時なども便利です。

また、契約中に転居する場合、光回線は新居でも開通工事をしなければいけませんが、工事不要WiFiは端末を持って行って電源を入れるだけで引越し先でもすぐに使えます。

工事不要WiFiのメリット③ポケット型WiFiなら外でもインターネット可能

コンセントがない場所や移動中にもインターネットをしたい方は、小型でバッテリー式のポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。

バッテリー容量や連続使用時間は機種によって異なりますが、例えばWiMAXの最新ポケット型WiFi「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」は5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので最大13時間使い続けられます。

工事不要WiFiのメリット④光回線より料金が安い契約先もある

工事不要WiFiは契約先によって、光回線よりも安く利用できる場合があります。

工事不要WiFiは住居のタイプによって料金は変わらず、ポケット型WiFiの場合はデータ容量が少ないほど月額料金も安く抑えられます。

	光回線	ホームルーター	ポケット型WiFi
データ容量	完全無制限	実質無制限	20GB～実質無制限 （契約先による）
月額料金相場 （～20GB）	戸建て：5,500円 マンション：4,500円	4,500円前後	2,000円前後
月額料金相場 （～50GB）			3,000円前後
月額料金相場 （～100GB）			4,000円前後
月額料金相場 （無制限）			4,500円前後

光回線を戸建て住宅で契約する場合は、工事不要WiFiの方が月額料金は安くなる可能性が高いです。

また、光回線は初期費用として開通工事費がかかりますが、工事不要WiFiの場合は端末が無料レンタルできる契約先もあるのでコストを抑えて回線契約できるのもポイントです。

工事不要WiFiのメリット⑤データ容量も無制限から小容量まで選べる

光回線やホームルーターは、月間データ容量が基本的に無制限のプランのみが契約できます。

一方、ポケット型WiFiは小容量から無制限までデータ容量が選べるため、必要に応じてプランを選べば料金面でも無駄なく契約できます。

また、毎月のデータ容量にムラがある人は楽天モバイルのポケット型WiFiのように1か月に使った分だけ料金を支払うサービスがおすすめです。

工事不要WiFiのメリット⑥短期など必要な期間だけレンタルもできる

工事不要WiFiの契約先の中には、契約期間の縛りがなく、端末も無料でレンタルできる会社があります。

光回線でも契約期間の縛りがないサービスは増えていますが、開通工事費などがかかるため、短期間で解約すると高額の費用が請求される場合があります。

工事不要WiFiで端末がレンタルできるサービスを選べば、必要な期間だけWiFiを利用できて、不要になったら返却するだけで解約費用はかかりません。

工事不要WiFiと光回線を比較したデメリット・注意点

工事不要WiFiを契約する際には、光回線と比べて以下の注意点があることも理解しておきましょう。

工事不要WiFiの注意点を知った上で、メリットの方が多いと感じれば、契約するのがおすすめです。

工事不要WiFiの注意点①速度は光回線より遅い

ホームルーターやポケット型WiFiは無線の電波を使うため、光回線と違い回線工事をしなくてもよいのがメリットです。

しかし、光回線は工事をして自宅に有線の回線を引き込み、直接つないで接続できるため、実際に出る速度は工事不要WiFiの2～3倍を誇ります。

	光回線	ホームルーター	ポケット型WiFi
実測平均速度 （下り）	395.08Mbps	185.03Mbps	36.28Mbps
実測平均速度 （上り）	330.9Mbps	21.81Mbps	11.7Mbps
平均Ping値	19.32ms	50.53ms	46.54ms

工事不要WiFiの実測平均速度では、特にアップロードに必要な上り速度や、オンラインゲームをした時の反応速度を示すPing値が光回線と比べて遅くなります。

実際にどれくらいの速度が出ていれば快適に使えるのか、以下の目安も参考に考えてみましょう。

もし、上り速度が必要な用途が多く、光回線の工事も難しい場合は、工事不要WiFiの中でもホームルーターを選べばポケット型WiFiより速度が安定しやすいのでおすすめです。

工事不要WiFiの注意点②オンラインゲームや動画配信がメインなら要注意

工事不要WiFiの速度は光回線よりも期待できないため、高速通信を必要とするオンラインゲームや動画配信にはあまり向いていません。

オンライン対戦ゲームポケットWiFi勢だからラグすごいかも

— 暴れニャン公。 (@Nyanko_1300RBK) February 21, 2025

引っ越しして光回線引かずに、置くだけWi-Fiを使った結果、オンラインのゲーム的なものはできない速度になりましたよ。
いやー、事前に調査ってマジ大事。
本気でオンラインしてるわけじゃないからいいけど、ばんちょの配信がたまに止まるのはさすがにねぇ。
光、引こうかなぁ。

— 読書人流水 (@bass_ryu_z) October 3, 2024

SoftBankAir結構よかったですよ
ポケットWiFiじゃないけど、コンセント刺すだけで使えてまぁそれなりの回線速度でした
価格もそんな高くなかったです解約も手間じゃない
配信やFPSなどには向いてませんでしたけども

— Ama_C (@ama_cocoa) April 26, 2025

ポケット型WiFiやホームルーターでオンライン対戦系のゲームや配信をしている人からは、「ラグがすごい」「できない」という声が聞かれます。

FPSや格闘系のオンラインゲームは、対戦相手の情報をダウンロードする下り速度と同時に、自分のプレイをサーバーにアップロードする上り速度や、瞬間的に対応する反応速度が必要です。

ただし、ゲームのジャンルや利用する環境によってはオンラインゲームや動画配信ができたという声もあります。

家の回線やめてホームルーターに移行したけど余裕でオンラインゲームできるわ

— aqua (@kzmr1124) December 26, 2024

最近諸事情でポケットWi-Fiやホームルーターで配信してみてるんですがわたしはできました

— ぴよ@そうだ、選挙いこ。 (@fucfucfuc2) April 5, 2025

どうしても工事不要WiFiでゲームや配信を行いたい場合は契約したいサービスの評判を確認したり、同じ機種をレンタルできるサービスでお試し利用してみることをおすすめします。

工事不要WiFiの注意点③速度制限に注意が必要

光回線はどれだけインターネットを使っても、完全無制限で利用できます。

一方、ホームルーターやポケット型WiFiでも月間データ容量が無制限のプランが契約できますが、速度制限がないわけではありません。

一度に大容量のデータ通信をしたり、回線が混雑しやすい時間帯は一時的に速度が低下する可能性があるため、注意しましょう。

契約先	速度制限の条件
WiMAX	一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、 混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
モバレコエアー ソフトバンクエアー	ご利用の集中する時間帯（夜間など）は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、 通信速度が低下する場合があります。 特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、 サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
home 5G	ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。 ネットワークの安定運用のため、ご利用が集中している時間帯に特定エリアで通信が遅くなることがあります。 当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。 一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
Rakuten WiFi Pocket	混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり

また、月間データ容量が選べるポケット型WiFiでは、契約したプランの上下を超えると月末まで低速状態に速度制限がかかります。

速度制限が不安なら、基本的には無制限で使えるホームルーターやWiMAX・楽天モバイルのポケット型WiFiを選びましょう。

工事不要WiFiの注意点④キャンペーンや割引で光回線の方が安い場合もある

工事不要WiFiのメリットで紹介したとおり、ホームルーターやポケット型WiFiは光回線より安く契約できる可能性があります。

ただし、あくまで通常料金の場合は光回線の方が高い傾向にありますが、スマホとのセット割や料金割引、キャッシュバックなどのキャンペーンを利用すると、実質料金が工事不要WiFiより安くなる場合もあります。

例えば、運営元が同じKDDIグループで、auやUQモバイルのスマホとセット割が利用できる光回線の「auひかり」とホームルーターやポケット型WiFiが契約できる「WiMAX」で3年間利用した時の実質料金を比較してみましょう。

	auひかり （戸建て）※1	auひかり （マンション）※1	WiMAX※2
初期費用	開通工事費：41,250円 事務手数料：3,300円	開通工事費：33,000円 事務手数料：3,300円	端末代金：31,680円 事務手数料：3,300円
初期費用割引	-41,250円	-33,000円	-31,680円
月額料金	1か月目：0円 2～13か月目：5,620円 14～24か月目：5,500円 25か月目～：5,390円	1か月目：0円 2か月目～：4,180円	1か月目：0円 2か月目～：4,708円
キャッシュバック	最大93,000円	最大93,000円	37,000円
スマホセット割	au：-1,100円 UQモバイル：-1,100円	au：-1,100円 UQモバイル：-1,100円	au：-1,100円 UQモバイル：-1,100円
実質料金 （2年間）	51,210円	19,640円	79,897円
実質月額料金 （2年間）	2,134円	818円	3,196円

auひかりもWiMAXも申し込める窓口が複数ありますが、キャンペーンが特にお得な契約先から申し込んだ場合、どちらも初期費用は実質無料でキャッシュバックも利用できます。

ただし、auひかりはキャッシュバック額が高く、戸建ての場合でも月額料金はWiMAXより高いですが、実質月額料金は安くなっています。

速度面や完全無制限で利用できることも考慮して、自分にとって本当にメリットがあるインターネット回線はどれか検討してみてください。

ホームルーターとポケット型WiFiどっちを選ぶべき？

工事不要WiFiで「ホームルーター」と「ポケット型WiFi」のどちらが自分に合っているのか、迷っている方もいらっしゃるでしょう。

ホームルーターとポケット型WiFiでそれぞれの特徴から見るおすすめな人は以下の通りです。

ホームルーターは持ち運びはせず、安定した速度で使いたい人やスマホとのセット割でお得に利用したい人におすすめです。

一方で、ポケット型WiFiは持ち運べる点が大きなメリットで、外出先でもWiFi環境が必要な人や、小容量などデータ容量を選んで契約したい人に向いています。

工事不要WiFiでホームルーターがおすすめな人

ホームルーターの特徴やメリット・デメリットを踏まえて、おすすめできる人をまとめました。

自宅でWiFiを使いたい人

ホームルーターは室内のコンセントに端末の電源ケーブルを挿し込んで使います。

持ち運びは難しいため外出しながら使うことはできず、自宅で主にインターネットをしたい人に向いています。

工事不要WiFiでも速度を重視したい人

ホームルーターはどの種類を選んでも5G回線に対応しており、端末内に大は型のアンテナが複数内蔵されています。

開通工事をして自宅内に直接回線を引き込む光回線より速度は遅い傾向にありますが、ポケット型WiFiと比べると高速通信が可能です。

大画面で高画質の動画を視聴したい人やオンラインゲームなどにも使いたい人は、ホームルーターを選ぶと安心です。

複数の機器や人数で使いたい人

ホームルーターはポケット型WiFiと比べて同時接続数が多いのも魅力です。

例えばモバレコエアーやソフトバンクエアーの場合、最大126台の機器を同時接続して使えます。

小規模オフィスや店舗で使いたい場合はもちろん、家族や同居人など複数人や複数台でWiFiを使いたい人にもホームルーターがおすすめです。

スマホとのセット割を利用したい人

ホームルーターは種類によってそれぞれ、キャリアのスマホやUQモバイル、ワイモバイルとのセット割が利用できます。

ポケット型WiFiでもWiMAXを選べばauやUQモバイルとのセット割が利用できますが、ソフトバンクやドコモとのセット割が適用される契約先はありません。

ホームルーターであれば固定回線として家族分のスマホ料金にもセット割引を適用できるので、通信費の節約におすすめです。

工事不要WiFiでポケット型WiFiがおすすめな人

工事不要WiFiのポケット型WiFiがおすすめな人は、以下のとおりです。

外出先など好きな場所でWiFiを使いたい人

ポケット型WiFiは何より好きな場所で使えるのが大きなポイントなので、持ち運びたい方には一択と言ってもいいでしょう。

バッテリー式なので充電が持つ限りはどこでも好きな場所でインターネットが使えます。

通勤・通学の時間や帰省、旅行などの際にもスマホのデータ容量を消費せず、ポケット型WiFiで快適にWiFi接続できるのはおすすめできる点です。

必要なデータ容量を選んで契約したい人

ポケット型WiFiは契約先によって、無制限から小容量まで多彩なプランが用意されています。

光回線やホームルーターは無制限プランが基本なため、小容量で十分な方や100GBまでのデータ容量で安く契約したい方にもおすすめです。

料金の安さを重視したい人

ポケット型WiFiは月額料金の相場も、ホームルーターや光回線より安いのが特徴です。

毎月のコストを抑えて工事不要WiFiを契約したい方に、ポケット型WiFiはおすすめです。

基本的に小容量なほど月額料金も安くなるので、1か月に必要なデータ容量を選んで申し込むと無駄がないでしょう。

基本的に1人で使う人

ポケット型WiFiはホームルーターと比べて同時接続台数が少なめのため、基本的に一人暮らしなど一人で利用する場合におすすめです。

同時接続数は機種によって異なりますが、クラウドSIMのポケット型WiFiは5台程度、WiMAXは15台ほどを目安につなげましょう。

工事不要WiFiおすすめの契約先【ホームルーター】

工事不要のホームルーターで主要な3つのサービスは、すべて5G回線に対応しており、月間データ容量は無制限です。

また、スマホのセット割に対応していない格安SIMユーザーなどは、重視したいポイントにあったホームルーターを選びましょう。

【工事不要のホームルーターでおすすめ契約先4選】

契約先	詳細	月額料金	キャンペーン	スマホセット割
auユーザー におすすめ 詳細	解説へ	1か月目：0円 2か月目～：4,708円	37,000円 or 違約金負担最大 40,000円	au UQモバイル
端末無料レンタル 詳細	解説へ	4,840円	2回目以降は 事務手数料0円	－
ソフトバンクユーザー におすすめ 詳細	解説へ	1か月目：1,320円 2～12か月目：3,080円 13〜36か月目：4,180円 37か月目～：5,368円	17,000円 +違約金負担最大 100,000円	ソフトバンク ワイモバイル
ドコモユーザー におすすめ 詳細	解説へ	5,280円	20,000円 +違約金負担最大 22,000円相当	ドコモ

さらに、短期間だけホームルーターを利用したい方やポケット型WiFiも同時に使いたい方におすすめの契約先も紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

au・UQモバイルユーザー＆バランス重視なら「Broad WiMAX」

auやUQモバイルのスマホをお使いの方には、WiMAXのホームルーターが最安で契約できるプロバイダ「Broad WiMAX」がおすすめです。

Broad WiMAXでは初月の月額料金が無料なうえに、37,000円キャッシュバックか最大40,000円までの違約金相当キャッシュバックが選べます。

最新端末のホームルーターも実質無料で手に入るため、速度と料金のどちらも重視したい方は検討してみてください。

＼速度・料金のバランスが◎！／

端末をレンタルしたいなら「縛られないWiFi」

WiMAXのホームルーターを短期間だけレンタルしたいなら、「縛られないWiFi」がおすすめです。

縛られないWiFiは最新ホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を端末代金無料でレンタルできます。

月額料金も4,820円と一律で、2回目以降のレンタルは事務手数料3,300円が無料になるので、必要な期間だけ使いたい場合に最適です。

＼短期間のレンタルにおすすめ！／

ソフトバンク・ワイモバイルユーザー＆料金重視なら「モバレコエアー」

ソフトバンクやワイモバイルとのセット割を適用させたいなら、ソフトバンクのホームルーターを安く使える「モバレコエアー」がおすすめです。

モバレコエアーはソフトバンクエアーと同じ端末を使うアライアンスモデルで、独自の料金割引やキャッシュバック特典を用意しているため、ホームルーター最安で契約できます。

さらに、ソフトバンクエアーの端末代金実質無料キャンペーンや他社解約違約金最大100,000円負担といった特典も併用できるのでおすすめです。

＼ホームルーター最安！／

ドコモユーザー＆速度重視なら「home 5G」

ドコモのスマホとのセット割を適用するなら、ドコモ回線を使うホームルーター「home 5G」がおすすめです。

home 5Gは実測平均速度が速いのも特徴で、WiMAXやモバレコエアー・ソフトバンクエアーより高速通信が期待できます。

また、home 5Gを申し込むなら、20,000円相当のAmazonギフト券がもらえる代理店窓口のGMOとくとくBBがおすすめです。

ドコモ主催の公式特典として端末代金実質無料キャンペーンや違約金相当分のdポイント還元もあわせて受け取れるため、お得にhome 5Gを契約できます。

＼速度重視の人にもおすすめ！／

工事不要WiFiおすすめの契約先【ポケット型WiFi】

工事不要のポケット型WiFiは通信速度とデータ容量で希望に合ったものを選ぶのがおすすめです。

【工事不要のポケット型WiFiでおすすめ契約先3選】

契約先	詳細	データ容量/月額料金	キャンペーン	実測平均速度
5G対応で高速 詳細	解説へ	1か月目：0円 2か月目～：4,708円 （無制限）	37,000円 or 違約金負担最大 40,000円	下り：130.45Mbps 上り：16.15Mbps ※DOCK 5G 01の場合
無制限でも安い 詳細	解説へ	3GB：1,078円 20GB：2,178円 無制限：3,278円	端末代金1円	下り：30.08Mbps 上り：17.19Mbps
～100GBで安い 詳細	解説へ	20GB：1,650円～ 50GB：2,200円～ 100GB：2,948円～	6か月間の 月額料金を割引	下り：21.79Mbps 上り：13.66Mbps

ポケット型WiFiのプランやデータ容量をさらにくわしく比較したいなら、以下の記事も読んでみてください。

5G対応の高速ポケット型WiFiなら「Broad WiMAX」

ポケット型WiFiを速度重視で選ぶなら、5G回線に対応しているWiMAXがおすすめです。

WiMAXのプロバイダ「Broad WiMAX」なら、最新機種の「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」を端末代金実質無料で購入できます。

また、37,000円の高額キャッシュバックか乗り換え費用最大40,000円還元特典を選べるので、実質費用を抑えて最新のポケット型WiFiを使えるのも魅力です。

＼37,000円キャッシュバック！／

無制限で安さ重視なら「Rakuten WiFi Pocket Platinum」

ポケット型WiFiを安さで選びたい方やデータ容量にムラがある場合は、楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket Platinum」がおすすめです。

Rakuten WiFi Pocket Platinumは3GBまでなら月額1,078円で抑えられ、無制限まで使っても月額3,278円と安いのが特徴です。

楽天モバイルは事務手数料が無料な上に、今ならキャンペーンにつき端末代金10,820円が一括1円に値下げされているので、料金を重視したい方にピッタリです。

＼端末代金が一括1円！／

月間100GBまで選べて安い「MONSTER MOBILE」

必要なデータ容量を選んでポケット型WiFiを契約したいなら、20GB・50GB・100GBのプランを用意する「MONSTER MOBILE」がおすすめです。

2年契約で申し込んだ場合、月額料金の割引キャンペーンが適用され、どのプランを選んでも他社の同容量のポケット型WiFiと比較して最安で使えます。

端末も無料でレンタルできるほか、契約期間なしのプランも選択できるので、気軽にポケット型WiFiを利用したい方もぜひ検討してみてください。

＼データ容量が選べて安い！／

ホームルーターもポケット型WiFiも使いたいなら「WiFi革命セット」

工事不要WiFiのホームルーターとポケット型WiFiはそれぞれ利点があり、「どちらも魅力的に感じて選べない！」という方は「WiFi革命セット」がおすすめです。

WiFi革命セットはホームルーターのモバレコエアーと月間100GBまで使えるクラウドSIMポケット型WiFiの「ONE MOBILE」が2台セットになったサービスです。

ホームルーターとポケット型WiFi2台分ですが月額料金は初月880円で、以降3年間は3,850円と安く使えるのが魅力です。

WiFi革命セットはキャンペーンも豊富で、最大40,000円のキャッシュバックや他社解約違約金最大100,000円還元などの特典も利用できます。

自宅では家族とホームルーターを共有し、外出先はポケット型WiFiで自由にインターネットを使いたい方におすすめです。

＼自宅でも外でも快適に使える！／

工事不要WiFiを選ぶおすすめ比較ポイント

工事不要WiFiの契約を決めた後も、申し込み窓口やサービスが多すぎてどれを選ぶと間違いないのか迷うこともあるでしょう。

自分にぴったりの工事不要WiFiを選ぶ際は、以下のポイントをチェックするのがおすすめです。

1か月に必要なデータ容量を知る

工事不要WiFiを選ぶ際には、まず1か月にどれくらいのデータ容量が必要か目安を参考に考えてみましょう。

インターネット の用途	10GBまで
ネット検索	約23,000回
メール送信	約20,000通
Twitter （140文字 でツイート）	約31,000回
Instagram閲覧	約10時間
TikTok閲覧	約10時間
YouTube （低画質）	約28時間
YouTube （高画質）	約15時間
オンラインゲーム （SwitchやPS4）	約60時間
オンライン ゲーム の アップデート （SwitchやPS4）	1回～ （1.5GB～10GB以上）
Hulu （ハイビジョン画質）	約10時間
Netflix （UHD 4K画質）	約1.5時間
ZOOMでの ビデオ通話	約15時間

月間100GBを超える大容量が必要なら、ホームルーターや無制限プランが契約できるポケット型WiFiから選ぶと安心です。

また、月間20GBや50GBなど小～中容量で十分ならデータ容量が選べるポケット型WiFiを契約するといいでしょう。

自宅などが提供エリア内か調べる

工事不要WiFiは端末で契約した回線の電波を受信して使うため、電波が届く提供エリア内でなければ使えません。

提供エリアは回線ごとに異なるので、契約先の公式サイトなどから確認しましょう。

契約先	エリア検索ページ
WiMAX	提供エリアを見る
モバレコエアー ソフトバンクエアー	提供エリアを見る
home 5G	提供エリアを見る
Rakuten WiFi Pocket	提供エリアを見る
クラウドSIM	ドコモ回線の提供エリアを見る au回線の提供エリアを見る ソフトバンク回線の提供エリアを見る

また、自宅据え置き型のホームルーターはお住まいの住所だけ調べればよいですが、持ち運びができるポケット型WiFiは職場や学校などでも利用可能か確認しておくと安心です。

また、ドコモ・au・ソフトバンクのLTE回線の中から今いる場所にもっとも適したものを選択してつなげられるクラウドSIMなら提供エリアも広いため、郊外などで使うことが多い方におすすめです。

用途にあった通信速度が出るか確認する

工事不要WiFiはどれくらいの速度が必要かによっても、おすすめの契約先が変わります。

高画質の動画視聴やゲーム、複数台や大人数で使いたいなど、高速で安定した通信が必要なら5G回線に対応した工事不要WiFiがおすすめです。

種類	契約先	5G対応	下り平均速度	上り平均速度
ホームルーター	モバレコエアー ソフトバンクエアー （Airターミナル6の場合）	○	159.8Mbps	17.28Mbps
	home 5G	○	215.11Mbps	19.75Mbps
	WiMAX （HOME 5G L13の場合）	○	208.69Mbps	28.31Mbps
ポケット型WiFi	WiMAX （DOCK 5G 01の場合）	○	130.45Mbps	16.15Mbps
	Rakuten WiFi Pocket	✕	30.08Mbps	17.19Mbps
	MONSTER MOBILE	✕	21.79Mbps	13.66Mbps

また、インターネット検索やスマホとの接続がメインなら、クラウドSIMのポケット型WiFiでも問題なく使えるでしょう。

同じ条件で実質料金が安い契約先を選ぶ

ホームルーターやポケット型WiFiはデータ容量や利用する回線が同じでも、契約先によって料金やキャンペーンが異なります。

本当にお得な窓口から申込むために、同じ条件で実質料金を比較し、安い契約先を見極めることが重要です。

本記事ではそれぞれ同じ条件やサービスで窓口を比較した上でもっともお得な契約先をピックアップしているので、安心して選んでみてください。

工事不要WiFiの申し込みから利用開始の流れ

工事不要WiFiは以下の手順で申し込みから利用開始できます。

工事不要WiFiはその名の通り、開通工事の必要がないため申し込んで端末が届けばすぐに使えます。

端末が届いたら、ホームルーターはコンセントに電源を挿し込み、ポケット型WiFiは本体のボタンを長押しして電源を入れましょう。

あとはスマホやパソコンなどにホームルーターやポケット型WiFiのSSIDやパスワードを入力して、WiFi接続するだけで利用開始できます。

工事不要WiFiのおすすめ最新機種を比較

ホームルーターやポケット型WiFiで届く端末は、契約先や利用する回線によって異なります。

結論として、ホームルーターとポケット型WiFiはそれぞれ、以下の最新機種がおすすめです。

ホームルーターとポケット型WiFiでそれぞれ最新機種のスペックを比較しながら、おすすめ端末を紹介します。

工事不要WiFiのホームルーターなら「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」がおすすめ

ホームルーターはWiMAXの最新機種「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」がおすすめです。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13は下り最大4.2Gbpsに対応しており、実測平均速度も下り200Mbps以上と安定して利用できます。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13をドコモやソフトバンク、楽天モバイルのホームルーター最新機種とも比較したので、参考にしてみてください。

	WiMAX	ソフトバンクエアー	home 5G	Rakuten Turbo
利用する回線	WiMAX+2 au 5G au 4G LTE	ソフトバンク 5G ソフトバンク 4G LTE	ドコモ 5G au 4G LTE	楽天 5G 楽天 4G LTE
機種名	Speed Wi-Fi HOME 5G L13	Airターミナル6	HR02	Rakuten Turbo 5G
下り最大速度	4.2Gbps	2.7Gbps	4.2Gbps	2.1Gbps
上り最大速度	286Mbps	非公開	218Mbps	218Mbps
5G SA	○	○	×	×
5G NSA	×	×	○	×
Wi-Fi規格	Wi-Fi 6	Wi-Fi 7	Wi-Fi 6	Wi-Fi 6
同時接続数	最大32台	最大128台	最大66台	最大128台
LANポート	2つ	2つ	2つ	2つ
サイズ （幅×高さ×奥行）	100×207×100㎜	103×225×103㎜	95×170×95㎜	110×145×110㎜
重量	約635g	約1,090g	約847g	約680g
端末代金	31,680円 ⇒実質無料 （プロバイダによる）	71,280円 ⇒実質無料	71,280円 ⇒実質無料	41,580円 ⇒実質無料

Speed Wi-Fi HOME 5G L13は他のホームルーターと比較しても、通信速度のスペックが高いと分かります。

ちなみに同時接続数はWi-Fi最大32台と他のホームルーターに比べて少ないですが、一般家庭で使う分には問題ないでしょう。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13はBroad WiMAXから購入すると、36か月以上の利用で端末代金が実質無料になりお得に手に入れられます。

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工事不要WiFiのポケット型WiFiなら「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」がおすすめ

最新のポケット型WiFiなら、Broad WiMAXなどから2025年11月6日に発売された「HYBRID Wi-Fi 5G NC03」がおすすめです。

HYBRID Wi-Fi 5G NC03は2.4GHz・5GHz・6GHzのトリプルバンドに対応しており、複数台の機器を接続しても安定して利用できます。

バッテリーは5,000mAhと大容量で、連続通信時間も最大13時間と長時間持ち運ぶ方も安心です。

HYBRID Wi-Fi 5G NC03を他のポケット型WiFi端末とも比較したので、選ぶ際の参考にしてみてください。

	WiMAX	WiMAX	Rakuten WiFi Pocket	クラウドSIM
利用する回線	WiMAX+2 au 5G au 4G LTE		楽天回線	au 4G LTE ドコモ 4G LTE ソフトバンク 4G LTE
機種名	HYBRID Wi-Fi 5G NC03	Speed Wi-Fi DOCK 5G 01	Rakuten WiFi Pocket Platinum	Macaroon SE
下り最大速度	3.5Gbps	3.5Gbps	150Mbps	150Mbps
上り最大速度	286Mbps	286Mbps	50Mbps	50Mbps
海外利用	○	×	○	×
5G SA	○	○	×	×
Wi-Fi規格	Wi-Fi 7	Wi-Fi 6	Wi-Fi 4	Wi-Fi 4
同時接続数	最大64台	最大48台	最大16台	最大10台
連続使用時間	最大13時間	約9時間	約10時間	約20時間
サイズ （幅×高さ×奥行）	140×74×17.8㎜	140×72×15.4㎜	96.5×65×15.3㎜	85×85×23.5㎜
重量	約225g	約198g	約103g	約125g
端末代金	31,680円 ⇒実質無料 （プロバイダによる）		10,820円 ⇒1円	レンタル無料

上記の通り、HYBRID Wi-Fi 5G NC03は最大通信速度が速く、2025年3月に発売のSpeed Wi-Fi
DOCK 5G 01よりWi-Fi規格や同時接続数、バッテリー持ちなどが向上しています。

Broad WiMAXでは海外利用やクラウドSIMへの対応は行われていませんが、HYBRID Wi-Fi 5G NC03を実質無料で購入できます。

最新技術を詰め込んだポケット型WiFiを手に入れたい方は、検討してみてください。

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工事不要WiFiおすすめに関するよくある質問

工事不要WiFiおすすめまとめ

開通工事不要でインターネットが利用できるホームルーターやポケット型WiFiには、主に以下のメリットやデメリットがあります。

メリット	デメリット
開通工事がないのですぐに使える 引越し時や帰省時もかんたんに持ち運べる ポケット型WiFiなら外でもインターネット可能 光回線より料金が安い契約先もある データ容量も無制限から小容量まで選べる 短期など必要な期間だけレンタルもできる	速度は光回線より遅い オンラインゲームや動画配信がメインなら要注意 速度制限に注意が必要 キャンペーンや割引で光回線の方が安い場合もある

結論として、工事不要WiFiは光回線の工事をせずに自宅や外でインターネットをしたい方、必要なデータ容量や期間などを選んで利用したい方におすすめです。

ただし、工事不要WiFiはさまざまなサービスがあるので、記事内で紹介したホームルーターとポケット型WiFiのおすすめ契約先を参考に自分にあった契約先を見つけましょう。

【工事不要WiFiでおすすめの契約先】

気軽に希望のデータ容量で利用できる工事不要WiFiをぜひ、検討してみてください。